【シゴトを知ろう】音楽タレント 編

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】音楽タレント 編

2018.04.05

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】音楽タレント 編

チケットは即完売! 横浜アリーナや大阪城ホールでのライブツアーも成功させた、メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」。多彩な音楽とパフォーマンスで人々を魅了する彼らの仕事について、6号車のユースケさんに詳しく教えていただきました。

この記事をまとめると

  • 何度も曲を聴くことで振り付けや歌詞の意味を確認している
  • グループ結成前の演技レッスンも今の仕事に役立っている
  • やりたいと思うだけでなく、実際に行動につなげていくことが大切

ダンスをする上で大切にしているのは「曲を聴き込む」こと

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい。
 
僕はメインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメインダンサーとして活動しています。CDのリリースやライブといった音楽活動を軸にして、それに伴うプロモーションやリハーサルをしながら、個々でバラエティ番組や映画にも出演しています。

シングルリリースの場合、大体発売日の2カ月前に仮歌が渡されて、振り付けやビジュアル撮影が始まります。レコーディングはボーカルのタカシが中心ですが、ダンサーが煽りや掛け声で参加することもありますね。仮歌にタカシの声が入ると、「これが新しい超特急の曲だ」と切り替えて準備できます。ダンスの振りは発売までには入れます。1曲あたり5、6時間で行なうときもあれば、もっと時間がかかることもあります。短期集中になりますが、メンバー皆で楽しみながら取り組んでいます。

ライブツアーの準備期間も2カ月程です。まず超特急専属のトレーナーさんのもと、体幹や持久力などライブをやり切るために必要な体作りを行います。超特急はトレーニングにかなり力を入れていて、筋肉痛になるくらい鍛えるんですよ。きついと感じるときもありますが、本番で足がつってしまったときの対処法なども教わることができるので、すごく勉強になります。あと、ライブのセットリストや演出についても並行して打ち合わせしています。

リリース時でもツアー準備でも、僕がダンサーとして必ずやっているのが「とにかく曲を聴き込む」ということです。振りが入った日の帰り道から、何度も曲を聴いて「この時は先生がこんなアドバイスをしていたな」とレッスンを思い出すんです。「歌を覚える」というのが、僕がダンスをやる上で一番好きなことかもしれません。歌詞の意味や曲調を自分の中にしっかり落とし込むと、動きや表情も自然と出てくるようになるんです。だからまず曲を聴くことを大切にしています。それでもうまく踊れないときは河川敷で自主練です(笑)。ライブの時も曲のカウントを数えながら、焦らず丁寧に踊るように気を付けています。

<ライブがある1日のスケジュール>
朝 集合。メイクやミーティング
昼 リハーサル開始。終了後取材対応や身の回りの準備
17:00〜19:00 ライブ本番
夜 取材対応


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
8号車(超特急ファンの総称)の皆さんやメンバー、スタッフさんを笑顔にできたときが一番楽しいです。エンターテインメントで人を笑顔にするのがこの仕事の魅力であり、やり続けたいと思う理由の一つですね。

僕は特技や趣味で特化している物がないんですよ。それなのにこの仕事をしているのが自分でも不思議なのですが、人を楽しませたり、笑顔にすることがとにかく大好きなんです。笑ってもらえるとうれしくて、つい調子に乗ってしまいます(笑)。

特に、ライブ中だとMCや寸劇をやっているときに8号車さんの笑顔が見られるとうれしいなと思います。普段格好良い曲のときは格好良く、可愛い曲のときは可愛く、と曲に合わせてパフォーマンスしていますが、MCや寸劇は自分たちの素の状態でもあるんですよね。それを見て8号車さんが笑ってくれていると、なんだかうれしくなるんです。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
苦労したのは、他の人の意見に合わせることですね。僕はどちらかというと一人でいる時間が好きなのですが、グループ活動をする上では意見や振り付けを誰かに合わせることが必要になります。最初これがすごく難しくて、ダンスでも「このニュアンスで合ってるからいいじゃん!」と感じてしまうこともありました。

でも全員で振りが揃ったときの見え方や、「ここが揃っていた方が格好いい」という意見を聞くと、「確かにそうだな」「自分が間違っていたな」と気付きます。メインダンサーとして前に出て踊っているので、ある程度揃えた上で、それぞれの得意なジャンルやスキルを生かすことが大事だと思います。

人は一人で生きていけないのと同じように、この仕事でも誰かの力を借りないと前に進めなかったり、皆でやったほうが意外といい案が出たりするんです。だから自分が「ちょっと嫌だな」と思っても、まずは試しに合わせてみることが大切だと思います。特に20歳を過ぎてからはそう感じますね。

人生で何か一つ賭けるものがあってもいいんじゃないかと思った

Q4. どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?
 
もともと中学生のときにスカウトされたのがきっかけで芸能活動を始めたのですが、超特急の活動を将来の仕事として意識したのは2012年6月10日、CDデビューの日です。グループの結成自体はこの日より前で、2011年に行われたスターダストのイベントのユニットとして超特急が生まれました。でも僕は最初、その一夜限りのグループだと思っていたんですね。練習中に振り付けが難しくて泣いてしまっても、「どうせ1回だし」と割り切っていたんです。そのライブを終えた後に事務所の方から「超特急でCDを出したいと思っている」と言われたときも、正直「えっ、このグループでデビューするの?」という気持ちでした。

でも振り返ってみると、その一夜限りのライブがすごく楽しくて。あと他のメンバーも面白い子ばかりで「このメンバーとだったら頑張れそうだな……」など、いろいろと考えました。そして次第に、自分の人生で何か一つ賭けるものがあってもいいんじゃないかと思ったんです。趣味も特技もないから、「せっかくこういうお話をいただいたんだし、挑戦してみようかな」と。そうして超特急の活動を始めたら本当にこのグループが大好きになってしまい、今に至ります。 


Q5. 事務所のレッスンなどでは何を学びましたか?
 
超特急の活動が始まる前は、演技レッスンを週1で受けていました。早口言葉で滑舌の訓練をしたり、「エチュード」という即興の劇をやった後に台本を使って演技したり、という練習が多かったです。このときのレッスンは超特急でやる寸劇にも役立っています。例えば突然「即興で何かやって」と言われたときにも、全員ですぐに対応できます。あと意外と大事なのは滑舌。僕はフジテレビの情報番組『次ナルTV-G』でMCを務めているのですが、大事な情報を正確に伝えるには噛まないように話す必要があるので、レッスンで滑舌をやっていて良かったなと思いますね。

超特急の活動を始めてからはダンスのレッスンが中心で、ジャズダンスやヒップホップ、最近では体の軸を鍛えるためにバレエもやっています。あと新しく加わったのがハウスダンス*のレッスン。僕はまだ参加できていないのですが、レッスンを受けたメンバーのハウスダンスステップが本当に格好良かったんです。今までの超特急にはなかったステップの踏み方なので、僕も早く習いたいなと思います。
 
(*)ハウスダンス…クラブミュージック「HOUSE」に合わせて踊るダンス。流れるような足さばきが特徴。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
僕は元々、大工さんになりたかったんですよね。家族に家を建ててあげたくて、大工さんになるという夢を小学生から高校入学までずっと持っていたんです。でもちょうど高校1年生のときに超特急のデビューの話が入ってきたので、大工さんになるための勉強ではなく、超特急に専念できるような学業にしました。実は超特急の活動を始めた後にも一度、建築に関する検定を受験したんですが、結局落ちてしまって……。十分に勉強すれば合格できたはずなので、少し悔しかったですね。超特急の道を選んだとはいえ、長年思ってきた夢だったのだからもっとちゃんと学んでおけば良かったなと思います。

超特急の活動を続けられたのは、CDデビュー前にグループを辞めたメンバーからの一言が大きいです。その子は幼馴染だったのですが、別の夢を追いかけるために超特急を辞めたんです。その子に「ユースケには超特急をいつまでもやってほしいから頑張って」と言われたときに、「この子のためにも頑張って続けよう」と思いました。このときの「頑張って」というメッセージが、今の活動の後押しになっています。超特急の仕事を頑張って、いつか家を建てられるようになりたいですね。

まずは行動。自分の好きなことはとことんやってみてほしい

Q7. どういう人が音楽タレントの仕事に向いていると思いますか?
 
どんなことにも流されず、自分の信念を貫ける人はこの仕事に向いていると思います。僕の周りにいる人だと作曲家のヒャダインさんがまさにそういう人です。常に自分にしかできない、自分のやりたい音楽を貫いているからこそ、超特急含めたくさんのアーティストさん、アイドルさんから楽曲提供を求められているんだと思います。しっかり自分を持っている人は強いですね。

 
Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
僕は本当にどうしようもないくらいネガティブで、自分でもなぜこの仕事をやっているのか分からなくなることがたくさんあります。それでも先ほどお話した、「人を楽しませたり、笑顔にすることが好き」という気持ちが、この仕事をやり続けていく上での自分の信念のようなものだと思うんです。

好きなことを仕事にするってなかなか難しいと思うのですが、「言霊」のように口に出してみたり人に話したりすることで、一歩前に進めると思います。多分「やりたい」と思うだけでは始まらないと思うんです。行動から結果が生まれるじゃないですか。だからとにかく自分の好きなことは、とことんやってみてほしいなと思います。そして、必ず苦手なことや嫌なこともあるのが仕事だと僕は思っています。好きなことを追求しつつ、苦手なことも克服できると強みになるのではないでしょうか。自分の夢に向かって頑張ってくださいね。
 
 

インタビュー中も笑いを交えながら、分かりやすくお話してくださったユースケさん。「人を楽しませたり、笑顔にすることが好き」という思いが、どの仕事にも表れているのだと感じました。音楽業界に限らずあらゆる業界の仕事において、まずはユースケさんのように誰かの笑顔のために行動してみることが、大きな活躍につながるのではないでしょうか。

 
【profile】超特急 ユースケ(6号車)
【取材協力】株式会社スターダスト音楽出版

超特急:史上初!メインダンサー&バックボーカルグループ。 ダンサーのカイ(2号車)、リョウガ(3号車)、 タクヤ(4号車)、ユーキ(5号車)、ユースケ(6号車)とバックボーカルのタカシ(7号車)からなる6人組。 2011年12月25日結成、2012年6月10日にシングル「TRAIN」でCDデビュー。エンタテイメント性の高いパフォーマンスと、<8号車>と呼ばれるファンとの一体感ある参加型ライブが話題を呼び、2017年末〜2018年明けに開催した超特急史上最大規模となるアリーナ5daysツアーでは60,000人を動員した。2018年4月4日に14枚目のシングル「a kind of love」を発売。5月〜6月に行われる東西アリーナツアーはチケットが即完売となっている。

超特急公式HP: http://bullettrain.jp
BULLET TRAIN ARENA TOUR 2018 SPRING 「Sweetest Battle Field」
特設サイト: http://bullettrain.jp/spring-2018

この記事のテーマ
音楽・イベント」を解説

エンターテイメントを作り出すため、職種に応じた専門知識や技術を学び、作品制作や企画立案のスキル、表現力を磨きます。音楽制作では、作詞・作曲・編曲などの楽曲づくりのほか、レコーディングやライブでの音響機器の操作を学びます。舞台制作では、演劇やダンスなどの演出のほか、舞台装置の使い方を学びます。楽器の製作・修理もこの分野です。

「音楽・イベント」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「音楽タレント」
はこんな仕事です

テレビ・劇場・イベントなどの音楽コンテンツでパフォーマンスする歌手・ミュージシャン・ダンサー・コーラスなどのタレントの総称。主にオーディションや、レコード会社・芸能プロからのスカウト、レコード会社へのデモテープ送付による売り込みなどでプロへの道が開かれる。独学だけではなく、専門学校や音楽家のもとで基本を学ぶ道もある。これらの施設は、業界出身者もしくは現役のプロ講師も多いため、オーディションなどの情報が入りやすいというメリットも。ゆくゆくは、指導者・演出家・プロデューサーなどに転身する人もいる。

「音楽タレント」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける