世界中を魅了する京都の町並み。景観を守る取り組みがあった!

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世界中を魅了する京都の町並み。景観を守る取り組みがあった!

2015.10.15

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世界中を魅了する京都の町並み。景観を守る取り組みがあった!

2020年の東京五輪に向けて、クールジャパンやおもてなしをキーワードに、日本ではどんどん外国人観光客の誘致、その数も増えていく見込みです。
そんな、海外からの観光客に人気の街の一つが京都。
お寺や神社だけでなく、歴史の積み重ねを感じる街並みも魅力の一つのようです。
ところで、京都に行ったことのある人は、街並みを見て気づいたことはありませんでしたか?
実は京都には、伝統の街並みを守るための取り組みがあるんです。

この記事をまとめると

  • 京都の街並みには原色の看板がない!
  • 景観条例を制定し、美しい街並みを守っている
  • 条例では地域に密着した内容を定めている

京都の街並み、他の街とどこが違う?

高校生の皆さんの中には、修学旅行などで京都に行ったことがある人も多いのではないでしょうか。
そのときのことを思い出してみてください。
どこか、他の街と違うところがなかったですか?

京都の街並みが他の街と違うところ。それは看板なんです。
京都の街を歩いていると、ハンバーガーショップや牛丼屋といった飲食チェーン店やコンビニエンスストアの看板の色が、普段とは違うことに気が付きます。
看板の赤い部分が茶色になっていたり、色使いが白黒のモノトーンになっていたりと、お店が京都だけの仕様になっているんです。
色だけでなく、看板の高さにも制限があったり、LEDなどで光る看板も規制されているんです。
お寺や神社が多いだけでなく、看板の色も、古都の風情を感じる要因だったんですね。

街並みを守る景観条例

街並みの看板の色が京都だけ違う理由。それは、景観条例で看板の色を厳しく制限しているからです。
京都といえば日本最大の観光都市。
それだけに、古都の景観を守るための条例も、古くから制定されているんです。

京都市が初めて景観についての決まりを定めたのが1956年。近年では2007年に景観条例が改正され、基準はさらに厳しくなりました。寺社の多い古都だからこそ、観光地になっているからこそ、街並みの美しさを大切にしたい。景観に関する規制により、京都には高層ビルもありません。

条例とは、地域に密着した内容を決めるもの

景観条例によって、京都の人々がどのようにまちづくりに参加し、地方自治に関わっていくかということのモデルケースとなっています。
京都の人々の協力があるからこそ、美しい街並みを保つことができるんです。ロースクール生のT.T.さんによれば、大学の法学部では、景観をはじめとした条例についても学ぶことができるそうです。
「法学部では、条例の規制事項やその限界といった総論的な部分と、実在する条例を基にした、解釈の方法や実効的な条例の制定方法などといった各論的な部分の双方を扱います。つまり、条例ではどんなことを、どのように、どのような範囲で定めるのか、ということですね」T.T.さん曰く、法学を学んでプラスになったことは、言葉を慎重に使えるようになったことだそうです。「言葉を正確に使うことは、論理的な思考をすることにもつながりますし、法律以外のことにも生きてくると思うんです」法律を学ぶことで、このような学びを得ることもできます。景観をはじめとして、条例はさまざまな身近な内容を定めています。
身近な法律について学ぶことで、私たちの生活を支える公務員や、地域に密着した法律事務所などの仕事への興味が深まるに違いありません。

この記事のテーマ
法律・政治」を解説

国家は通常、多数の国民によって構成されています。それぞれ考え方が異なる国民をひとつの国家としてまとめようと考えれば、法律によって義務や権利を定め、政治(行政)によってそれらをきちんと運用していくことが必要になります。歴史上、多くの国家がこうしたことを目指し、あるものは成功してあるものは失敗してきました。どのようなときにあっても、道しるべとなるべき法曹家や政治家や評論家などの専門職は不可欠です。

「法律・政治」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「法学」
はこんな学問です

法学の研究領域は広い。憲法、民法、刑法に刑事・民事の両訴訟法と商法(大部分は会社法に移行)を合わせて六法と呼ぶが、これらは重要な法律のごく一部にすぎない。法学では、限りなく追加されていく法律を覚えるのではなく、それらの法律が生み出される原理と法律を活用して社会問題を解決するための思考法を学ぶ。また、法律は時代や社会制度とも密接に関係しており、社会問題についての最新情報も常にアップデートしておく必要がある。

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