奈良県民に聞く、修学旅行で行きたいすごい博物館

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奈良県民に聞く、修学旅行で行きたいすごい博物館

2015.10.02

提供元:マイナビ進学編集部

奈良県民に聞く、修学旅行で行きたいすごい博物館

8つの世界遺産を持つほか、「古都奈良の文化財」が、まるごと世界遺産リストに登録されている奈良。奈良には、東大寺や法隆寺など、修学旅行の定番コースに入っているような文化遺産のほかにどんな見どころがあるのか、奈良県民に取材してみました。そこで、修学旅行のフリータイムにどこに行こうか迷ったときぜひ訪れたい、奈良の歴史がよく分かる博物館を3つまとめてご紹介します。飛鳥時代~奈良時代にかけて200年以上の間日本の中心であった奈良。そんな奈良の歴史や文化遺産にふれてみましょう。

この記事をまとめると

  • 興福寺の国宝館では阿修羅像や仏頭など100点以上の文化遺産が見られる
  • 平城宮跡遺構展示館で発掘されたままの遺構や復元された建造物が見られる
  • 飛鳥資料館では飛鳥時代の文化遺産の研究成果を知ることができる

興福寺国宝館で阿修羅像やイケメンの仏頭を見る!

興福寺の国宝館といえば、阿修羅像を目当てに来館する人も多いでしょう。国宝館のシンボル的なこの像は、高さ153.4センチと小柄な女性ぐらいの大きさで、天平時代の傑作といわれています。乾漆八部衆立像の中の一体であり、仏教では釈迦を守護する神です。全国各地の展覧会に貸し出されるので、実は国宝館にはないことも。
また、板彫十二神将立像も、乾漆八部衆立像と同様にきれいな状態で保存されており、見応えがあります。そのほか、飛鳥の山田寺から持ってこられた仏頭は、イケメンなお顔立ちのためか、破損があるにもかかわらず人気です。
国宝館の展示品は、全部で100点以上。そのほとんどが、国宝や重要文化財です。どの展示品も、分かりやすくコメント付きで展示されており、理解を深めることができます。奈良観光の中心、近鉄線奈良駅から徒歩5分なので、貴重な旅行中の時間を移動に費やすことなくゆっくりと見学できます。

平城宮跡遺構展示館で発掘されたままの遺構を見る!

平城宮跡遺構展示館は、平城宮の遺構の上に立ててあります。遺構があるとはっきり分かっているところに、なぜ建物を建てたのでしょうか。それは、発掘された遺構をそのまま保存&公開するためです。第一次大極殿と内裏を復元した模型の展示もあるので、遺構が、模型のどの部分に当たるのかを考えるのも楽しそうです。
平城宮跡は1964年に発掘され、1978年には当時の建造物の復元が決定されていました。けれども、そこから長い年月をかけてどのように復元するかを研究し、1998年に朱雀門、2010年に大極殿が無事復元されました。現在は、平城宮跡の真ん中を通る電車の窓から、以前は何もない広い原っぱだったところに立派な朱塗りの朱雀門と大極殿が見えます。
いくら当時の復元建造物とはいえ、やはり現在の建築基準は満たさないといけないということで、かなり苦労がありました。外からは見えませんが、地震の揺れを最小限に抑えるための免震装置が備えられています。

飛鳥資料館で飛鳥時代の文化遺産の研究成果を知る!

飛鳥資料館がある明日香村地域は、飛鳥時代の日本の中心地。石舞台古墳、高松塚古墳、キトラ古墳などの有名な古墳群や、猿石・亀石といった石造物や壁画など、文化遺産の宝庫です。
平城宮跡遺構展示館も飛鳥資料館も、奈良文化財研究所(通称なぶんけん)が運営・管理しています。なぶんけんは、単に奈良県という地域にとどまらず、日本全国、そして世界中の文化遺産研究者や施設とも学術交流しながら、研究を行っています。飛鳥資料館は、なぶんけんのこれまでの研究の成果が、ギュッとつまった博物館です。
村全体が文化遺産といってもいいような明日香村。飛鳥資料館も含めた村全体が醸し出す古代の雰囲気を、ぜひ味わってみてください。

奈良のすごい博物館3つを、奈良県の方々に取材してまとめてみました。古の文化遺産の展示場というイメージの博物館ですが、実は、ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥さんのiPS細胞の研究に勝るとも劣らない、最先端の考古学研究の拠点でもあります。文化遺産から、当時の政治や経済、人々の生活の様子を読み取る考古学の研究は、より良い未来を作るための生きた学問です。文化遺産の研究に興味のある方は、奈良への修学旅行の際に、博物館も訪れてみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
芸術・表現・音楽」を解説

絵画や造形、声楽や楽器演奏、演劇や芝居、マンガやアニメーションなど、さまざまな芸術分野で、表現者としての感性や技術を磨きます。近年では、活躍の場を広く海外に求め、高い評価を受けている人たちも多くいるようです。作品の制作や演習などの実技はもちろんのこと、それを裏打ちするために専門分野の歴史や理論の授業も行われます。そのため、アーティストとして作品を発表する以外に、指導者や研究者としての道もあります。

「芸術・表現・音楽」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「デザイン」
はこんな学問です

物や空間をデザインするための技法と創造力を養う学問。広告、服飾、雑貨、建築物、環境、空間など、あらゆるところにデザインは必要で、分野としては「ビジュアルデザイン」「プロダクトデザイン」「スペースデザイン」「テキスタイルデザイン」などがある。美しさだけではなく、使いやすさなどの機能性が求められる点で、絵画・彫刻とは異なる。現在ではデジタル時代に対応した制作物も出ており、常に最新の文化とともに変化していく学問といえる。

「デザイン」について詳しく見る