【シゴトを知ろう】児童指導員 〜番外編〜

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】児童指導員 〜番外編〜

2018.02.15

提供:マイナビ進学編集部

メイン
テーマ

【シゴトを知ろう】児童指導員 〜番外編〜

家族と離れて福祉施設で暮らす子どもたちを支える児童指導員の仕事。直接子どもたちを指導することはもちろん、さまざまな手続きをしたり、両親や学校とのパイプ役をしたりと、多方面からサポートしていく必要があります。「【シゴトを知ろう】児童指導員 編」に引き続き、東京都社会福祉事業団の児童養護施設で働く田畑奈留美さんに、仕事の裏側について詳しく伺いました。

この記事をまとめると

  • それぞれの子どもたちの良いところを見つけて伝えるよう心掛けている
  • 休日も街で子どもを見かけると、ついどんな子か考えを巡らせてしまう
  • 子どもの大学進学を叶えるには、経済的な課題をクリアする必要がある

保育士資格や社会福祉士資格があると、この仕事に役立つ

――さまざまな事情や個性を持つ子どもたちと関わっていく上で、気を付けていることや心掛けていることはありますか?

一人ひとり生い立ちも個性も全く違うので、それぞれに合わせた支援を意識しています。例えば「どういう言葉でどう伝えたら、この子の中にスッと入っていくんだろう?」などと考えたりします。また、日頃からその子の良いところを見つけて、それを言葉で伝えるようにしています。でもこれはまだ完璧にできるわけではないので、これからの目標の一つでもありますね。


――このお仕事をするにあたって、取得して役に立つ資格があれば教えてください。

保育士資格は子どもの成長に関わる知識はもちろん、実戦で役立つスキルを身に付けられる魅力的な資格だと思います。また社会福祉士の資格も、児童福祉の現状や法律について学ぶことができますし、児童福祉だけでなくより広い視野で福祉の現場を見られるようになるので、役立つ資格の一つだと思います。

子どもたちと過ごすことで、漫画やアニメに詳しくなる!?

――このお仕事ならではの「休日あるある」や、ついプライベートでもやってしまうことがあれば教えてください。

子どもたちと話したり一緒にテレビを見たりしているうちに、気付いたら漫画やアニメに詳しくなっています。あとは、休日に街で子どもを見かけると「この子はどんな子かな、親はどういう人かな」とつい考えを巡らせてしまうのが、職業病だなと思うところですね。

大学進学の夢を叶えるため、子どもと力を合わせて奮闘した思い出

――最後に、お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

児童養護施設では経済的な理由などにより、高校卒業後は就職していく子の割合が高いのが現状です。そんな中、大学進学を希望する子のサポートをした経験が、印象に残っています。勉強もアルバイトも人一倍頑張っていて、「なんとか応援してあげたい」と思う子でした。

しかし、やはり経済的な課題は付きもので、進学の夢を叶えてあげるにはさまざまな手続きをパスする必要があったのです。奨学金について調べたり、関係機関や家族に協力を求めたりと、長い期間をかけて本人と職員が協力し、経済的な課題をクリアしていきました。さらに受験やアパート探しも乗り越え、晴れて大学生として社会に送り出せたときには大きな達成感がありました。また、卒業したら終わりではなく、今でも困ったときには相談してくれるので、そういった関係が続いていることもうれしく思っています。


卒業した後も子どもたちとの関係が続くことへの喜びを語ってくださった田畑さん。児童指導員は施設での生活だけでなく、その子の人生に大きく関わっていく仕事だということが伝わってきましたね。子どもと関わる仕事にはさまざまなものがありますが、一人ひとりの未来を支え、後押ししていきたいと考える人は、ぜひ児童指導員を将来の選択肢に加えてみてください。


【profile】東京都社会福祉事業団児童養護施設 田畑奈留美
公式HP:http://www.jigyodan.org/

この記事のテーマ
福祉・介護」を解説

現場で福祉を担う介護福祉士などのスペシャリストや、福祉サービスの企画・提案ができる人材を育成します。通常の生活を営むことが困難な人の生活を助けるための専門知識、技術を身につけ、職種により就業に必要な資格取得を目指します。高齢化が進む中、精神的なケアや寝たきりを防ぐための運動指導など、必要な専門知識や技術も幅広くなっています。

「福祉・介護」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「児童指導員」
はこんな仕事です

さまざまな家庭の事情により、家族と離れて児童養護施設で生活する1歳~18歳までの子どもたちに、生活を指導し、自立を支援する児童指導員。施設生活における親、兄弟のような存在でもある。児童養護施設の他に知的障がい児施設などで、子どもたちが心身ともに健全な成長を遂げられるように社会的知識を指導員が与える。また、養子縁組や里親制度、児童の親とのパイプ役など、施設を出た後もよりよい生活環境に身を置けるよう支援も行なっていく。

「児童指導員」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける