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北海道の信号機は縦型ってホント?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

北海道の信号機は縦型ってホント?

この記事をまとめると

  • 北海道をはじめとする雪国では、雪が上に積もらないよう縦型の信号機が多い
  • 省エネで寿命が長い便利なLED電球も、雪国ではデメリットがある
  • 信号機のような何げないものでも、よく観察すると意外な地域性が見えてくる

地域によって信号機の形が違う!

当たり前だと思っていたことが、他の地域や国では当たり前ではなかった、ということってありますよね。たとえば信号機。歩行者用は縦に青、赤。車やバイク用は青、黄、赤と横並びになっているものが一般的です。

ところが、北海道をはじめ、雪の多い地方では車やバイク用の信号機も縦型のものが普及しています。横に長いタイプの信号機は雪が積もる面積が大きいので、雪の重みで信号機が壊れてしまうからです。

また、最近では、LED電球を採用した薄型の信号機も増えています。ところが、このLEDを利用した信号機も雪国ではある問題を抱えているのです。一体どのような問題があるのでしょうか?

雪国ではLED信号機が使えない?

LED電球と言えば、普通の電球の1/5〜1/10しか電力を消費しない上、寿命も長いとても便利な電球。信号機に利用すれば、点灯するランプが通常の信号機より見やすくなることもあり、全国で積極的に取り入れられています。

しかし、このLED信号機、雪国で使うとある問題が発生します。LED電球は普通の電球と違って、熱を発しません。通常の信号機に使われる電球は熱を発するので、積もった雪を溶かしてくれるのですが、LED電球だと降り積もった雪が溶けず、信号のランプが見えなくなってしまうのです。便利なLED電球の意外な落とし穴だといえます。

そこで、LED電球を信号機に採用する場合は、信号機の角度を斜めに傾けることによって、雪を防ぐ工夫をするようになりました。信号機の上にヒーターをつけることで熱を発し、雪を解かすタイプのものもありますが、普通の電球を使った信号機よりも消費電力が上がってしまうので、こちらはあまり実用的とは言えないようです。

信号機から地域の特徴が見えてくる

地域によって、信号機の点灯時間や種類も違います。たとえば、北海道や北陸、東北などでは黄色信号の点灯時間が長く設定されています。これは、道路が凍結したり、雪が積もっているときでも慌てずに運転できるようにというドライバーへの配慮です。

逆に、交通事故が多い愛知県では、2~7秒と黄色信号の点灯時間はまちまちです。事故が多い地域だと黄色信号でも減速しない車が多いらしく、黄色ランプの点灯時間を短めに設定して、すぐ赤信号に変わるようにしているのだとか。ありふれた信号機でも、その特徴をよく観察すると、地域の特徴が浮かび上がってくるようです。

信号機から地域の特徴を見つけ出すように、身のまわりにある何の変哲もないものや、習慣から、法則や傾向を探り出すのが社会学という学問です。もしも、社会学という分野に興味がある人がいたら、私たちを取り巻く何げないものについて、「なぜ、これはこうなってるんだろう?」と考えてみるといいでしょう。ありふれた世界が、少し違って見えてくるかもしれませんよ。

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

あまり共通性のないように思われる3分野ですが、じつは密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは「広報」そのものです。マスコミの存在なくして観光業界の発展はないでしょう。もともとマスコミは商品を情報化するために社会学を重視しています。社会が求めている漠然としたニーズを精査し、わかりやすいイメージとして変換して提供するのです。今後、観光業などにおけるマスコミの存在はますます大きくなるはずです。

「社会学・マスコミ・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「社会学」
はこんな学問です

社会のなかでの個人の行為、集団の持つ特性、他者とのコミュニケーションなどに一定の法則性を見出して、社会の仕組みや働きを解明する学問である。研究対象は広く、社会学的な視点で研究できるものであれば何でも対象とすることができる。たとえば、家族社会学、芸術社会学、法社会学、都市社会学、宗教社会学、教育社会学、スポーツ社会学など、テーマの自由度は高い。その一方、社会全体を意味付けるグランドセオリー(一般理論)を志す学者もいる。

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