自然の声を翻訳する仕事があるってホント?

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

自然の声を翻訳する仕事があるってホント?

2015.06.01

提供元:マイナビ進学編集部

自然の声を翻訳する仕事があるってホント?

この記事をまとめると

  • 自然の声を通訳するように森をガイドする「インタープリター」という仕事がある
  • インタープリターは、自然をガイドしながら、その不思議や面白さを伝える
  • 自然を熟知し、参加者を楽しませるキャラクターやセンスが必要

自然の声に耳を傾ける仕事がある?

野山を歩きながら、映画の世界のように鳥や動物、木や草花と話すことができたら、楽しいと思いませんか? ところがなんと、日本の森には、自然の声を通訳してくれる人がいるらしいんです。

それは一体どんな人なのでしょうか。まさか、俗世を離れて森に何十年も住み続ける仙人のおじいさん? いえいえ、実はちゃんとした職業として存在しているんです。「インタープリター」(通訳者)と呼ばれる、自然を専門にしたお仕事です。

山や森、動植物のことを、通訳するように分かりやすく私たちにガイドしてくれるインタープリターの人たち。「自然と人間のあいだの通訳者」と呼ばれる、そのお仕事をご紹介します。

「もっと知りたくなる」ガイドツアー

インタープリターは自然学校や野外活動センター、自然公園、エコツアー会社などで活躍しています。エコツアーとは、自然環境の他、文化・歴史などを観光の対象とする旅のことです。インタープリターは、観光客を連れてエコツアーのガイドをする他にも、施設や周辺の観光地の自然や歴史などを調査し、自然体験プログラムやツアーを自ら企画します。自然を知ってもらうための展示物やガイドブックを作成することもあるんだとか。

自然に関する情報や知識をただ教えるのではなく、参加者の興味をうまく引き出すような、楽しくてワクワクするガイドがインタープリターの得意とするところです。自然を舞台にしたエンターテインメント番組の司会者ともいえるかもしれません。ある植物の説明にも、その背景や意味、周りの自然との関係性など「自然の不思議」を面白く伝え、参加者を自然の世界に巻き込んでいきます。そこが、「自然の通訳者」と呼ばれるゆえんなのです。

知識とキャラで参加者を巻き込む

インタープリターとして活動するには、一般的な自然、環境、動植物、エコツーリズムの知識が必要です。その上で、担当する地域に生息する野生動物や植物、文化や歴史についても熟知していなければなりません。また、参加者の「ワクワク」を引き出して楽しませる、エンターテイナー的キャラクターも求められことがあります。

昔の日本は、身近なところに森や里山、田んぼや護岸されてない川など自然がたくさんありました。しかし今、都市部の人たちは、人工的ではない自然に触れ合う機会は減ってきています。インタープリターはそうした人たちに、自然の楽しさや居心地の良さ、感動を伝え、自然を大切に思う心を育む役目があるのです。「自然を感じる心」はもともと日本人の中に備わっていて、インタープリターはそれを呼び起こす仕事なのかもしれません。

この記事のテーマ
環境・自然・バイオ」を解説

エネルギーの安定供給や環境問題の解決など、自然や環境を調査・研究し、人の未来や暮らしをサポートする仕事につながります。また、自然ガイドなど、海や山の素晴らしさと安全なレジャーを多くの人に伝える仕事もあります。それぞれ高い専門性が求められる職業に応じて、専門知識や技術を学び、カリキュラムによっては資格取得や検定も目指します。

「環境・自然・バイオ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ネイチャーガイド」
はこんな仕事です

海・山・川・森などの自然を訪れる人々に、安全なアウトドアの楽しみ方を案内する仕事。全国各地の自然を管理する行政機関、観光案内を行う協会や事業所、自然保護に携わる各種団体に所属して活動する。具体的には、ダイビング、カヤッキング、クロスカントリーなどのトレーニングを要する楽しみ方を指導するほか、生息する動植物の解説など、自然を身近に感じて保護の意識を高めるための活動も行う。民間団体と行政との連携や旅行会社との提携などを行い、人が自然と触れ合う機会をつくり出すことも大切な仕事だ。

「ネイチャーガイド」について詳しく見る