恋愛小説!?『源氏物語』から読み取る平安時代の恋心

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恋愛小説!?『源氏物語』から読み取る平安時代の恋心

2018.04.16

提供:玉川大学

恋愛小説!?『源氏物語』から読み取る平安時代の恋心

みなさん、恋愛小説は好きですか? 登場人物のセリフにドキドキしたり、主人公に感情移入をしたり。実はこうした恋愛小説は、今から約1000年前の日本に、すでに存在していました。平安時代に書かれた『源氏物語』は、主人公の光源氏を中心とした恋愛小説。思春期の主人公が恋に悩む姿や、登場する女性たちが恋を通じて大人になっていく様子など、現代を生きる私たちにも共感できるところがたくさんある内容です。

この記事をまとめると

  • 「和歌」は平安時代のラブレター
  • 光源氏は単なるプレイボーイではない?
  • 古典を紐解き、グローバル社会で役立つ国語力を身につける

平安時代のラブレター「和歌」に込められた想い

平安時代は和歌を通じて恋心を交わしていた

平安時代は和歌を通じて恋心を交わしていた

現代では好きな人への想いを「メール」や「SNS」で伝えることは、当たり前になりつつあります。でも、電話やインターネットがなかった平安時代の人々は、好きな人へ「和歌」で気持ちを伝えていました。当時、貴族階級の男性は、好意を寄せる女性に和歌を送り、その返歌によって相手の女性の気持ちをくみ取っていたのです。つまり和歌は平安時代のラブレターというわけです。メールや電話に比べて、時間もかかり不便かもしれませんが、想いを込めて和歌をしたためる行為は、ロマンチックですよね。源氏物語には、400人以上の人物が登場し、和歌が795首も盛り込まれています。ストーリーの面白さはもちろん、それぞれの和歌に込められた、それぞれの想いを読み解けば、物語をより深く理解し、共感することができるのです。

恋をして悩むことで成長する、現代に通じる物語

源氏物語の作者である紫式部の石像(京都・宇治市)

源氏物語の作者である紫式部の石像(京都・宇治市)

『源氏物語』の主人公、光源氏というと、多数の女性に恋をする、移り気な男性というイメージが強いかもしれません。確かにそういう側面もありますが、光源氏は幼い時に母を亡くし心に闇を抱えたり、自分の妻を他の男性に奪われてしまうことで深い悲しみを知ったり、最愛の女性「紫の上」が亡くなると絶望して、後に出家をしたりと、辛い経験を乗り越えていく姿も描かれています。
胸が高鳴るような出会い、すれ違い、大切な人との永遠の別れ、恋人との絆など、楽しいことや辛いこと、さまざまな経験を経て、人として成長していく光源氏の姿は、現代にも通じるものがあります。
人を好きになる気持ちは、時代は移っても、それほど変わらないのかもしれません。だからこそ、『源氏物語』はこれまでに何人もの著名な作家が現代語訳をしたり、漫画化された作品が人気になったり、1000年の時を経ても愛され続けているのでしょう。

古典を通じて現代社会で活躍する人材を育成する

玉川大学は図書館も充実している

玉川大学は図書館も充実している

玉川大学文学部の国語教育学科では、『源氏物語』のような古典文学を深く研究することによって、日本文化の理解を深め、後世に伝える意義を学びます。
平安宮廷文学を専門とする人気の中田幸司教授の授業では、和歌や物語の世界観を追求。時には、古典の世界観を理解するために、学校内にとどまらず、和歌や物語の舞台となる現地に赴き、その世界に触れるといった試みも行われています。
グローバル化が進み、価値観の多様化が進んでいる現代において、異なる文化的背景や価値観をもつ人々に自分の意思や考えをよりわかりやすく伝えるためには「国語力」が必要となります。古典文学を紐解き、現代に対応できる高度な国語力を磨くことは、将来どんな仕事に就くにしてもきっと役立ちます。

古典を学び、これからの社会で活躍できる人材に必要な「国語力」を身につけませんか。

【広告企画】提供 : 玉川大学

この記事のテーマ
文学・歴史・地理」を解説

文学は、長い歴史のなかで変遷してきた人間の生活や社会、人々の考え方や感情の変化などを、文章表現をもとに考える学問です。文献を読み解いて比較検討し、過去から現在、さらには未来に至る人間のあり方や社会について研究します。地理学や歴史学は、今日の私たちの生活や文化、経済活動などについて、基盤となった地形や気候、史実やさまざまな事象、最新の研究結果や歴史的な遺構をもとに、その成り立ちから考える分野です。

「文学・歴史・地理」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「日本文学」
はこんな学問です

古事記や万葉集などの上代文学にはじまって、中古、中世、近世、近現代に至る日本の詩歌、日記、物語、戯曲、小説など、あらゆるジャンルの文学的な表現を研究の対象とする学問である。また、それぞれの文学作品が生み出される背景となった作家の個性、同時代的な価値観、さらには、その時代の流行などの文化的な特徴、その作品が社会に与えたインパクトなどについても多面的に考察する。

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