A型は本当に几帳面!?血液型の性格診断に潜む心理的効果とは?

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A型は本当に几帳面!?血液型の性格診断に潜む心理的効果とは?

2018.04.16

提供:神戸学院大学

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A型は本当に几帳面!?血液型の性格診断に潜む心理的効果とは?

これまでに血液型の話で盛り上がった経験はありませんか?「そういうところA型っぽいね」「僕は典型的なB型だから…」など、キャラクターを表すときに便利よく使われる血液型。しかし、その4種類に分けられる性格タイプは、果たして科学的な裏付けのある正しい情報なのでしょうか。
血液型による性格診断が年代を問わず、なぜこれほどまでに長くまかり通っているのか。そこに秘められた人の心のメカニズムについて迫ってみましょう。

この記事をまとめると

  • 根拠のない情報を信じさせる“バーナム効果”
  • 血液型で性格が異なると思い込むラベリング
  • 人を精神的に支え、社会貢献にもつながる心理学

なぜ血液型で性格が分類されるようになったの?

1900年にオーストリアの医学者によって血液の型が発見され、ABO式血液型は広く世に知られるようになりました。日本においても心理学者が「血液型による氣質の研究」という論文を発表し、血液型の性格診断が一躍ブームに。それに伴い、血液型と性格の関係性を追究する論文も続々と発表されました。しかし、どの研究においても、結局そこに因果関係を見出すことはできなかったのです。人工知能などが登場した今となっても、いまだに人の性格を科学的に解明するのは難しい状況。脳内物質の量による性格の違いといった研究も進められていますが、まだまだ結論を導き出すには至らないようです。
私たちが血液型性格診断を信じ続けてしまうのは、そんな曖昧な性格というものをシンプルに把握したいという願望のせいなのかもしれません。しかし、そうした願望を差し引いたとしても、やはり人の性格と血液型との関連は、ゼロではないような気がしませんか。それは、一体なぜなのでしょう。

当たっているように錯覚してしまう不思議な心理

科学的な根拠がなくても、血液型による性格診断を信じてしまう。そこには、バーナム効果という心理学の現象があります。バーナム効果とは、どのようにでも解釈できる曖昧な表現を、自分の都合のいいように捉えてしまうこと。そもそも性格というもの自体が不確かなもので、細かく神経質な面を持っている人でも、どこか抜けている部分があったりします。どの面に着目するかによって、さまざまな性格に捉えることができるので、つい診断が合っているように錯覚してしまうのでしょう。占いなども同じで、「あなたは○○です」と言われると、当たっている気がするのもバーナム効果のせいだと考えられています。
さらに、その思い込みをレッテルとして貼り付けるラベリングという心理的な側面もあります。例えば、A型は几帳面だといわれているため、自分の中の几帳面な部分に着目し、「几帳面な人」というラベリングを自分自身にしてしまうのです。他人に対しても、B型というラベリングをしたときから、その人の言動のマイペースな部分ばかりに注目してしまい、「B型っぽい」と思い込んでしまう。そうした経験が積み重なって、「やっぱり血液型は当たっている!」という認識が植え付けられてしまうのでしょう。

人の心理を読み解いて、誰もが生きやすい世の中に

こうして世の中にある現象をひも解いていくと、そこには人の心理が深く関わっています。時代をつくる社会の風潮も、一人ひとりの心理的な状況が投影されて生まれているのかもしれません。これからの時代は、ますます多様化、複雑化していくと考えられていますが、そうした中でこそ人の心理を正しく理解する必要性が高まってきます。なぜ、その人はそう感じるのか、そう受け止めるのか、専門的な知識を持って追究することは、人の精神面を支援することにつながります。さらに、それによって心の安定を取り戻す人が増えてくると、世の中により良い変化をもたらすでしょう。そうした背景から昨今、心理専門職への注目が高まり、2017年には国家資格「公認心理師」が誕生しました。保健医療、福祉、教育などの分野において、心理的なケアを行うプロとして認定される資格です。科学的根拠のないことでも信じてしまうような、あやふやで不思議な人の心のメカニズムを学んで、広く人と社会に貢献してみませんか。

神戸学院大学では、2018年度より心理学部心理学科を開設。「社会参加する心理学」をテーマに、心理学の基本から心を支える身体の仕組み、社会との関わりまでを広く学修できます。1年次からゼミを選択し、少人数のクラス編成の中で数々の実験実習やフィールドワークを経験。幅広い実践を通して、多様な社会・地域で活躍できる能力を育みます。また、資格試験に対応した科目を履修して大学・大学院を卒業すれば、国家資格である公認心理師試験の受験資格も得られ、より活躍の幅を広げることができます。一人ひとりが心に余裕を持って、お互いに支え合える社会をつくるために、まずはあなたが心理学を学ぶことからスタートしてみましょう。

【広告企画】提供 : 神戸学院大学

この記事のテーマ
人間・心理」を解説

人を研究対象として、人間の心理や身体、人間が作る社会集団、生活の特徴やあり方を研究します。人間科学は、人間という存在や関係性そのものを研究し、学習範囲は栄養学から文化人類学、スポーツ科学まで広範囲にわたります。心理学は人間の心や行動の特徴を分析・解明します。ストレス社会と呼ばれ、心の病に苦しむ人が増加している現代では、なかでも臨床心理学の重要性が注目されています。人間の存在意義の基礎となる学問です。

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