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これからの再生医療は歯科医がキーパーソンになる!

2018.04.16

提供:日本歯科大学

これからの再生医療は歯科医がキーパーソンになる!

病気やケガで障害を負った組織を、自分の細胞を使って再生する。最先端医療として大きな期待が寄せられる再生医療は、日々進化しています。山中伸弥さんがノーベル生理学・医学賞を受賞したこともあり、iPS細胞が広く知られていますが、これと同じような働きをする細胞が近年注目されています。それが歯髄細胞です。歯の中にある細胞のため、これからの再生医療を担う存在として、歯科医が脚光を浴びています。

この記事をまとめると

  • 再生医療の研究を進める“新たな幹細胞”として、歯髄細胞が注目を集めている
  • 将来の歯髄細胞の活用を目指した取り組みが、全国の歯科医院で始まっている
  • 日本歯科大学では、歯科医師を育むとともに、再生医療にも積極的に取り組んでいる

再生医療の新たな可能性、歯髄細胞の優れた能力とは?

再生医療とは、病気やケガなどで損なわれた身体の組織や機能を、「細胞」を使って再生させるものです。この医療に欠かせないのが、分裂・増殖したり、他の細胞を作り出したりできる幹細胞で、iPS細胞やES細胞がよく知られています。2014年に世界で初めてiPS細胞を使った移植手術が行われるなど、再生医療は目覚ましく進歩しています。

そんな中、“新たな幹細胞”として注目を集めているのが、「歯髄細胞」です。歯髄とは、歯の中にあるやわらかい組織で、ここに幹細胞(歯髄幹細胞)が含まれています。

なぜ歯髄細胞が注目されているかというと、たくさんのメリットがあるからです。

まず挙げられるのは、優れた変身能力。骨、脂肪、神経など多くの細胞に変化できるため、虫歯や歯周病だけでなく、さまざまな病気への活用が期待されています。まだ動物実験の段階ですが、肝硬変、脊髄損傷、心筋梗塞などに治療効果があることも報告されています。また、増殖能力も高く、骨髄からとる幹細胞よりも3〜4倍の早さで増えることが可能です。

さらに、採取が容易なことも長所。大人の歯に生え変わるために抜ける乳歯、治療で抜く必要がある親知らず、矯正治療のために抜いた歯など、これまで捨てられていたものを再利用できるのです。受精卵の胚を用いるES細胞のように倫理的な問題もありません。一方、iPS細胞のように無限には増えないという面もありますが、それはがん化する恐れがないことを意味し、安全性を考えればプラスとも言えます。

このように優れた面を持つ歯髄細胞を、全身の組織の再生や難病の解明に役立てようとする取り組みが、世界各地で行われています。

歯髄細胞を保管する「歯の細胞バンク」など、将来的な活用を目指して進行中

歯髄細胞の実用化はまだ先になりそうですが、未来を見据えた動きは、身近な歯科医院ですでに始まっています。その代表的なものが、歯髄細胞の保管事業です。これは、将来さまざまな病気の治療に活用されることを想定し、希望者の歯髄細胞を採取し、保管するためのサービスです。

いくつかの機関が稼働していますが、2015年に日本歯科大学とセントラルクリニックが設立した「歯の細胞バンク」もそのひとつです。ここでは、提供された歯から取り出した歯髄細胞を専用の施設で培養し、液体窒素の中で保管。歯髄細胞を用いた再生治療を行う病院ができた際にはそこと提携し、希望者が治療を望む場合は歯髄細胞を提供することを掲げています。

現在、歯の細胞バンク講習会を受講し、認定された歯科医は1000名以上。その認定医がいる全国の歯科医院で「歯の細胞バンク」に登録することができます。また、2017年には日本歯科大学新潟病院、日本歯科大学附属病院(東京)に「歯の細胞バンク外来」が開設されるなど、希望者が利用しやすい環境づくりが進んでいます。

このように、歯髄細胞の研究や実用化に向けた動きの最前線に立っているのが歯科医です。医科や工学系の研究者と連携をとりながら、研究を前に進めているのです。今や歯科医は、最先端医療として大きな期待がかかる再生医療のキーパーソンになっていると言っても過言ではありません。そうしたやりがいを感じ、再生医療の研究に携わることを目指して歯科大学に進む学生も近年増加しています。

多くの歯科医を輩出し、最先端の医療を切り開く日本歯科大学

最先端医療の担い手としても注目される歯科医師になるには、歯科大学や大学の歯学部で6年間教育を受けたうえで、歯科医師国家試験に合格し、歯科医師免許を取得する必要があります。日本歯科大学は、生命歯学部(東京)、新潟生命歯学部という2つの歯学部、2つの大学院、3つの附属病院、2つの短期大学を有し、卒業生は2万人を超える、世界最大級の歯科大学です。

東京、新潟キャンパスともに、6年一貫制のカリキュラムを編成し、一般教育系から、歯科基礎系、歯科臨床系へと、効率的で整合性のある講義や実習を実施しています。重視しているのは、専門的な知識だけでなく、一社会人、一医療人としての教養を身につけること。

1年から2年次にかけては、医療人初期教育、人文・社会科学、自然科学、語学教育、情報科学、健康とスポーツの6つの項目を週5日間学びます。また、問題を自分で発見し、解決する力を養う問題基盤型学習(PBLチュートリアル教育)やコミュニケーション能力を高めるための授業も取り入れ、豊かな人間性を養います。そして、5年に進級すると附属病院での臨床実習がスタート。総合診療科、小児歯科、矯正歯科、口腔外科などを回り、約400の症例を体験することで、歯科医師に求められる貴重な経験を積みます。

歯科基礎系講座(生命歯学部)の「発生・再生医科学」など、再生医療についての学びも充実。新潟生命歯学部の先端研究センターに設置されている再生医療学研究部門では、再生した組織の臨床に向けた研究に取り組んでいます。

こうした環境のもと、高い技術や知識を持っているだけではなく、幅広い倫理観と教養を持った歯科医師を次々と輩出。私たちの歯の健康を守るだけでなく、最先端の医療の道を切り開いています。

【広告企画】提供 : 日本歯科大学

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

病気やケガなどによる身体機能や生理機能の変化を治療し、健康な生活が送れるようにするのが、医療の役割です。今日のように高齢化が進んだ社会では、健康で長生きできるようなサポートも重要です。これらの役割を担うのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家です。医師であれば解剖学や病理学、薬剤師であれば薬学など、それぞれが専門的な知識と技術を身につけ、連携することで医療の質を向上させる方法も学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「歯学」
はこんな学問です

口の中の健康状態を改善し、病気の予防と治療を行うための研究をする学問である。学問分野としては、「基礎歯科学」と「臨床歯科学」に分かれる。「基礎歯科学」は、口腔の構造と生体の組織や微生物との関係などを研究する基礎分野である。「臨床歯科学」は、「基礎歯科学」の成果に基づいて実際に診断・治療するための方法や医薬品・設備・治療に用いる素材などを研究対象とする分野である。

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