「あまちゃん」をはじめとしたNHKの朝ドラが人気なワケ

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

「あまちゃん」をはじめとしたNHKの朝ドラが人気なワケ

2015.12.17

提供元:マイナビ進学編集部

「あまちゃん」をはじめとしたNHKの朝ドラが人気なワケ

NHKの朝ドラは、あまちゃん以降好視聴率をキープしています。低迷していた朝ドラが人気を取り戻したのには、どのような理由があるのでしょうか?
そんな朝ドラが人気の理由について、ご紹介します。

この記事をまとめると

  • 低迷していたNHK朝ドラだが、近年は人気を取り戻している
  • 生活スタイルに合わせた放送枠と「あまちゃん」のヒットで好循環に
  • 番組制作は奥が深い!

低迷から復活したNHK朝ドラ。その理由とは?

NHKの朝ドラといえば、これまでいくつも人気作を生み出してきた伝統的なドラマシリーズです。1961年にスタートしたこのシリーズは、もはや朝の定番ともいえます。平均視聴率が50%を超えていた「おしん」を始めとして、高い視聴率を記録した作品がいくつもあります。しかし近年は視聴率が20%を切る作品が多く、低迷していると言わざるを得ない状況が続いていました。
この理由はインターネットの普及によるテレビ離れや、生活スタイルの変化などの影響と考えられています。テレビよりもインターネットで情報収集をするようになったり、インターネットを娯楽として楽しむ時間が増えてきた時代だったのです。
もちろん全体の視聴率自体は平均50%あった時代よりも低くなりましたが、そんな状況のなかでも視聴率回復の転機を迎えたのが、2010年上期に放送された「ゲゲゲの女房」。これ以降視聴率は回復し始め、2013年上期の「あまちゃん」から4作連続20%を超えました。「花子とアン」では、ここ10年間で最高となる22.6%も記録しました。低迷していた朝ドラの視聴率は、なぜこのように回復したのでしょうか?

生活スタイルに合わせた放送時間と「あまちゃん」のヒットで好循環に

まず、NHK朝ドラの人気が復活した理由として、生活スタイルに合わせたということが挙げられます。
「ゲゲゲの女房」から、以前は8時15分~8時30分までだった放送時間を8時~8時15分に変更。これにより、登校や出勤時間の前に見ることができるようになりました。
また再放送やダイジェスト版を放送することで、見逃したからもう見ないという状況を改善することができたのです。このように、生活スタイルに合わせることで、見ることができるようになった人が増えたということも高視聴率の要因です。

近年のNHK朝ドラの人気の火付け役は、やはり社会現象にもなった「あまちゃん」です。「あまちゃん」の人気の理由はいくつかありますが、ストーリーや配役はもちろんのこと、80年代アイドルの小ネタやサブカルネタ、テーマ曲や挿入歌といった音楽など、若年層に強く訴求したことが挙げられます。事実、近年は昔に比べて20代や30代の視聴者が増えています。若年層を取り込んだ「あまちゃん」の戦略は、朝ドラの人気復活に大きな影響を与えたのです。
「あまちゃん」で人気が出たことは、次回以降の作品にとっても歓迎すべきことでした。NHKの朝ドラはそれ自体が大きな一つのシリーズとなっているため、今作が面白ければ次作も面白いはずだ、という心理が働きます。実際、「あまちゃん」以降の作品は初回から20%を超える視聴率を記録しています。その結果、次の作品も、その次の作品もというように、良い循環が生み出されているのです。

朝ドラの視聴率の高さでこれまでお話してきましたが、実は朝ドラでは必ずしも「視聴率が高い」=「評価が高い」ことにはなりません。冒頭でお話したように、近年大きくライフスタイルが変化しており、若年層はあまりテレビを見なくなっています。
しかし現在、インターネットを通じて口コミや評価をされる機会が多いのです。つまり、評価として反映されがちなのは若年層の意見。インターネットなどの口コミで評判が悪くても、朝ドラのメイン視聴者である年代が上の層に、実は根強いファンがいる作品だったというケースもあるため、「視聴率が高い」「評価が高い」はイコールにはならないのです!視聴率は一つの指標にはなりますが、さまざまな受け取り方があるということですね。

番組制作は奥が深い!

NHKの朝ドラ人気は作品自体が面白いことはもちろんのこと、どうすれば視聴者が観やすくなるのか、どうすれば人気が出るのか、制作側の試行錯誤の結果であるともいえます。人気の裏には、こういった作り手側の努力があることは忘れてはいけませんね。
プロデューサーなど、テレビ、情報関連の仕事は面白さの追求だけでなく、視聴者のニーズも常に考慮した番組作りが要求されています。常にさまざまな社会の事象に敏感になる必要があります。インターネットという強いライバルに打ち勝つ面白いアイデアを具現化して視聴率を叩き出すのは非常にやりがいのある仕事でしょう。負けず嫌いな人、面白い企画を考えることが好きな人は、特にテレビ関連のプロデューサーなどの仕事に向いているかもしれません! 進路の一つとして考えてみては?

この記事のテーマ
広告・出版・マスコミ」を解説

情報を収集・編集し、おもにマスメディアを通じて発信する業界です。放送や新聞は情報を伝達する仕組みの管理・運営も行います。権力を監視したり、社会の不正を明らかにしたりするジャーナリズムとしての機能を担ったり、エンターテインメントを広く提供したりするなど、メディアにより役割はさまざま。一般の人が触れられない情報に接し、社会への影響力も大きいため、高い倫理観が求められます。

「広告・出版・マスコミ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「芸能・エンタテインメント」
はこんな業界です

テレビ・映画・演劇・音楽業界などで多種多様なパフォーマンスを提供し、娯楽を与える芸能・エンタテインメント。一般的にはメディアなど、表舞台で活躍する人たちを総称し、芸能人と呼ばれることが多いが、その裏方でそれらの人たちを支える大勢のスタッフも芸能・エンタテインメント業界の一員だ。また、コンピュータグラフィックス(CG)で描かれ、ネット上で活動するバーチャルアイドルなど、エンタテインメントは人とデジタルとの競合も見逃せない。

「芸能・エンタテインメント」について詳しく見る