よく聞く「クラウド・ファンディング」。誰でもお金を集めることができるの?

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よく聞く「クラウド・ファンディング」。誰でもお金を集めることができるの?

2018.04.16

提供:成城大学

よく聞く「クラウド・ファンディング」。誰でもお金を集めることができるの?

ネットやテレビのニュースでよく目にする「クラウド・ファンディング」という言葉。いろんな人にお金を提供してもらえるみたいだけれど、どんな仕組みか知ってますか?そもそも、クラウド・ファンディングにはどんなメリットがあって、どんな人が利用しているんでしょうか。すごく気になるけれど、実はよくわかっていないクラウド・ファンディングについて研究しているのが成城大学の“中田ゼミ”です。今回は、クラウド・ファンディングをテーマに、お金の流れや仕組みについて紹介します!

この記事をまとめると

  • クラウド・ファンディングとは、必要な資金をインターネットを通じてたくさんの人から集める仕組み
  • お金を「投資」することは、メリットとデメリット両方ある。
  • 中田ゼミでお金の流れについて学んでみよう!

「夢」の実現を応援する新しい金融のしくみ

クラウド・ファンディングは、「群衆(Crowd)」と「資金調達(Funding)」をつなげた言葉。自分が実現させたいプロジェクトの概要をインターネットのサイトでアピールし、これに共感してくれた人たちからプロジェクトに必要な資金を集めるしくみのことです。

これまでは、自己実現や社会貢献のための良いプランはあっても、お金が足りずに諦めていた人たちがたくさんいました。しかし、インターネットを活用すれば、低コストで多くの人にプロジェクトの魅力を伝えられます。よって、支援者一人あたりの「金額」は小さくても、支援者の「数」が多ければ十分な資金を調達でき、人々の「夢」が叶えられるチャンスが拡がるのです。

資金の「無駄使い」を防ぐ工夫も

クラウド・ファンディングでは、プロジェクトごとに資金調達の目標額が設定されます。そして、支援額が目標に到達したプロジェクトのみが実行され、目標に達しなかったときには資金が支援者に返されることが一般的です。これは、人々が共感しない(つまり、社会的な意義が小さい)プロジェクトに資金が無駄使いされないようにするための工夫です。

様々な種類があるクラウド・ファンディング

クラウド・ファンディングには大きく分けて3つの種類があります。
1つめは、純粋な応援として、資金提供に対する見返りを求めない「寄付型」です。例えば、途上国での学校建設の資金集めなどに用いられています。2つ目は、資金提供の見返りとして、モノやサービスを受け取る「購入型」です。例えば、新製品を世に送り出したい企業が「1万円の支援に対し、お礼に完成した新製品を1つ差し上げます」といった方法で資金を集め、製品の開発資金を確保するために使われます。3つめは、資金提供に金銭的な見返りが伴う「金融型」です。

金融型のクラウド・ファンディングの主流は、多くの人から少しずつ資金を集め、これをまとめて企業に貸し出す「ソーシャル・レンディング」と呼ばれるタイプです。支援者の資金提供は「寄付」ではなく「貸出」ですから、その対価として金利を求めます。例えば、風力発電を行いたい企業がこの方法で資金を集めて発電所を建設します。企業は電力供給によって利益を得られますので、これをもとに支援者に金利を支払います。

リターンが高いとリスクも大きい!

現状では、ソーシャル・レンディングのリターン(利回り)は銀行の預金金利を大きく上回っています。それはなぜでしょうか?

銀行預金の場合、上限はあるものの、預けた金額が減らないことを約束する「元本保証」のしくみがあります。銀行は私たちからお金を預かり、その資金を企業などに貸し出しています。企業からとる金利と、私たちに払う金利の差額が銀行の利益となるわけです。銀行はお金を貸す企業に対し、「返済できるかどうか」を調べ、判断する「審査」を行ったり、お金を貸した後も企業の経営状態を監視する「モニタリング」を行っています。これらの活動を入念に行えば企業の倒産は減り、貸したお金はほぼ必ず返ってきます。だからこそ、私たちの預金を「元本保証」できるのです。そのかわり、「審査」や「モニタリング」に大きなコストがかかるため、私たちに高い預金金利を支払うゆとりがなくなってしまいます。これを資金を運用する側から見ると、銀行預金は「低リスク」ですが「低リターン」の運用手段といえます。

これに対し、ソーシャル・レンディングでは、審査やモニタリングにそれほどコストをかけません。ですので、企業がきちんとお金を返してくれれば、私たちにより高い金利を払うことができます。しかし、企業が倒産し、貸したお金が返ってこないリスクもより高くなるので、預金のように元本を保証することはできません。つまり、資金をソーシャル・レンディングで運用する場合は、「高リターン」を期待できるかわりに、「高リスク」であることを覚悟しなければなりません。

中田ゼミで、お金の流れについて学んでみよう!

このように、お金の流れや仕組みはとても複雑です。
「ソーシャル・レンディングに投資してみよう!」と興味をもつことは良いことですが、十分な知識がないまま投資をするのは、とても危険です。

成城大学の中田ゼミでは、お金に関するさまざまなトピックを扱いながら、お金の流れを理解していきます。特に、クラウド・ファンディングをテーマに、メリットやデメリットを分析し、クラウド・ファンディングの問題点を解決する方法について考えています。
お金の流れや基本的な仕組みを理解し、「面白そうだな」と感じた金融テーマを突きつめていくと、やがて経済や社会全体の仕組みが見えてきます。ここに、中田ゼミでお金の動きを学ぶおもしろさがあります。「金融や経済って、なんだか難しそう」と感じている方でも大丈夫。成城大学の中田ゼミなら、私たちの生活のごく身近にある金融の仕組みを学びながら、金融や経済について深く理解することができます。

ぜひ皆さんも、お金の流れや仕組みについて学んでみませんか。

【広告企画】提供 : 成城大学

この記事のテーマ
経済・経営・商学」を解説

そもそも「どうすればお互いにとって必要な物資が手に入れられるか」という極めて単純な動機から始まった商取引が、極めて高度に煩雑化してしまいました。だからといって、すでに引き返すことができないのは事実であり、現状を正確に把握して最適な選択をするのが私たちの役割でしょう。しかも、単純に取引価格だけですべてが決まる時代ではありません。国家間の争いや異常気象など、カバーしなければならない要素が目白押しです。

「経済・経営・商学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「経済学」
はこんな学問です

人間の生活に必要なものを生産して流通させる経済活動を研究対象とし、その歴史や仕組み、法則性などを明らかにする学問である。まず、経済にはマクロとミクロの視点があり、マクロ経済学では国レベルでの景気動向や経済成長について研究し、ミクロ経済学では、個人消費や企業活動の分析が中心となる。また、市場経済に焦点を当てるマクロ・ミクロの経済学だけでは経済のすべてを学ぶことはできない。たとえば、環境や福祉といった公共性の強い分野を研究する環境経済学、公共経済学などの科目もある。

「経済学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「金融学」
はこんな学問です

金融は現代の経済や社会を根底から支える重要な要素である。たとえば、企業は資金を調達することができて初めて新しい価値を製品化し、世の中に広めることができる。そのための手段として、投資家から直接資金を調達する直接金融と、第三者が預けたお金を銀行から借りる間接金融がある。それぞれにメリットとデメリットがあり、高度な判断が求められる。金融学は、ますます重要度を増している金融について体系的に研究する学問である。

「金融学」について詳しく見る

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