【シゴトを知ろう】レポーター 編

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【シゴトを知ろう】レポーター 編

2018.04.09

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】レポーター 編

ニュースやワイドショーなどのテレビ番組を見ていると、開催中のイベントや話題のレストランを紹介するコーナーがあります。それに欠かせないのが、場の空気を臨場感たっぷりに実況し、視聴者に情報を伝えてくれるレポーターの存在です。

今回は株式会社ジョイスタッフに所属し、レポーターとして活躍する小川麻希さんに、仕事の魅力と学生時代の経験について詳しく教えていただきました。

この記事をまとめると

  • レポートには生中継と収録の2種類があり、どちらも台本が用意される
  • 毎回取材場所や対象が変わるので、事前に情報収集しておく必要がある
  • 好奇心旺盛でコミュニケーション能力が高い人に向いている仕事

たくさんの人との出会いがこの仕事の魅力 

レポート収録風景

レポート収録風景

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
私はレポーターとして、地域のケーブルテレビや地方局の番組に出演しています。現場に行ってイベントやお店を紹介したり、おいしいものを食べて味を視聴者に伝えたりすることが主な仕事内容です。他には、スポーツの試合に出向いて取材することもあります。

基本的にレポートは生中継と収録の2種類で、生中継だと翌日または近日中に行われるイベントにお邪魔することが多いですね。収録だと、季節ごとの名所を紹介することが多いです。例えばアジサイのきれいな時期はアジサイを見に行ったり、旬の料理を出すお店を紹介したりします。

生中継でも収録でも、基本的に撮影の際は事前に台本が渡されています。それを頭に入れた上でスタッフと打ち合わせし、メインMCとのやりとりやレポートのポイントを決めていきます。撮影慣れしていない一般の方にお話を伺う機会も多いので、話しやすいようにアシストしたり、必要な情報を付け足したりなど、臨機応変に対応できるように準備しています。台本があるといっても、現場に行ってみないと分からないことが多いです。カメラマンさん、ディレクターさんと共に意見を交わしながら、みんなで番組を作り上げています。

<生中継のある一日のスケジュール>
16:00 局集合、スタッフと打ち合わせ
17:00 現場着、出演者と打ち合わせ
17:30 リハーサル
17:50 リハーサル終了、再度打ち合わせ(最終確認)
18:30 本番
18:50 終了、撤収
 
 
Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
たくさんの人との出会いがあることです。普通に生活しているだけでは出会えなかったであろう人たちに出会い、お話を聞けるこの仕事を誇りに思います。いろいろな人生を知ることができるのは素晴らしいことです。そして未知の分野にもチャレンジでき、自分の可能性を追求し続けられることもこの仕事の魅力ですね。温泉や山奥の公園など、プライベートではなかなか行けないようなところに行けることもあります。

また、生放送で決められた時間の中で、必要な情報を段取り通り分かりやすく伝えられた時はうれしいです。あとは、リハーサルを経て既に知っている情報でも、その場で初めて見て聞いたように伝えることも大事です。視聴者に親近感を持ってもらえるように言葉選びも気を付けますし、自分が出演した番組を後から見直して、同じ言葉を繰り返していないか、早口になっていないかなどを確認し次に生かすようにしています。このような取り組みがちゃんと仕事に反映されると、やりがいを感じます。
 

Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
取材のための準備です。毎回現場が変わるので、取材内容や対象は多岐にわたります。そのため、事前にしっかり情報収集してからレポートに臨まなくてはなりません。私はただ行く場所の公式サイトを見るだけではなく、口コミやレビューも読んでいます。実際そこを訪れた人の感想を比較して、レポートで一般の方から引き出す言葉を考えたり、流れを組み立てたりします。

100%調べ尽くしても実際に出せるのは1〜2割なので、時間がない中でいかに効率良く、必要な情報を収集するかが大切です。台本が前日にくることも多いので、そういう場合はまず集中して台本を覚える必要があります。こうして準備した内容を上手くレポートで出せると、喜びにつながりますね。苦労があってこそ良いレポートになるので、毎回一生懸命取り組んでいます。

大学のインターンシップで番組制作を学んだことが今につながった

Q4. どのようなきっかけ・経緯でレポーターの仕事に就きましたか?
 
小学生の頃父の仕事の都合でタイのバンコクに住んでいて、日本人学校に通っていました。その時に現地校との交流会で司会を任され、周りの方に褒めてもらえたことがきっかけで、漠然と「自分の言葉で表現できる仕事に就きたい」と思うようになったんです。

そうしてアナウンサーやレポーターといった仕事に憧れを抱き、マスコミ業界について学ぶ講座がある大学に入学しました。講座やアナウンススクールで発声や原稿読み、フリートーク、レポートなどのアナウンス技術を幅広く学び、今の事務所に入ってからこの仕事を本格的に始めました。
 

Q5. 大学では何を学びましたか?
 
大学ではキャリアデザインについて学ぶ学部に所属していました。要するに、「人生設計学部」のようなものです。自立的、主体的に生きて行く力、また他者のそうした生き方を支援する力を身に付けることができました。キャリアカウンセラー育成の授業やカードを使った性格分析など、同じ学部にいる他の生徒とやり取りしながら学習する機会が多かったです。

私にとって大きな経験となったのは、授業の一環として行ったインターンシップです。地域のケーブルテレビ局で1カ月、番組制作について教えていただきました。映像や音の編集、原稿作りやレポートなど、一通り見て体験しました。

実は当時この局でキャスターをされていた方が、今私が所属している事務所にいらした方だったのです。この時の出会いがきっかけで今の私がいます。
 
 
Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
当時からアナウンサー・レポーターになるためにはどんなことをしたら良いかを考え、学校生活を送っていました。学級委員やチアガール部の部長をはじめ、百人一首大会の読み手を務めたり、校内の弁論大会に参加したりと、人前で話す機会を多く作りました。 

レポーターは、自分の人生経験全てが役に立つ仕事

Q7. どういう人がレポーターの仕事に向いていると思いますか?
 
好奇心旺盛でコミュニケーション能力が高く、臨機応変に対応できる人が向いていると思います。私の周りで活躍しているレポーターには、貪欲で負けず嫌いな人や、打たれ強い人が多いです。もちろんそうでない人もいますが、基本的には皆「ちょっとのことではめげない!」という気持ちを持っていますね。また、この仕事では初めて行く場所で、初めて会う人と会話する機会が多いです。そしてカメラが回っている間だけでなく、移動中も周囲の人とコミュニケーションをとって、良い関係を築くことが大事です。ですので、人と接するのが好きで、明るく楽しい性格だとより良いと思います。
 

Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
高校生活は勉強に部活動にと大変でしょうが、何か興味を見つけて学ぼうとする姿勢を持ち、実際に行動に移してほしいなと思います。高校で学ぶことはどれも将来につながります。私は話す仕事に就いているので、漢字や敬語を学べる国語の授業は、特に役立っていると実感しています。「授業が嫌だな」と思う人もいるかもしれませんが、必ずどこかで生かせるのでしっかり授業は受けて、部活も一生懸命やって、プラスアルファで自分の興味のあること、好きなことにも挑戦してみてください。特にレポーターという仕事では、自分の人生経験全てが役に立ちます。無駄なことは一つもありませんよ。
 


高校生の頃からこの仕事を目指して努力されていた小川さん。インタビューでも「日々勉強です!」とおっしゃっていましたが、常に番組が「何を伝えたいか」を把握し、頭に入れた上でレポートしているそうです。生中継が多いレポートの現場では、予測不可能なトラブルが起きることもしばしば。どんなときも落ち着いた対応をするには、毎日の積み重ねが大切なんですね。皆さんも、テレビで活躍するレポーターの方々の話し方や振る舞いにぜひ注目してみてください。
 
 
【profile】株式会社ジョイスタッフ 小川麻希
https://www.joystaff.jp/talent/146/
公式Twitter:https://twitter.com/haru28maki
公式ブログ:https://ameblo.jp/makky-0121/

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

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この記事で取り上げた
「レポーター」
はこんな仕事です

放送局やスタジオを飛び出し、現地からリアルな情報をレポートする職業。ニュース番組やワイドショーで活躍するが、事件現場、話題のスポットなど、さまざまな形の情報を伝えるレポーターがいる。物事の発生からの経緯、現状動向、公の機関の発表内容などを、中継を通して伝達するのが主な仕事だ。旅行やグルメといったエンターテインメント系の体験レポートを行う仕事もある。テレビやラジオ局のアナウンサーやタレントが兼ねるケースもあるが、レポーターの仕事だけを生業にする人もいる。

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