【シゴトを知ろう】グラフィックデザイナー 編

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【シゴトを知ろう】グラフィックデザイナー 編

2018.03.30

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】グラフィックデザイナー 編

デザイナーという仕事を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。形がある商品は全てデザイナーが関わっています。中でも日常的に目にするポスターや冊子、ポップ広告などをデザインする人を「グラフィックデザイナー」といいます。

今回はグラフィックデザイナーとして活躍する原田芽依さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 斬新さだけではなく、企業の要望を取り入れたデザインを考えることが重要
  • 制作した冊子を多くの人に見てもらう経験から仕事への思いが強まった
  • 仕事に就く前に5年後も同じ仕事を続けられるかとイメージすることが大切

視覚的要素を用いて企業の課題を解決している

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
私はWebデザインを専門としている会社に勤めています。企業HPをデザインすることが主な業務ですが、私は企業ロゴや、ロゴを使用した名刺、会社のパンフレット、ステーショナリーグッズのデザインも担当しています。

デザイナーの仕事は斬新なデザインを作ることだと思われがちですが、私は新しいものを作るというより、デザインで課題を解決することが重要だと思います。企業が「ユーザーが増えない」と課題を抱えているのであれば、ユーザーになるターゲット層を聞き出し、ターゲット層が好むデザインを意識します。そのため、企業の方と打ち合わせし、課題や悩み、なぜ企業ロゴやHPデザインを変更したいのかといった情報を聞き出すことが大切です。

デザイン業務は規模や期間により進行方法が異なります。企業の方向性を一新したい、という内容であればロゴや名刺、パンフレットと仕事量が膨大になりますので、数人のグラフィックデザイナーでチームを組んで仕事を進めています。

<一日のスケジュール>
10:00 出社
午前 メールチェック
13:00 昼食
午後 デザイン業務
19:00 帰宅
 
 
Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
デザインを担当した企業の方から「ユーザーが増えました!」と感想をいただくとうれしくなります。企業の方も、ユーザーも好んでもらえるデザインが作成できたということは成果が出せたということです。

結果が出ると、同じ企業から再び依頼をいただくことがあります。そういった場合は、自分のデザインを高く評価してもらえたのだと実感できます。時には私個人を指名して仕事を依頼してくれる人もいます。多くのグラフィックデザイナーの中から、私を選んでくれたというのはとても光栄なことだと感じますね。
 
 
Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
コミュニケーションを取る際に難しさを感じることがあります。私たちがやり取りをする相手は企業の方ですが、デザインを見るのは企業のお客様です。そのため、企業の方が良いと思うデザインがお客様の好みに合わないようであれば、その意見をしっかり伝えなければいけません。デザインはイメージをもとに制作するものですので、言葉で伝えることが難しいのです。
 
 

大学の授業を経て、将来の目標を再確認した

Q4. どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?
 
高校生の頃から絵を描くことが好きだったため、美術系の仕事に就きたいと考えていました。漫画や雑誌も好きだったため、「書籍のデザインをしてみたい」と考え美術大学へ進学し、紙媒体を専門としているグラフィックデザインの会社に2年間勤めました。そこで働くうちに専門知識や社会人としての基礎が身に付いたと実感したため、より幅広いデザインをしてみたいと思い現在の会社に転職しました。
 
 
Q5. 大学では何を学びましたか?
 
美術大学のデザイン系学部で、まず美術やデザインの基礎を2年間学びました。デッサンや色彩学といった授業を受け、3年生になってからデザインの専門知識を学びました。

中でも企業とコラボしてフリーペーパーを企画し、制作する授業が印象に残っています。複数のチームに分かれて、企業が最も良いと思ったフリーペーパーが実際に配布されるのですが、私たちのチームが選ばれました。そのため、自分が制作したものが一般の人の目に触れる機会を得られました。改めて自分が作ったものをたくさんの人に見てもらえる満足感や面白さを実感でき、グラフィックデザイナーになりたいという気持ちが増しました。
 
 
Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
高校生の頃からグラフィックデザイナーになりたいと思っていました。美術大学に進学するためには高校生の間に美術の基礎を学び、試験に挑む必要があります。私の場合、美術の予備校に通わずに自分で美術部を立ち上げ、デッサンを勉強しました。
 
 

依頼者の話を聞きつつ、自分の意見を積極的に出す必要がある

Q7. どういう人がグラフィックデザイナーに向いていると思いますか?
 
グラフィックデザインは、パソコンに向かってひたすらデザインに打ち込むという印象を受けがちです。しかし、実際には企業や広告代理店とお話する機会が多くあります。企業の抱える課題や、求めているデザインを正しく理解するためにもコミュニケーションが取れる人が向いていると思います。企業の方の意見を受け入れるだけではなく、「こういったデザインはどうですか?」「こんなデザインにしたらお客さんに注目されるかもしれません!」と自分から意見を出せる人も望ましいですね。

また、自分の強みを理解していることも大切です。もし車が好きなら、車を扱う企業から依頼をいただけるかもしれません。自分の趣味や特技を伸ばしておくと、興味のある分野の仕事に携われるのです。
 
 
Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
グラフィックデザイナーにとってイラストが得意なことや、コンピューターの知識が多いことは重要ではありません。どの仕事にもいえることですが、覚悟を持つことが重要です。就職するとその仕事に長期間向き合う可能性があります。高校生の間は自分が働く姿はイメージしにくいかもしれませんが、自分がその仕事を5年、10年続けられる熱意を持っているのかと考えてみてほしいと思います。必要なスキルは働く中で身に付くはずです。

また、デザインに触れたときに感じた印象をメモしてみてください。業界にはタブーがありますが、タブーを知らない頃に考えた自由なアイデアは働いてからでは浮かんできません。今のうちから「高校生向けのスマホアプリなら、もっと違う色を使用したらいいのにな」といった素直な感想をストックしていれば、働き始めた後もユニークなアイデアが浮かぶかもしれません。
 
 
パソコンを駆使し、コツコツとデザインを考えているとイメージしがちなグラフィックデザイナー。実際は、人とのコミュニケーションが重要になるようです。広告や雑誌を目にしたときは、グラフィックデザイナーがどんな課題を解決しようとしているのかを想像するとデザインの見方が変わるかもしれませんね。
 
 
【profile】株式会社レイハウオリ 原田芽依

この記事のテーマ
デザイン・芸術・写真」を解説

デザインは、本や雑誌、広告など印刷物のデザイン、雑貨、玩具、パッケージなどの商品デザイン、伝統工芸や日用品などの装飾デザインといった分野があり、学校では専門知識や道具、機器を使いこなす技術を学びます。アートや写真を仕事にする場合、学校で基礎的な知識や技術を身につけ、学外での実践を通して経験やセンスを磨きます。

「デザイン・芸術・写真」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「グラフィックデザイナー」
はこんな仕事です

文字や写真などをレイアウトし、デザインする仕事。制作物はチラシやダイレクトメール、ポスター、パッケージ、店頭を飾るPOPなどさまざま。デザイナーによってある程度の専門分野が分かれることもある。依頼主から注文を受け、媒体のコンセプトや用途を確認し、デザインソフトを使って制作。編集者やライター、カメラマン、イラストレーターなどと連携してデザインを完成させる。修正作業や印刷所への入稿も仕事の一つとなる。

「グラフィックデザイナー」について詳しく見る

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