【シゴトを知ろう】グラフィックデザイナー 〜番外編〜

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【シゴトを知ろう】グラフィックデザイナー 〜番外編〜

2018.04.02

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】グラフィックデザイナー 〜番外編〜

冊子や書籍の表紙、ポスターなど紙面をデザインするグラフィックデザイナー。現在ではインターネットの普及により、冊子のみを手がけるデザイナーは珍しいようです。

今回はグラフィックデザイナーであり、Webデザインも手がける原田芽依さんにグラフィックデザインならではの面白さやグラフィックデザインとWebデザインの違いについて伺いました。

この記事をまとめると

  • 街中で広告を見るたびにデザインを分析してしまう
  • さまざまな業界用語があるが、働く中で学ぶことができる
  • 憧れていた書籍のデザインを経てグラフィックデザイナーとして成長できた

流行を察知することは企業の打ち合わせにも生きる

――原田さんはグラフィックだけではなく、Webデザインも行っていると聞きましたが、デザインする上で違いはありますか?
 
グラフィックは決まったサイズの中でデザインするのに対して、Webデザインはユーザーによって目にする媒体が異なります。パソコンで見る人やスマホで見る人がいて、さらにスマホの種類によって画面のサイズも変わりますので、デザインを組む上で考える要素は多いかもしれません。しかし紙も特殊な加工をしたり、デザインが立体的になったりと、簡単ではありません。デザインを構成する要素は異なりますが、「デザインする」という意味で大きな違いはありません。
 
 
――この仕事ならではの「休日あるある」やついしてしまう癖があれば教えてください。

電車のつり革やビルなど身の回りにあるあらゆる物がデザインの一つで、世の中にはデザインがあふれています。広告など、グラフィックデザインを目にする機会も常にありますので、その度に「今はこんなデザインが流行しているんだな」と分析してしまいます。休日でも仕事のことを考えてしまう癖がつきました。

日常生活で目にしたデザインを参考にすることもありますし、企業の方から「最近はやっているデザインでお願いします」とオーダーをいただくこともありますので、デザインの分析は欠かせません。
 
 

業界用語は多いが、働いている中で学べる

――この業界ならではのユニークな業界用語を教えてください。

「トンボ」や「ノド」といわれてピンとくる人は少ないのではないでしょうか。グラフィックデザインは実際に印刷されるサイズよりも大きく作ります。この余剰分を「裁ち落とし領域」といいます。印刷する際、裁ち落とし領域を示す印が印刷されるのですが、この印を「トンボ」というのです。「ノド」は冊子の部位の呼び名です。本を開いたとき、綴じている部分がノドになります。

デザインはパソコンのソフトで制作するため、用語にもカタカナが多いのですが、印刷の用語は漢字が多いです。コピーを「出力」というなど、独特のルールがあります。

デザイン業界にはさまざまな業界用語がありますが、働いているうちに自然と覚えます。学生の頃は業界で働くための知識を蓄えることも重要ですが、旅行や友達との時間といった学生だからこそ過ごせる時間を有意義に使ってほしいと思います。

憧れていた書籍のデザインを担当し、大きな満足感が得られた

――最後に、仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

書籍のデザインを担当したことです。高校生のころから装丁の仕事に憧れていたのですが、デジタル化が進む近年では書籍のデザインを専門的に行うことは難しいと思い、書籍以外のデザインの仕事をしていました。しかし、社会人になって2年目の頃に書籍の装丁を任せてもらえたのです。

実際に印刷されてみると、もっといいデザインができたのではと悔しい気持ちを抱く一方で、憧れていた仕事ができたという満足感もありました。私は書籍も本屋も好きだったため、本屋に担当した書籍が並んでいる様子を見たときは原点に帰ったという気持ちになりました。

また、ただデザインセンスを磨くだけではなく、グラフィックデザイナーとしての見せ方を考えるようになりました。書籍の場合、表紙にキラキラとしたホログラム加工を施すことや特殊な色のインクで印刷することができます。こうした特殊な加工をデザインに盛り込む場合、予算が必要になります。特殊加工をしたほうが良いと思ったなら、十分な予算をいただけるように信頼される話し方を心掛けたり、サンプルデザインの形式に注意したりといった見せ方が重要になると実感しました。書籍のデザインは、仕事をする上で大きく成長するきっかけにもなりました。
 
 
グラフィックデザインの今後を見据えさまざまな媒体で経験を積んだ結果、幅広いジャンルに対応できるようになったという原田さん。書籍や広告のあり方が変化する近年では、さまざまなデザインを学ぶ必要があるのかもしれませんね。グラフィックデザイナーを目指す方は、今後どのような広告が打ち出されるかにも注目していると良いかもしれません。
 
 
【profile】株式会社レイハウオリ 原田芽依

この記事のテーマ
デザイン・芸術・写真」を解説

デザインは、本や雑誌、広告など印刷物のデザイン、雑貨、玩具、パッケージなどの商品デザイン、伝統工芸や日用品などの装飾デザインといった分野があり、学校では専門知識や道具、機器を使いこなす技術を学びます。アートや写真を仕事にする場合、学校で基礎的な知識や技術を身につけ、学外での実践を通して経験やセンスを磨きます。

「デザイン・芸術・写真」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「グラフィックデザイナー」
はこんな仕事です

文字や写真などをレイアウトし、デザインする仕事。制作物はチラシやダイレクトメール、ポスター、パッケージ、店頭を飾るPOPなどさまざま。デザイナーによってある程度の専門分野が分かれることもある。依頼主から注文を受け、媒体のコンセプトや用途を確認し、デザインソフトを使って制作。編集者やライター、カメラマン、イラストレーターなどと連携してデザインを完成させる。修正作業や印刷所への入稿も仕事の一つとなる。

「グラフィックデザイナー」について詳しく見る

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