恋ひごころ何ぞ……日本文学では‟恋愛”をどう取り上げられたか調べてみた!

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恋ひごころ何ぞ……日本文学では‟恋愛”をどう取り上げられたか調べてみた!

2018.04.16

提供:埼玉学園大学

恋ひごころ何ぞ……日本文学では‟恋愛”をどう取り上げられたか調べてみた!

いつの世でも「恋愛」は、多くの人の心を捉えるテーマ。日本文学では古来より「恋愛」を扱う作品が数多く存在します。古代の万葉集や中世の源氏物語、近世の曽根崎心中など、日本文学で表現される「恋愛」は、喜びと幸せより、悲しみや苦しみが描かれることもあり、ときに死に至る悲劇と結び付けられることも。それでは現代の文学における「恋愛」はどのように扱われているのでしょうか。一緒に現代文学について、学んでみましょう。

この記事をまとめると

  • 日本文学と、ときには死を招く日本人の恋愛観
  • 恋愛観など、日本文学で描かれる世界を探求する
  • 日本文学を学んで、新たな恋愛表現を考えよう

哀切、禁忌、心中、罪悪…時代で変わる日本人の恋愛観

いつの世も、人の心をつかまえて離さないものがあります。そのひとつが『恋愛』。
人が人を恋い慕う感情を、世界中の作家が文学という手段で表現し、長きにわたって伝えてきました。日本文学にももちろん、恋愛にまつわるお話や、恋愛の表現は、神話の時代から現代に至るまで、数えきれないほどにあるんですよ。

例えば、日本国内に現存する最古の和歌集『万葉集』では、「相聞歌」と呼ばれる、恋の歌が数多く掲載されており、日本人は古くから恋心豊かで情緒あふれる人種であったことの表れともいえます。相聞歌で描かれる恋模様は、相手と結ばれる喜びと幸せより、相手と一緒にいられない悲しみ、想う相手から想われない辛さを、繊細で洗練される美的観念「もののあはれ」で表す傾向があります。

また時代が変わって中世日本文学の傑作とされる『源氏物語』は、主人公の美男子・光源氏がかなわぬ恋心から、許されない行為に手を染めてしまいます。そして近世に入り、文楽や歌舞伎など庶民の娯楽を通して日本文学が形成されるようになると、『曽根崎心中』のように身分の違う二人が愛し合った末に心中するという、実在の恋愛騒動を題材にした作品も登場します。

日本文学を通して見る、日本人の恋愛観って?

外国ではシェイクスピアが戯曲『ロミオとジュリエット』を発表して話題になりました。その理由は、当時一般的でない、悲劇で終わる恋愛を扱ったため。一方、日本では、少なくとも文学の上では、恋愛はどちらかというと暗く悲しいものととらえられているようです。

近代文学の代表的な作家、夏目漱石は、自作の『こころ』で「恋は罪悪」と評しています。恋愛が悲しみと苦しみを招くものであるという、古代の日本から連綿と受け継がれてきた恋愛観を感じとることができるのではないでしょうか。

では、日本文学には、恋愛を明るくて楽しくて幸せになれるもの、ととらえている作品はないのでしょうか?
さらにいえば、『万葉集』の相聞歌は、恋愛=暗い感情を表現したものなのでしょうか?
実は、「恋に恋する自分」という言葉のように、本当は恋愛で幸せな毎日を送っていながら、敢えてそんな暗い面に目を向ける自分に酔ってみた……といった見方もできるかもしれません。「じゃあ日本の現代文学では、恋愛はどのように扱われていたんだろう」などと興味がわいてきた人は、日本文学の研究に向いているかもしれませんよ。

日本文学を学ぶことで、恋愛表現について新しい発見をしてみよう!

恋愛は、人間と人間の間で、生身の感情がぶつかり合って生まれるもの。
埼玉学園大学 人間学部 人間文化学科は、日本人が文字を通して表現してきた恋愛感情をはじめ、歴史・文学・言語・メディア社会・人間心理などの幅広い分野において、「言語・コミュニケーション」「人間理解・史学・文化」という2種類の科目群から興味と関心に基づいて学べる学科です。

『万葉集』や、恋愛日記の代表作とされる『更級日記』のような古典をはじめとする日本文学を、古代から戦時文学のような近現代文学まで、時代の変遷などの文学史とあわせて深く学ぶことができます。加えて、思想やコミュニケーション論、歴史、文化など、様々なジャンルへの学びもサポート。

日本人と日本文学における「恋愛」とは何か。埼玉学園大学 人間学部 人間文化学科で日本文学について学んでみませんか。
自分の視点から追求してみると、悲しみと苦しみだけではない日本文学ならではの恋愛表現が発見できるかもしれませんよ。

【広告企画】提供 : 埼玉学園大学

この記事のテーマ
文学・歴史・地理」を解説

文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。

「文学・歴史・地理」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「日本文学」
はこんな学問です

古事記や万葉集などの上代文学にはじまって、中古、中世、近世、近現代に至る日本の詩歌、日記、物語、戯曲、小説など、あらゆるジャンルの文学的な表現を研究の対象とする学問である。また、それぞれの文学作品が生み出される背景となった作家の個性、同時代的な価値観、さらには、その時代の流行などの文化的な特徴、その作品が社会に与えたインパクトなどについても多面的に考察する。

「日本文学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「歴史学」
はこんな学問です

歴史学とは、対象とする大陸・国・地域などにおいて、過去に起こった物事を取り上げ、当時それがどのような意味を持っていたのかを、残された物や建造物、文章などから研究する学問である。ただ、資料を正確に読み取るだけではなく、事実かどうかを疑い、踏み込んで検証する批判的視点も重要である。歴史学の基本的なラインナップには、日本史、東洋史、西洋史、考古学がある。また、政治制度・経済活動・芸術文化・信仰宗教などに特化した考察も行う。

「歴史学」について詳しく見る

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