裁判所ってどんな場所? 実際に裁判を聞きに行ってみた!

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裁判所ってどんな場所? 実際に裁判を聞きに行ってみた!

2015.11.17

提供元:マイナビ進学編集部

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裁判所ってどんな場所? 実際に裁判を聞きに行ってみた!

犯罪を犯した人を裁き、人々の争いごとを解決するための「裁判」。裁判はすべて公開されているので、誰でも見学することができます。では、実際にどんな雰囲気で行われているのでしょうか? 実際に見に行ってきました。

この記事をまとめると

  • 裁判所は、明るくきれいで、入りやすい場所
  • 実際の裁判は、厳かな空気の中で行われる
  • 裁判官が被告人をお説教することもある

裁判所は意外と明るい!

今回訪れたのは、東京都立川市にある裁判所。地方裁判所、家庭裁判所、簡易裁判所が一つの大きなビルに入っています。裁判所というと、厳格で怖い場所を想像していたものの、実際は明るくきれいで入りやすい雰囲気。「市役所」に近いように感じました。地下には売店や食堂もあり、なんと、「ビール飲み放題」までありました。裁判官や検察官が仕事終わりに飲むのでしょうか……?

さっそく、今日行われる裁判をチェックしましょう。各法廷の入り口に掲示されている「開廷表」という紙に「時間」「罪名」「被告人の名前」「新件 or 審理 or 判決のいずれか」が書いてあります。「新件」は、1回目の裁判。事件の背景について詳しく説明がなされます。「審理」は、2回目以降の裁判。事実関係を深く取り調べていきます。「判決」では、被告人への刑が下されます。公正な判決を下すために、一つの罪につき裁判は複数回行われるのです。

実際の裁判はどんな空気の中で行われてる?

いよいよ、法廷の中に入ります。被告人はすでに自分の席に座っていました。警察官2人に挟まれて、手錠をかけられ、腰縄をつけられてうなだれている様子を見ると、やはり裁判所ならではの厳かな空気を感じます。裁判官が入ってくると、傍聴席にいる人も含めてその場にいる全員が立ち上がり、礼をし、裁判開始です。

今回の裁判は「新件」。検察官から「起訴状」が読み上げられ、事件の内容が説明されます。被告人は、違法薬物の取り扱いで逮捕されたのだそうです。

証拠品を提出する「証拠品調べ」がはじまります。検察官が机にかけられていた布を外すと、そこには十数品もの押収品がありました。検察官が「あなた自身のものですか?」と問うと、被告人はただ一言「間違いありません」と答えました。張り詰めた空気が流れます。

最後に、次回の裁判の日時を決めることとなりました。裁判官が「●日の午前10:00からはどうですか?」と聞くと、「その日は用事が入っていますね。火曜日はだめなんです。▲日はいかがですか? できれば午後で」と、スケジュール帳を見ながら答える弁護人。この瞬間だけは、まるで普通に人と会う約束するかのようなやりとりが行われていて意外でした。

裁判官がお説教することもある?

その後、ゴミを大量に不法投棄した被告人に対する「判決」も見たのですが、印象的だったのは、最後に裁判官が「もうこりただろうから大丈夫だと思うんですけど、二度とこういうことはないようにしてくださいね!」とやや感情的に、お説教をするかのような口調で語りかけていたこと。被告人に対する反省をうながすのが裁判の重要な役割だということを考えると、当然のことなのかもしれないですね。

人を裁く基本となるのが法律。そして、法律を学ぶことができる学問を「法学」といいます。この学問を学べば、裁判の見学ももっと興味深いものとなるかもしれません。

この記事のテーマ
法律・政治」を解説

国家は通常、多数の国民によって構成されています。それぞれ考え方が異なる国民をひとつの国家としてまとめようと考えれば、法律によって義務や権利を定め、政治(行政)によってそれらをきちんと運用していくことが必要になります。歴史上、多くの国家がこうしたことを目指し、あるものは成功してあるものは失敗してきました。どのようなときにあっても、道しるべとなるべき法曹家や政治家や評論家などの専門職は不可欠です。

「法律・政治」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「法学」
はこんな学問です

法学の研究領域は広い。憲法、民法、刑法に刑事・民事の両訴訟法と商法(大部分は会社法に移行)を合わせて六法と呼ぶが、これらは重要な法律のごく一部にすぎない。法学では、限りなく追加されていく法律を覚えるのではなく、それらの法律が生み出される原理と法律を活用して社会問題を解決するための思考法を学ぶ。また、法律は時代や社会制度とも密接に関係しており、社会問題についての最新情報も常にアップデートしておく必要がある。

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