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「木や草」+「大腸菌」から完全天然由来の化粧品ができる!?

2018.04.16

提供:崇城大学

「木や草」+「大腸菌」から完全天然由来の化粧品ができる!?

世界的に開発が進んでいる再生可能バイオマス燃料。トウモロコシなどの穀物を発酵させて燃料エタノールを生産する技術が有名です。しかし、食材や飼料を使うため原料が高価になるなどの問題もあります。そこで、穀物ではなく「木や草」から燃料エタノールに変換する研究が行われています。通常は穀物を酵母菌で発酵させるのですが、ここで使われるのは特殊に組み換えた大腸菌!こうして生産された燃料エタノールは、化粧水などに配合されているアルコールにも応用できるので、完全天然由来の化粧品開発につながる可能性があるのです。

この記事をまとめると

  • 夢のエネルギー、再生可能バイオマス燃料 
  • このバイオマス燃料がもたらす様々な効果
  • 微生物の新活用法を最前線に立って開拓 ~崇城大学 生物生命学部 応用微生物工学科~

どんな再生可能バイオマス燃料について研究?

再生可能バイオマス燃料とは、植物や農産物など自然界の資源から抽出した燃料で、エネルギーとして利用できるものをいいます。石油に比べ二酸化炭素(CO₂)の排出量が少なく、地球温暖化対策としての効果が期待されています。

熊本県にある崇城大学では、遺伝子を組み替えた大腸菌を使って、普段は捨ててしまう廃建材やサトウキビの絞りかす、枯れ草や稲藁などを発酵させて、バイオマス燃料である燃料エタノールに変換するという夢のエネルギーについて研究しています。さらに実用化に向けて、燃料エタノールを効率よく生産できる新たな発酵菌探しにも力を入れています。

農業が盛んな熊本県では、い草や畳の廃材などをはじめ、材料にできる可能性のある資源がたくさんあるので、研究が進めば、熊本県がバイオマス燃料の"大油田"になる時代が来るかもしれません。

この研究によって見込まれる効果は?

この研究が実用化されると、各分野で次の効果が見込まれます。

■エネルギー分野
自動車などのガソリンに変わるエコ燃料として安定生産ができれば、エネルギー資源が新たな産業になることが期待できます。

■環境分野
廃材などのゴミの減量につながると共に、バイオマス燃料の普及で温室効果ガスの排出量を減らせる可能性があります。

■農業分野
稲藁や刈った草など、農業で出る廃棄物が資源となるため、農家の新たな収入源になることが見込めます。

■化粧品分野
化粧水などに配合されているアルコールにも使えるので、完全天然由来の化粧品開発にもつながる可能性があります。

微生物の新活用法を最前線に立って開拓 ~崇城大学 生物生命学部 応用微生物工学科~

崇城大学 生物生命学部 応用微生物工学科では、この研究のほかにも、微生物を利用したバイオ分野を開拓しています。人類が扱っている微生物は、自然界の1%に過ぎないと考えられており、99%は未解明の世界です。微生物は宝の山なのです。

本学科で微生物を主体とするバイオテクノロジーについて、基礎的な考え方や知識、技術を修得し、食品、医薬品・医療、化成品、農業、環境・エネルギーなどのバイオテクノロジー分野において、実践的に活躍できる技術者や研究者を目指してみませんか?

本学科の教育プログラムはJABEE(日本技術者教育認定機構)の認定を受けていますので、卒業と同時に「生物工学技術士補」の資格が取得できます。また、所定の単位を修得し卒業すると、「食品衛生管理者」および「食品衛生監視員」の資格も取得できます。この他にも「公害防止管理者」「バイオ技術者」「食生活アドバイザー」など、多数の資格の取得を応援するシステムを設けています。こうした資格取得は、卒業後、企業人あるいは公務員としてのキャリアアップにも大変有利です。

【広告企画】提供 : 崇城大学

この記事のテーマ
農学・水産学・生物」を解説

私たちはほかの生物から栄養をもらって生活をしています。しかも、採集や狩猟だけではなく、食物を生産するという手段を得て、今日のように繁栄しました。人口増加や環境悪化などに対応し、将来的に安定した食料の確保を維持するためには、農業、林業、水産業などの生産技術の向上が必要です。さらに突き詰めて考えれば、動植物や微生物などの多様な生物に対する研究も重要です。自然との共生が大きなテーマになる学問です。

「農学・水産学・生物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「生物工学」
はこんな学問です

農作物の品種改良や伝統食品の発酵技術に始まり、遺伝子組み換えや最新のクローン技術まで、バイオテクノロジーの研究成果を食料・医療・環境などの分野で活用する学問である。専門分野としては、生きている細胞のさまざまな反応を促す酵素などの可能性を追究する「分子生物工学」、微生物を有効活用するために細胞を人工的な方法で加工する「細胞工学」、有用な微生物などを利用し水質や土壌を改良する「環境生物工学」などがある。

「生物工学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「生物資源学」
はこんな学問です

動物や植物、有用な微生物などの生物資源の有効利用や新しい生物の開発方法をバイオテクノロジーなどの最新技術を用いて研究する学問。専門分野には、安全な畜産物を効率的に活用するために飼育から流通までを研究テーマとする「動物資源学」、遺伝情報を活用した品種改良や分子レベルで植物の病気予防法を研究する「植物資源学」などがある。また、昆虫由来の成分を利用した害虫駆除や都市・農村の生物多様性を保全する研究なども行われている。

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