収穫後もずっと新鮮!ポストハーベスト技術で毎日新鮮な野菜が食べられる時代がくる

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収穫後もずっと新鮮!ポストハーベスト技術で毎日新鮮な野菜が食べられる時代がくる

2018.04.16

提供:東京農業大学

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収穫後もずっと新鮮!ポストハーベスト技術で毎日新鮮な野菜が食べられる時代がくる

「ポストハーベスト」は「収穫後」を意味しており、収穫時の鮮度を保ったまま農産物を消費者のもとへ届けるためにさまざまな技術が使われています。諸外国からの輸入品には鮮度を保つために農薬が使われているケースがありますが、これ以外にも農産物の劣化を防ぐ方法が数多く存在します。呼吸を盛んに行うブロッコリーは低温で呼吸を抑え、またスーパーで販売している野菜も袋に目に見えない程度の穴を開けることで、素材にとって快適な大気組成を維持できるよう工夫されています。こうした最先端の技術や理論が、食物の鮮度保持を可能にしています。

この記事をまとめると

  • 収穫物の鮮度を長持ちさせる、農薬以外の様々な方法とは
  • 鮮度抜群の野菜が食べられるのは最新技術のおかげ
  • 東京農業大学農学部農学科で食材の劣化を防ぐ方法を追求する

収穫物を農薬に頼らずに鮮度よく保つための方法

これまで収穫された野菜や果物は、害虫やカビによる品質低下を防ぐために、防腐剤を散布することが一般的でした。しかし、最近はこれらの薬剤を使わずに農産物の鮮度を保つ様々な方法が取られています。

例を挙げると、ブロッコリーは呼吸を盛んに行うため、鮮度が低下しやすい野菜です。そのため、輸送の際には鮮度を保つために氷を使い、低温に保つ方法で運んでいます。
発泡スチロールの箱にブロッコリーを縦に並べて、上から氷を詰めることで、氷が完全に溶けるまで冷温で呼吸を抑えることができ、鮮度低下を防ぐ効果が期待できるとされています。

また、スーパーなどでよく目にする枝豆なども呼吸が盛んに行われていますが、目に見えないほどの小さな穴をパッケージに開けることで、袋内にたまりがちなガスを排出できるように工夫されています。
これはパッケージやフィルムによる密封包装に着目した技術で、輸送が難しいと言われるイチゴも、一粒、一粒の形状にフィットする柔らかなフィルム素材の容器を使うことで、輸送中の振動や衝撃から果実を守ることが可能です。

フレッシュな野菜を食べられるのは、日々進化する技術の結晶

前述の通り、ブロッコリーや枝豆、イチゴなど素材ごとの特徴に適した保存方法を施すことによって、鮮度を保つための農薬(防腐剤や防カビ剤)に頼ることなく、野菜や果物を新鮮なまま食卓へ届けることができます。

これらの考え方が注目されているのは、農薬に対する健康面の不安や、環境問題への懸念が高まってきたことが主な理由です。特に食料自給率が40パーセント以下と言われる日本は、現在外国から輸入されている農産物の多くにポストハーベスト農薬が使用されている可能性があります。

普段口にしている食べ物がどこで生産され、どのように加工されているのかを理解し、自分で選択することが当たり前になっている現在、消費者のニーズに合わせた食品の鮮度維持方法が求められているのです。また、この考えに連動するように野菜や果実を含めた生鮮食材の物流も大きく変わり始めています。上記で説明した技術などによって、鮮度保持力もより高まったことから遠隔地にも農産物を輸送できる可能性が広がりました。今後はさらに鮮度保持技術の発展が期待されています。

次世代型農業を追究する新しい農学を展開

東京農業大学農学部農学科では、「土壌から流通まで」をキーワードに農学という伝統的で革新的な研究分野と正面から向き合う学科です。植物生産に特化した学びを展開しており、研究対象は、稲、麦、果樹、野菜、ハーブ、花から観葉植物、土壌の微生物まで多岐にわたります。
その中で、野菜、果物はもちろん、花に関しても鮮度劣化を防ぎ、品質を高く維持するポストハーベスト技術の研究も行っています。
また、学生を主体とした実学的な実習や課外活動も積極的に実施しており、食を支える最先端の理論が、実際の現場ではどのような形で有効なのかをしっかり落とし込める環境が整っているのが大きな特徴です。伝統的な学問から次世代的な学びまでを行い、これからの農業のリーダーを育成しています。

【広告企画】提供 : 東京農業大学

この記事のテーマ
農学・水産学・生物」を解説

私たちはほかの生物から栄養をもらって生活をしています。しかも、採集や狩猟だけではなく、食物を生産するという手段を得て、今日のように繁栄しました。人口増加や環境悪化などに対応し、将来的に安定した食料の確保を維持するためには、農業、林業、水産業などの生産技術の向上が必要です。さらに突き詰めて考えれば、動植物や微生物などの多様な生物に対する研究も重要です。自然との共生が大きなテーマになる学問です。

「農学・水産学・生物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「農学」
はこんな学問です

品種の改良や病害虫対策をはじめとする栽培技術、事業として継続させるための農業経営、行政による支援のあり方を問う農業政策などを通じて、人と自然の共生のための方法を研究する学問である。研究分野は広く、食料としての生物を環境にマイナスの影響を与えることなく継続的に確保する方法を研究する「資源生物科学」、食品・農業・化学工業などの生物活用現場で起こる問題をバイオ技術によって解決する「応用生命科学」などがある。

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