次の「声」に注目!アニメ・ゲームの世界を支えるお仕事「声優」の魅力
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アニメやゲームなどの世界観を支え、盛り上げる存在が声優。戦後のラジオドラマなどから始まった声優の仕事は、ナレーターのほか、海外映画作品の外国人俳優の吹き替えなどを経て、現在はアニメやソーシャルゲームのキャラクターボイスへの出演が一般的です。様々なキャラクターに”なれる”声優は、小学生も憧れる職業。小さな子どもたちも知っているほど、社会的認知度は高くなっています。
この記事をまとめると
- 70年前のラジオドラマ出演から、アニメやソーシャルゲームなどのキャラクターの「声」に
- アニメ・ゲームの世界観を支え、声で人を魅了する声優のお仕事
- ヒューマンアカデミー パフォーミングアーツカレッジでプロの声優を目指す
ラジオドラマに始まる歴史を経て、世界で通用する人気の「声優」に
声優の歴史は、70年ほど前に放送されたラジオドラマでの芝居に始まるとされています。声優はその後、TV番組のナレーターへの起用や、海外から輸入される映画作品などの日本語吹き替えなどを経て、アニメ・ゲームのキャラクターに命を吹き込む現在の一般的なイメージのお仕事になりました。
かつての声優は”裏方”のイメージが強く、職業的な地位も知名度も現在に比べてあまり高くありませんでした。言うなれば、俳優になれなかった人が声優になる、という程度の認識だったのです。
やがてアニメが世界的に人気のエンターテインメントコンテンツに成長したり、ゲームのクオリティが上がるにつれて、これらの声を務める声優の地位や知名度も上昇。中にはコンサートを開催したり、ミュージカルに出演するなど、俳優に匹敵する「人気声優」も登場するようになりました。今では小学生が「憧れの職業」としてその名を挙げるほどになっています。さらに国内だけでなく海外でも、声優ひとりひとりにファンがつくほどに大人気の職業です。
アニメ・ゲームの世界観を支え、キャラクターの個性を引き出す声優の魅力
声優は面白く、やりがいのある職業です。アニメ・ゲームのキャラクターに声を使って”なりきる”ことは、言わばそのキャラクターと一体化するということ。まるで物語の中のキャストになったかのような感覚は、プロの声優にとって大きなやりがいのひとつです。
アニメもゲームも、それぞれに全く異なる世界観が設定されています。声優は、その作品ごとの世界観に合わせて、声ひとつで登場人物になりきり、その姿や個性を世界観の中で浮かび上がらせるのです。世界観を壊さず、キャラクターとして盛り上げていくには、声優としてのスキルが必要です。そのスキルは、ときにはソーシャルゲームのキャラクターをよりリアルな存在にし、またあるときはアニメの枠を越えて、戦隊もののように特撮というジャンルでも求められます。
また声だけで存在感を持たせることができるため、コンサートで歌を披露したり、TVのバラエティ番組でトークを担当したりと、声優はまさにマルチスキル。多様な場で活躍することができます。本職でも、本職以外でも、声優の活躍の場がどんどん増えていっているのが昨今です。
ヒューマンアカデミーの声優・俳優学内オーディションには90社以上のプロダクションが参加
「プロの声優になりたい」という夢を持つ人のために、ヒューマンアカデミー パフォーミングアーツカレッジでは、その実現に近づく様々な場と機会を提供しています。声優の所属する業界は、変化の激しい芸能界。業界の変化にいち早く対応するために、芸能プロダクションと連携して、業界最先端のカリキュラムを展開しています。現役で活躍する声優が、実習を中心にしたクオリティの指導を行い、ときには人気の声優が来校して、声優として輝くこととは何かなど、直接話を聞くこともあります。在学中は、プロダクションの担当者が直接審査する、全員参加可能なオーディションの開催など、芸能界でプロとして輝くためのチャンスをつかめる機会が豊富にあります。在学中の声優デビューも、ヒューマンアカデミー パフォーミングアーツカレッジなら夢ではありません。憧れの職業、声優になるための最短距離の扉がここにあります。
【広告企画】提供 : 総合学園ヒューマンアカデミー鹿児島校
この記事のテーマ
「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説
若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。
この記事で取り上げた
「声優」
はこんな仕事です
映像に声をのせる職業。海外の映画やドラマの吹き替え、アニメやゲームへのアテレコ、ナレーションなどが仕事となる。せりふは俳優やキャラクターの口の動きに合わせ、作品によって声質も演じ分ける。最近は、アニメやゲームの声優としてブレークし、歌手活動をする人もいる。仕事はオーディションを受けて得るケースがほとんどだが、新人の1本あたりのギャラ(収入)は1作品1万5000円が相場。その後、実力や芸歴、人気によってアップする可能性も。売れっ子はせりふの2次使用料金、イベント出演といった道も開かれる。