地下10階分!? 東京で一番深い地下空間に潜入してきた!

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地下10階分!? 東京で一番深い地下空間に潜入してきた!

2015.11.20

提供元:マイナビ進学編集部

地下10階分!? 東京で一番深い地下空間に潜入してきた!

日本で一番高い建物といえば、東京スカイツリーが有名ですが、では、一番深い地下がどこにあるかご存じですか? 一般の人が行けるもっとも深い地下空間は、東京においては、ある地下鉄の駅だといいます。

それは、「都営地下鉄大江戸線」の「六本木駅」。ドラマや映画の舞台としてもよく登場する、あの有名な六本木です。では、どれぐらい地下へ潜るのでしょうか? また、最も深い場所はどうなっているのでしょうか。実際に足を運んで確かめてみました!

この記事をまとめると

  • 東京で一般の人が行ける最も深い場所は、地下鉄大江戸線の六本木駅
  • ホームに着くまでどれくらいかかるのかを調べてみた
  • これだけ深い場所に線路をつくったのには理由があった

エスカレーターをいくつも下る

大江戸線六本木駅の深さは、片方のホームは地下32.8m、もう片方のホームは地下42.3mにも及びます。数字ではなかなかピンときませんが、なんと、地上の建物に置き換えると約10階分。ちょっぴりワクワクしながら、六本木駅とつながっている「日比谷線」の改札前から大江戸線に向かって出発しました。なかなか到着しないなあ……と思いながら、大江戸線のホームに到着するまでに使用したエスカレーター、階段を一つずつ数えてびっくり。まず、大江戸線の改札に到着するまでに2つ、駅のホームに到着するまでに3つも使いました! 日比谷線の改札ですら地下にあるのに、想像以上に下へ下へと向かうので、途中で不安になってしまったほどでした。

改札からホームまで行く間にカップラーメンができる

では、ホームに到着するまでにどれくらいの時間がかかるのでしょうか? スマホのストップウォッチ機能で調べてみたところ……エスカレーターに乗って歩かずに行くと、写真のような結果になりました。改札をくぐってからもこんんなに時間がかかるのか、と、またしてもびっくり。もう少し経つとカップラーメンができてしまう時間です。ちなみに、東京交通局によると、1日の平均乗降者人数は約10万人。こんなにも大勢の人が、東京の地下深くを移動していると思うとなんだか不思議ですよね。とはいえ、遅刻しそうな朝などは、改札をくぐってからもなかなか落ち着かなそうです……。

大江戸線六本木駅のホームはなぜこんなに地下にあるの?

では、なぜこんなにも地下深くにあるのでしょうか? それは、大江戸線が比較的、最近できた路線だから。そのため、大江戸線自体が全体的にほかに比べて深い位置につくられているんです。練馬〜新宿間が平成9年、新宿~国立競技場間が平成12年の開通で、工事が開始されたころにはすでにほかの地下鉄が通っていたり、建物の埋設物があったりして、地下深い場所につくらざるを得なかったのだそう。電車が実際に通る線路の部分をのぞくと、トンネルのように真っ暗で、ヒンヤリとした風が吹いてきていました。電車が遠くを通っているのか、「ゴオオオオ」という音がかすかに聞こえてきます。

こんなに地下深いところを毎日大勢の人が安全に行き来できるのは、地下鉄構内をつくる建築設備士の人たちのおかげです。地下10階分にも及ぶ、通常では人間が生活できない場所でも、構内を整備したり、移動しやすいようにエスカレーターをつくることで、人々の生活にはなくてはならない交通手段の利用を実現しています。

地下施設や設備に興味を持った人は、建築設備士の視点で、地下鉄や地下空間について目を向けてみると、面白い発見があるかもしれませんね。

この記事のテーマ
建築・土木・インテリア」を解説

建築や土木に関する技術を中心に学ぶ分野と、インテリアコーディネイトなどデザインを中心に学ぶ分野の2つに大きく分かれます。資格取得のために学ぶことは、建築やインテリアの設計やプランニングに必要な専門知識、CADの使い方などが中心です。どちらの分野も依頼主の要望を具体化できる幅広い知識とコミュニケーション能力も求められます。

「建築・土木・インテリア」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「建築設備士」
はこんな仕事です

空調や上下水道、電気などの建築設備について、建築士にアドバイスをする仕事。建築士が建物を設計する際には、建築設備士の意見を聞いたことを設計図に記載しなければならない。これらのライフラインなくして建築物が機能することはなく、しかも技術の進歩でますます高度・専門化も進んでいる。さらに近年の建築物には、長寿命化、省エネルギー、排出CO2の削減など、環境への配慮が強く求められるようになってきた。「地球にやさしい」建築物を実現する上で、建築設備士の果たす役割はますます大きくなっている。

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