「妖怪ウォッチ」が流行した理由って?

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「妖怪ウォッチ」が流行した理由って?

2015.10.19

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「妖怪ウォッチ」が流行した理由って?

2014年の流行語大賞にもノミネートされた妖怪ウォッチ。子供たちの間ではもちろんのこと、世代を問わず知らない人はいないともいえるほど高い人気を誇っています。高い経済効果も生み出している妖怪ウォッチは、なぜこれほどまでに人気があるのでしょうか? その秘密に迫ってみました。

この記事をまとめると

  • 流行語大賞にもノミネート! 知名度抜群の妖怪ウォッチ
  • 妖怪ウォッチの人気は、「共感」「収集」「体験」の3要素が鍵
  • 驚くべき経済効果! ヒット作を生み出すには売り方も大切

知らない人はいないほど! 妖怪ウォッチの経済効果とその人気の秘密とは?

妖怪を取り扱った作品といえば、最もメジャーな作品は『ゲゲゲの鬼太郎』でしょう。発表当時から現代に至るまで多くのメディアで展開され、妖怪マンガの代表作といえます。そんな鬼太郎に勝るとも劣らない人気を誇る妖怪作品が、2012年にコミックとして発表、2013年にはコミックから派生して発売されたゲームソフトの『妖怪ウォッチ』です。
妖怪ウォッチは流行語大賞にノミネートされた影響もあり、今や知らない人はいないとさえいえるほどの高い知名度を誇っています。経済効果も凄まじく、関連企業の株価が上昇するなど市場に大きな影響を与えました。そんな妖怪ウォッチは、なぜこれほどの人気が出たのでしょうか?
その理由や、妖怪ウォッチの経済効果についてご紹介します。

妖怪ウォッチの人気には3つの要素が関係していた!

妖怪ウォッチがなぜこれほどまでに人気が出たのか。その理由は、3つの要素にあります。
妖怪ウォッチの生みの親であるゲーム会社・レベルファイブが妖怪ウォッチで最も重要視したのが、「共感」を得ることです。現代の子供たちが抱える悩みやあるあるネタを数多く盛り込んだことで子供世代の共感を、70~80年代のパロディを盛り込むことで大人世代の共感を得られるストーリーを作り、入り込みやすい作品を作りました。
「収集」も、妖怪ウォッチになくてはならない要素です。妖怪ウォッチでは妖怪メダルを使うことで該当する仲間の妖怪を呼び出すことができますが、これらのアイテムを商品化することで集める楽しみを生み出しました。メダルの数は数百種類もあり、中にはレアなメダルもあるので収集欲が刺激されます。また、これによって主人公になりきることができるため、3つ目の要素である「体験」にも大きな影響を与えたのです。このほか、「体験」では歌って踊れるテーマソングや、さまざまなタイアップイベントの存在が挙げられます。

14億円から552億円へ! 記録も塗り替えた驚異的な大ヒット!

妖怪ウォッチの爆発的な人気は、経済にも大きな影響を与えました。
妖怪ウォッチ関連の玩具の開発・販売を行っているバンダイナムコは、2015年3月期の連結業績で売上高が前々期比11.4%増と好成績を残しました。そのうち、妖怪ウォッチ関連の売上は552億円であり、前年の14億円から大幅な飛躍を果たしました。2016年3月期はマイナス予想がされているものの、それでも300億円強を見込んでいるとのこと。グッズだけでなく、2014年末に公開された映画は前売り券の売上が77万枚を突破し、東宝の記録を更新しました。この結果、バンダイナムコなど関連企業の株価は上昇し、株式市場にも大きな影響を与えたのです。

前項で紹介した妖怪ウォッチ人気の秘密のほか、これだけ売れたのには計画型クロスメディアを実施したことも重要な要素だとされています。これまでの作品は特定媒体でヒットした後に別媒体で展開という流れが一般的でしたが、妖怪ウォッチは複数媒体での同時展開を行いました。これが、計画型クロスメディアです。こうしたマーケティング上の戦略も、妖怪ウォッチが成功した秘訣といえるでしょう。
面白い作品を作ることはもちろんのこと、それをどのように売っていくのかもヒット作を生み出すためには必要な要素です。いい作品を世に出したいと思っている人は、そういった経済方面からのアプローチも考えてみてはいかがでしょうか? そうした方面から経済学や商学を学んでみると楽しくなるはずですよ。

この記事のテーマ
経済・経営・商学」を解説

そもそも「どうすればお互いにとって必要な物資が手に入れられるか」という極めて単純な動機から始まった商取引が、極めて高度に煩雑化してしまいました。だからといって、すでに引き返すことができないのは事実であり、現状を正確に把握して最適な選択をするのが私たちの役割でしょう。しかも、単純に取引価格だけですべてが決まる時代ではありません。国家間の争いや異常気象など、カバーしなければならない要素が目白押しです。

「経済・経営・商学」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「経済学」
はこんな学問です

人間の生活に必要なものを生産して流通させる経済活動を研究対象とし、その歴史や仕組み、法則性などを明らかにする学問である。まず、経済にはマクロとミクロの視点があり、マクロ経済学では国レベルでの景気動向や経済成長について研究し、ミクロ経済学では、個人消費や企業活動の分析が中心となる。また、市場経済に焦点を当てるマクロ・ミクロの経済学だけでは経済のすべてを学ぶことはできない。たとえば、環境や福祉といった公共性の強い分野を研究する環境経済学、公共経済学などの科目もある。

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