動物たちの癒しのパワー全開! 「アニマルセラピー」って知ってる?
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皆さんの中には家で犬や猫などのペットを飼っている人もいるかと思います。気持ちが明るいときはもちろんですが、疲れたときや落ち込んだときに動物と触れ合うと、自然と心が和み、嫌なことも忘れてしまうことってありますよね。そんな動物との触れ合いによって、癒しの効果を得ることができるのが「アニマルセラピー」という治療法です。
この記事をまとめると
- 「アニマルセラピー」は、動物との触れ合いで人間の心を癒す治療法
- その中でもホースセラピーは、障がい者のリハビリテーションにも活用されている
- アニベジでは、馬に関わる仕事で求められる獣医学や飼養管理学などを学ぶことができる
動物と触れ合うことが健康につながる!?
アニマルセラピーとは、動物との触れ合いで人間を癒す治療法のこと。「動物と触れ合うことで健康効果が得られる」と聞くと、「一体どういうこと?」と疑問に思うかもしれませんが、アニマルセラピーは直接的に病気が治る訳ではなく、動物と生活を共にして触れ合うことで、心理的な癒しを得ることを目的としています。つまり、動物と触れ合い、健康的な気持ちを取り戻そうとするのがアニマルセラピーの特色なのです。
例えば、一人で生活し、気持ちが落ち込んでいる人に対して、愛くるしい犬や猫たちと触れ合う機会を設けることで、家族や友だちができたように「一人じゃない」と思えるきっかけを作ることができるでしょう。また、犬や猫が餌を求めてくると「自分は必要とされている」と感じ、自信を持つことができるかもしれません。
このようにアニマルセラピーは、動物に触れることで心身が弱った人の治療に役立てることができます。動物と一緒に生活して遊んだりすることで、自然と笑顔になったり、毎日話しかけたりすることで、人間らしい気持ちを取り戻すことができたり、さまざまな効果が期待できるのです。
今、アニマルセラピーの中で注目されている「ホースセラピー」って?
アニマルセラピーでは主に犬や猫が活躍してきましたが、最近では心理面に加えて医療や教育、スポーツリクリエーションなど、体に障害を持った方へのリハビリテーションにも活用されているアニマルセラピーがあります。それが「ホースセラピー」。つまり、馬が活躍するセラピーです。
実は馬は、動物の中でももっとも繊細で、社会性があるといわれています。馬を用いたアニマルセラピーでは、馬に餌を与えたり、飼育小屋の掃除を行ったり、馬との触れ合いによって徐々に動物との友情が芽生え、自分自身の感情表現が豊かになり、協調性を身に付けていくことができます。
また、犬や猫によるアニマルセラピーと最も違う点は、「乗馬」ができること。乗馬をすることで、腹筋・背筋などの筋力が鍛えられたり、柔軟性が高まるなど、体が弱った方のリハビリとしても活用することができます。また、馬に乗ることでいつもとは違う高い視点からの景色が見えたり、「馬に乗れた」という自信を持つことで、精神面での回復を図ることにもつながります。さらに、脳性麻痺の患者が乗馬を行うと、バランスを維持しようと体に力を入れることで脳の活性化につながるため、障がい者のリハビリとしても役立てられているのです。
馬の専門家を目指すなら、馬の専門学校へ!
こうしたホースセラピーは、ただ馬がそこにいればいいというわけではありません。ホースセラピーにおいて重要なのは、馬のことを熟知しているインストラクターの存在です。そして、そんな「馬の専門家」としての知識を学ぶことができるのが、馬の専門学校であるアニマル・ベジテイション・カレッジです。
同校では、騎手、きゅう務員、乗馬インストラクター、牧場スタッフなど、馬に関わる仕事の現場で即戦力となる獣医学や飼養管理学などを学ぶことができます。馬専門の学校で学ぶことで、さまざまな形で「馬のプロ」を目指すことができ、卒業後は競馬場のきゅう務員や育成牧場、乗馬クラブなど、就職率も高く多くの卒業生が活躍しています。もし在学中にコースを変更したい場合は、専修コースの変更も可能です。
他では身に付けることができない馬のプロへの道を目指したい人は、アニマル・ベジテイション・カレッジで学んでみてはいかがでしょうか?
【広告企画】提供 : アニマル・ベジテイション・カレッジ
この記事のテーマ
「動物・植物」を解説
ペットなど動物や観賞用の植物に関わり暮らしに潤いを提供する分野、食の供給や環境保全を担う農業・林業・水産業などの分野があります。動物や植物の生態や生育に関する専門知識を身につけ、飼育や栽培など希望する職種に必要な技術を磨きます。盲導犬や警察犬、競走馬、サーカスの猛獣などの調教・訓練や水族館や動物園で働く選択肢もあります。