大学の卒業制作が映画化!? 学生が作った映画が一般公開されたワケとは

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大学の卒業制作が映画化!? 学生が作った映画が一般公開されたワケとは

2015.10.30

提供元:マイナビ進学編集部

大学の卒業制作が映画化!? 学生が作った映画が一般公開されたワケとは

知的障がいと自閉症を持つ実の妹をテーマにしたドキュメンタリー映画『ちづる』。これは監督の赤﨑正和さんが、在学中に卒業制作として撮った作品です。

この記事をまとめると

  • 大学での上映会に劇場関係者が来場したことがきっかけ
  • 劇場には同じように障がいを持った家族が観にきてくれることも
  • 「教授やいろいろな方との縁があったおかげ」とも

大学での上映会がきっかけ

この映画は、赤﨑さんの指導教授である池谷薫さんを中心に、現役の立教大学生らが製作委員会を発足。映画の配給から宣伝まで行っています。卒業制作として撮った映画が劇場で上映されるようになった理由を赤﨑さんに伺いました。

―一般公開のお話が出たきっかけを教えてください。

卒業制作の担当教授が現役のドキュメンタリー監督の池谷薫先生だったのですが、映画を制作中に先生から「赤﨑、これは劇場上映するぞ」と言われたんです。それを聞いたときはそんなことが本当にできるのか分かりませんでしたが、いろいろな人に観てほしいと思ったので、一般公開されることを意識しながら制作しました。

そして作品が完成して大学で上映会をするときに「教え子がこんな作品を作りました。ぜひ観にきてください」と池谷先生が各関係者の方にお知らせしてくださったんです。それで東京の劇場の方が観てくださって、劇場上映が決まりました。

障がいを持つ家族がくることも

映画「ちづる」

映画「ちづる」

―劇場にはどのようなお客さんが観に来ることが多いのですか?

公開されて最初のころは僕の親ぐらいの世代や、それより上の年代の方が多かったようです。自閉症や何らかの障がいを持った子どものご家族が関心を持ってくださいました。

同じくらいの若い世代でも、自分と同じように家族に障がいがあるという人に観てもらえたのはよかったです。今までは周りに障がい者の家族を持つ人がいても、あまり話す機会もありませんでした。だけど映画を観てくれたことがきっかけで、つながりを持てるようになれたことがうれしかったですね。

映画を通して妹のことを話せたのがよかった

「今までは妹のことを誰にも話せなくて苦しい思いもしたのですが、映画を通して知ってもらえて、すごく気持ちが楽になりました」という赤﨑さん。「映画を完成できたことや劇場上映させてもらえたことは池谷先生やいろんな方たちとのご縁があったおかげ」だと言います。

「マスコミに関する勉強に興味がある」という人も少なくないでしょう。自分の身近なものや気になるテーマに目を向けると、より一層学ぶ世界が広がるのではないでしょうか。


赤﨑正和(あかざき・まさかず)
社会福祉法人武蔵野会・東堀切くすのき園勤務。卒業制作作品として発表した、自閉症と知的しょうがいを持つ妹と家族の生活を追ったドキュメンタリー映画『ちづる』が話題になる。
公式ホームページ:http://chizuru-movie.com/

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

あまり共通性のないように思われる3分野ですが、じつは密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは「広報」そのものです。マスコミの存在なくして観光業界の発展はないでしょう。もともとマスコミは商品を情報化するために社会学を重視しています。社会が求めている漠然としたニーズを精査し、わかりやすいイメージとして変換して提供するのです。今後、観光業などにおけるマスコミの存在はますます大きくなるはずです。

「社会学・マスコミ・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「マスコミ学」
はこんな学問です

主要5媒体ともいわれるテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネットをはじめとして、あらゆるメディアを使って伝えられる情報コンテンツをつくるために身に付けておくべき知識とスキルを学ぶ。メディアの現場で活躍するスペシャリストが講師となることが多い。授業の内容も実際の撮影施設や編集機材などを使って行われる。業界に入った際にも、すぐに現場で役に立つように、実践重視の授業内容になっている。

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