【シゴトを知ろう】マーチャンダイザー 編

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【シゴトを知ろう】マーチャンダイザー 編

2018.02.27

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】マーチャンダイザー 編

おしゃれで華やかなイメージのあるファッションの仕事。パッと思いつくのはデザイナーやショップスタッフかもしれませんが、商品の販売には「マーチャンダイザー」の活躍が欠かせません。一体、どんな仕事なのでしょうか?

今回は、ビーミング by ビームスというブランドのマーチャンダイザーを務める植村健さんに、仕事内容について詳しく教えていただきました。

この記事をまとめると

  • マーチャンダイザーとは、商品の企画・販売計画を取りまとめ実行する仕事
  • 業界に入ってから携わった生産管理や店舗営業・開発の経験が役立っている
  • チームを率いるマネジメント力を持っている人に向いている仕事

たくさんの人が満足できる商品を提供し、幸せを与える仕事

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
私はビーミング by ビームスという、ベビー&キッズから大人まで幅広い世代に対応しているブランドのマーチャンダイザーとして働いています。マーチャンダイザーとは、商品の企画・販売計画を取りまとめ実行する仕事です。

まずデザイナーや取引先のメーカー、ショップスタッフなど、商品に介在する全てのメンバーとコミュニケーションを図りながら、市場特性やターゲット層のライフスタイル変化を分析していきます。その分析結果と商品のテイストや売り場の規模などさまざまな要素を組み合わせ、シーズンに応じた最適な商品計画(型数・価格・数量など)を立案し、遂行するのです。

ただ商品を作って売るのではなく、市場で今何が必要とされているのかを一早く察知し、たくさんの人々が心から満足できる商品を提供し続けること、つまり「幸せを届ける」ことを常に意識しています。

<一日のスケジュール>
10:15 出社 PSI(生産・販売・在庫)状況・スケジュール確認
10:30 生地展示会(外出)
12:30 昼食
13:30 商品企画会議
18:00 店舗に行き、売り場をチェック
20:00 退社
 

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

マーチャンダイザーが一人で緻密な商品計画を立てても、関わるスタッフ全員が共感できなければそれぞれの能力を最大限に発揮できず、魅力ある商品を作ることもできません。スタッフ一人ひとりのやる気や素材の供給背景、取引先の特徴を生かしながら、チーム一丸となって生み出した商品がお客様の手に渡ったときに、一番の喜びを感じます。

 
Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

移り変わりの多いファッションを扱っているため、市場分析や実績データ分析に基づいて計画立案しても、トレンド変化や天候など、予期せぬ外的要因により思い通りにならないことがよくあります。各シーズン中に商品計画の軌道修正やリスクを回避することは大変ですが、同時にマーチャンダイザーの力量を試すチャンスと捉え、楽しんでいます。

女子の多い高校で学んだことが、仕事をする上で役立っている!?

Q4. どのようなきっかけ・経緯でマーチャンダイザーの仕事に就きましたか?
 
ファッション業界に飛び込んでから生産管理や店舗運営・開発などを経験し、今の仕事に就きました。生産管理では素材や縫製の基礎を徹底的に学びました。工場への材料の送り出しが遅れたときには瀬戸内海に浮かぶ島の工場までパターン(壁紙)を直接届けに行ったり、サンプルが間に合わず染工所へ車を走らせたりしたこともあります。マーチャンダイザーの細かな知識や実践スキルは独学で身に付けましたが、こうしたものづくりや店舗運営の経験が、多岐に渡る業務を担うマーチャンダイザーの仕事に生かされています。


Q5. 大学では何を学びましたか?

大学では文学部に所属していました。学校でファッションの勉強をすることはありませんでしたが、いろんな国のカルチャーやファッションへの関心はありましたね。また、少しさかのぼりますが女子校から共学に変わったばかりの高校に通っていたので、女子生徒の数が男子生徒の倍の環境で学び、女性と行動を共にする難しさや気を付けるポイントを知ったのも、今多くの女性に囲まれながらウィメンズのマーチャンダイザーを続ける上で役立っています。
 

Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
将来の夢とは若干異なりますが、多種多様な音楽を聴いたり、楽器を演奏したりすることが好きで軽音楽部の副部長を経験し、世界中のカルチャーやファッションに興味を持ち始めました。インターネットが今ほど普及していなかったので情報量も乏しく、自分で必死に調べて何とか情報を得ていました。このとき頑張って得たさまざまな文化の知識は、今の仕事の礎になっています。

マーチャンダイザーの役割はさまざま。自分の得意分野を生かそう!

Q7. どういう人がマーチャンダイザーの仕事に向いていると思いますか?
 
チームを率いるマネジメント力を持っている人ですね。数値感覚が秀でていて、数字からものごとを考えられることももちろん大切ですが、何よりマーチャンダイザーはたくさんの人々をまとめ、先導していく力が必要です。アイデアを利益に変換できる想像力を備えた、「司令塔」的性格の人が適任な職種だと思います。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

一言でマーチャンダイザーと言っても、企画職寄りな人や係数管理を主とした営業職寄りの人など、企業やブランドによってその役割はさまざまです。その分、自分の得意分野や適性に合った場に出合えれば、大いに活躍できる仕事だといえます。

「手先は器用ではないけど、ものづくりに携わりたい!」「ファッション業界に興味がある!」という人は、ぜひ自分の得意を生かした新しいマーチャンダイザーを目指してみてはいかがでしょうか?


普段私たちが何気なく手に取っている洋服や小物は、多様な分析の結果に基づいて販売に至っているということが植村さんのお話を聞いて分かりましたね。トレンドはもちろん機能性や素材感など、さまざまな要素が噛み合って初めてヒットにつながるのがファッション商品です。ぜひ皆さんも、身近にある人気の商品がなぜ売れているのか、理由を考えながらショッピングしてみてください。きっと今まで気付かなかった背景が見えてくるはずですよ。
 

【profile】(株)ビームス 第2事業本部BL部 植村健
ビーミング by ビームス公式HP:http://www.beams.co.jp/bming/

この記事のテーマ
ファッション」を解説

ファッションの専門知識や業界のビジネスノウハウを学び、感性やセンス、基礎技術を磨きます。作品の発表会や学外での職業実習などを通して職業人としての実践力を身につけるほか、資格取得を目指すカリキュラムもあります。仕事としては、素材づくりや縫製など「つくる仕事」と、PRや販売促進などファッションビジネスに関わる仕事に分かれます。

「ファッション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「マーチャンダイザー」
はこんな仕事です

卸売りと小売りの販売業における、企画・販売計画をまとめて実行する。企業内では、商品開発部や販売促進部などに属することの多い職種。マーケティング分析を基に商品の企画と構成を決定し、予算管理から仕入れ先の確保、価格決定、広告戦略など、商品を世に送り出すプロセスを全体管理する。売上高や在庫管理、返品対応に至るまで責任がついて回るので、プレッシャーは多いが売上額など、数量的目標が明確なためやりがいも大きい。デザイナーやバイヤー、広報担当者などと連携し、チームワークの達成感も味わえる。

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