【シゴトを知ろう】スポーツトレーナー編

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【シゴトを知ろう】スポーツトレーナー編

2018.02.28

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】スポーツトレーナー編

プロスポーツ選手にとってトレーニングを積み技を極めることはもちろん大切ですが、何よりも良いパフォーマンスをするためには体を健康な状態に整えることが重要。それをサポートするのがスポーツトレーナーの仕事です。

今回は、プロスポーツトレーナー協会に所属しプロゴルファーのサポートを行う大塚勇輔さんに、仕事や学生時代学んだことについて伺いました。

この記事をまとめると

  • 担当している選手が好成績を残すことが何よりもやりがいにつながる
  • ゴルファーのトレーナーをしていた父を見てこの仕事を目指した
  • 専門学校では基本的な医学を一通り学び、柔道整復師の資格を取得した

選手がベストコンディションで試合に臨めるようサポートする

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えて下さい。

私は大阪にある治療院の副院長をしながら、プロスポーツトレーナー協会に所属してプロゴルファーのサポートを行っています。具体的にはツアーで各地を回る選手に帯同し、ボディケアや身体の痛みを解消するのが主な業務です。プロスポーツトレーナー協会に在籍する24名の契約選手が、ベストコンディションで試合に臨めるよう日々業務に当たっています。

プロゴルフツアーに帯同している間の1日のスケジュールは、試合前のウォーミングアップから始まります。1名のトレーナーに対して3名の選手と契約しているので、試合スタートの約2時間前に約30分間のストレッチとウォーミングアップを3選手と行います。その後練習場でのフォームチェックなどをし、試合が始まった後も、試合中の怪我や体の痛みに備えて観戦します。プレー終了後にはその日の疲れや筋肉の柔軟性低下を回復させるためのアフターケアを約1時間行い、1日の業務が終了します。
 

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

一番の魅力は、担当している選手が好成績を残すことです。プロゴルファーの場合トップクラスになるとコーチ、プロキャディ、マネージャー、トレーナーとそれぞれのスペシャリストがチームを組んで、選手が好成績を残すために一丸となってサポートを行います。自分がサポートした選手が好成績を残すことは、我々トレーナーにとっても本当にやりがいがあり、誇りを持てます。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
ツアーに帯同するトレーナーは出張が多いことです。北海道から沖縄まで、試合が開催される場所を転々としています。私には子どもが2人いるのですが、シーズン中は水曜日から日曜日まで選手に帯同し家を空けるので、普通の仕事に比べて家族との時間が少なくなることにも大変さを感じますね。

専門学校の実習で学んだ技術が大きな刺激となった

Q4. どのようなきっかけ・経緯でスポーツトレーナーの仕事に就きましたか?
 
すでにプロゴルファーのトレーナーとして活躍していた父の背中を見て、スポーツトレーナーを目指しました。高校卒業後、専門学校の柔道整復師学科に進学し基本的な医学を学び、国家資格を取得した後プロスポーツトレーナー協会に入会しました。

そして23歳のとき、日本プロゴルフツアーのメジャー大会で初めての帯同サポートを行いました。その後海外招待選手のサポートに関わる機会なども得て経験を積み、現在ではプロゴルファーのサポート実績を評価していただき、大学ゴルフ部の専属トレーナーや一般社団法人日本高等学校ゴルフ連盟日本代表選手の強化合宿サポートなど、アマチュアゴルフにも携わっています。
 

Q5. 専門学校では何を学びましたか?

柔道整復師学科では、解剖学、生理学(生体の機能とそのメカニズムを研究する学問)、整形外科学、一般臨床医学、栄養学など基本的な医学を一通り学びました。特に実習に力を入れていた専門学校だったので、整形外科での実習やアメリカの大学での解剖実習、トレーナー業務において必要なテーピング実習などもあり、当時の私にとって大きな刺激になったことを覚えています。そして専門学校を卒業後、21歳で柔道整復師の国家資格を取得しました。
 

Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
私は小学4年生からゴルフを始め、中学高校とゴルフ部に所属していましたが、高校2年生のときに自分の実力を理解しプロの道を断念しました。しかし、プロゴルファーのトレーナーとして世界中で活躍している父の姿に強い憧れを抱き、改めてスポーツトレーナーを目指すことに決めたのです。夢を一つ諦めたことで、新たな夢を持つに至ったといえますね。結果的に、この選択が今の仕事につながりました。

自分で定めた目標に迷わず向かっていってほしい

Q7. どういう人がスポーツトレーナーの仕事に向いていると思いますか?
 
第一に、スポーツが好きな人ですね。あとは社会貢献できる職に就きたい人にも向いていると思います。性格的には、目標達成に対する意識の高さや、粘り強い根気が選手のサポートをする上で生かされると思います。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
私がスポーツトレーナーを目指す高校生に一番伝えたいことは、目標を自分で設定したのであれば、諦めずにその目標に向かって突き進んでほしいということです。

正直、スポーツトレーナーは狭き門です。プロスポーツ選手のトレーナーを目指してトレーナー学科に進学しても、ジムやテーピングの会社に就職し、別の形でスポーツに携わる仕事に就く人も多いです。

プロのスポーツトレーナーには高い知識と技術が要求されます。ただ学校に行って卒業するだけでなく、「どうすればスポーツトレーナーになれるのか?」「今の自分には何が足りないのか?」「その足りないものを補うには今何をすべきなのか?」と自己分析を緻密に行うことで、一流のスポーツトレーナーに近づけると思います。私はスポーツトレーナーになりたい高校生を心から応援しています。目標に向かって、頑張ってくださいね!
 

自身もプロゴルファーを目指していたところから、サポートする側の道へ進んだ大塚さん。一流のプロを側で支えるには、高い知識と技術が必要だということが伝わってきました。この仕事に興味を持った人は、まずは医学の基礎知識やボディケアの技術を学べる学校を調べてみてはいかがでしょうか。

 
【profile】プロスポーツトレーナー協会 プロサービス兼技術指導部 大塚勇輔
プロスポーツトレーナー協会公式HP
https://pro-sports-trainer-association.jimdo.com/

この記事のテーマ
健康・スポーツ」を解説

スポーツ選手のトレーニングやコンディション管理に関わる仕事と、インストラクターなどの運動指導者として心身の健康管理やスポーツの有用性を広く一般に伝える仕事に大別できます。特に一般向けは、高齢化の進展や生活習慣病の蔓延が社会問題化する中、食生活や睡眠も含めて指導できる者への需要が高まっています。授業は目指す職業により異なります。

「健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「スポーツトレーナー」
はこんな仕事です

サッカーや野球などスポーツ選手のコンディションの調整を行う仕事。さらにトレーニングの指導だけではなく、傷害の予防や治療後のケア、栄養面・健康管理のサポート、応急処置など、選手が最高の状態で試合に臨めるようコンディションを整える、重大な役目を担っている。高校や実業団、スポーツクラブなど活躍の場は広く、アスレチックトレーナーや鍼灸(しんきゅう)をはじめとする医療系の資格を併せ持つことにより、選手のトータルサポートが可能となる。

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