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「とりま検索」は当たり前じゃなかった!?

2015.10.20

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「とりま検索」は当たり前じゃなかった!?

インターネットが普及した現代とそれ以前の時代では、何かを購入する際の行動プロセスには違いが見られます。高校1年生のアカリさんは、母親との会話のなかでその点が気になったようです。

この記事をまとめると

  • インターネットが普及した現在とそれ以前とでは購入のプロセスが違う
  • 興味を持ってから購入するまで、自分の中で考えるの購入プロセス、AIDMA
  • インターネット世代ならではの口コミなどを参考にする購入プロセス、AISAS

今と昔ではモノを買うときの考え方が違う?

アカリ:う~ん、どうしよっかなー。

母:どうしたの、スマホとにらめっこして唸っちゃって。買い物行くんじゃなかったの?

アカリ:そうなんだけどさー。買おうと思ってたやつが調べてみたらちょっと評判悪くて……。どうしよっかなーって考え中。

母:今どきの子はみんな何でも検索するのね。私たちの時代にはインターネットなんてなかったし、ちょっと考えられないわね~。

アカリ:昔はどうしてたの?

母:そんなの、テレビか、新聞、ラジオから情報を集めたり、自分の足で確かめに行くしかないじゃない。

アカリ:うわ、めんどくさーい。今と昔ではモノひとつ買うにもいろいろ違いがあるんだねー。

母:そうね。確か、そのあたりのことはお父さんが詳しかったはずよ。経済とか得意だって言ってたし。

興味を持ってから購入するまで、自分の中で考える購入プロセス、AIDMA

父:それで僕に話が回ってきたわけか。

アカリ:うん、ちょっと気になったし。ねえお父さん、昔と今だと何がどう違うの?

父:そうだね、じゃあ少し話をしようか。今と昔では、購買プロセスっていうものが大きく変わっているんだよ。アカリは購買行動プロセスって聞いたことあるかい?

アカリ:購買行動プロセス……? なんだか難しい言葉だね。

父:簡単に言えば、消費者がモノを買うに至るまでの行動心理を表したモデル、かな。つまり、それを知ってから実際に買うまでにどんな手順を踏んでいるかってことだね。

アカリ:その購買行動プロセスっていうのが、今と昔では違うの?

父:その通り。昔の購買行動プロセスは、AIDMAモデルっていうのが主流だったんだ。それぞれ英単語の頭文字なんだけど、。
AはAttention、
IはInterest、
DはDesire、
MはMemory、
AはAction

で、それぞれ注意・関心・欲望・記憶・行動(購買)っていう意味があるんだ。

Attentionはそのものを知る認知段階、
Interest・Desire・Memoryは気持ちの動きを示す感情段階、
Actionは実際に行動を起こす行動段階とも呼ばれているよ。

僕らの時代は、こういう移り変わりは全部自分の中だけで完結してたんだ。

例えば、本を買うとする。お店で見つけて注意して、興味を引かれる。そして欲しいなと考えて、覚えておくんだ。そしてまたお店に来たときに、あの本を買おう! ってなるんだよ。

インターネット世代ならでは! 情報共有型の購買プロセス、AISAS

アカリ:今はAIDMAとは違うんだよね?

父:うん。今はインターネットが普及した影響で、AIDMAに代わってAISASっていう行動心理のモデルが主流になってるんだ。


AISASもまた、英単語の頭文字で、
Attention
Interest
Search
Action
Share
となっているんだ。、
意味は、順に、注意・関心・検索・行動(購買)・情報共有だね。

関心(Interest)を持つところまでのプロセスは同じなんだけど、今の子たちはそのあとインターネットで検索して、最後には購入した結果を共有するんだ。
口コミに書いたり、SNSで紹介したりね。だから、自分の中だけで完結しないっていうのも特徴かな。検索した時も、商品の情報だけじゃなくって口コミとか調べるでしょ?

アカリ:確かにそうかも。どっちもインターネットを使うことだし、今っぽいよね。

父:今でこそ「とりあえず検索する」っていう流れは一般的だけど、僕らの世代からすれば信じられないし、とても便利になってるんだ。売る側ももちろん、それを前提にしているところがあるね。

アカリ:へ~。こういうのちょっと楽しいね! 興味出てきたかも!

父:今は経済学や経営学、商学なんかを学べる学校も増えてるし、本当に興味があるならそういう学校を調べてみるのもいいかもしれないね。経済額や商学を学ぶと、分析こういう購買行動から分析して商品を売るプロセスを学ぶこともできる。世の中を別の視点から見られるようになるし、面白いと思うよ。

アカリさんは、人が商品を購入する時の行動に興味を持ったようですね。
この購買行動の心理を上手く利用して、商品の購入につなげることについても学べる学問が、経済学や商学です。心理学も、さまざまな人の行動の裏にある考えのことを学ぶことができます。

アカリさんのように、購買行動について興味が湧いてきたら、経済学や商学、心理学などさまざまな分野から学んでみると面白いですよ。

この記事のテーマ
経済・経営・商学」を解説

そもそも「どうすればお互いにとって必要な物資が手に入れられるか」という極めて単純な動機から始まった商取引が、極めて高度に煩雑化してしまいました。だからといって、すでに引き返すことができないのは事実であり、現状を正確に把握して最適な選択をするのが私たちの役割でしょう。しかも、単純に取引価格だけですべてが決まる時代ではありません。国家間の争いや異常気象など、カバーしなければならない要素が目白押しです。

「経済・経営・商学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「経済学」
はこんな学問です

人間の生活に必要なものを生産して流通させる経済活動を研究対象とし、その歴史や仕組み、法則性などを明らかにする学問である。まず、経済にはマクロとミクロの視点があり、マクロ経済学では国レベルでの景気動向や経済成長について研究し、ミクロ経済学では、個人消費や企業活動の分析が中心となる。また、市場経済に焦点を当てるマクロ・ミクロの経済学だけでは経済のすべてを学ぶことはできない。たとえば、環境や福祉といった公共性の強い分野を研究する環境経済学、公共経済学などの科目もある。

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