【シゴトを知ろう】カフェレシピクリエイター 編

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【シゴトを知ろう】カフェレシピクリエイター 編

2018.02.01

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】カフェレシピクリエイター 編

現在、多くのテレビや雑誌でさまざまなカフェが特集されています。みなさんも勉強するときや友達との会話を楽しむとき、カフェを利用することがあるかもしれませんね。

お店のコンセプトに合わせて、カフェフードのレシピを開発する人のことを「カフェレシピクリエイター」といいます。今回はカフェフードのレシピ開発している依田瑠美さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 価格や設備、お店のコンセプトといった多くの面からレシピを開発している
  • 料理関係のイベントに参加し、業界の人たちと交流していた
  • 料理の写真やアイディアに触れて、アイディアを膨らませると良い

美味しさだけではなく、あらゆる面を考慮してレシピを開発

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。
 
私はフリーランスでレシピ開発を行っています。多くのお客さまは食品関係の企業の方です。カフェレシピクリエイターは私のようにフリーランスの人もいれば、大きな企業のレシピ開発部門に所属する人、個人店で料理を提供しつつレシピを考えている人もいます。

レシピを考えるにあたって、まずはお客さまからどんなメニューを提供したいのかを伺います。カフェではコーヒーに合う食事であるカフェフードを考えます。加えて、健康志向なら野菜を中心にしたり、季節限定のメニューを新しく提供したいのなら旬の食材を使うことを提案したりします。他にも原価やお店の調理設備など、さまざまな面から提供に最適なレシピを考えているのです。

チェーン店にレシピを提供する場合は各店舗に調理の手順を教えるための動画を作成したり、工場に同じものを作ってもらうためにサンプルを作成することもあります。
その他、オフィスで販売されるおしゃれなサラダや軽食の考案もしています。

<一日のスケジュール>※打ち合わせの日の一例
10:30 打ち合わせに備えて試食作り
12:00 移動
13:00 打ち合わせ
15:00 帰宅。メニューの試作
17:00 1日の業務終了
 
 
Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?
 
私は普段、企業の方と接することが多いのですが、考えたレシピを基にした料理が提供されるようになると各店舗へ足を運んでいます。見栄えは良いか、温かい状態で提供されているかと商品をチェックするのですが、その際に食事に来た方の反応を見ることができます。「なにこれ! おいしい!」と普段は聞けないお客さまの声を聞くとうれしくなりますね。自分が作ったもので人に喜んでもらえる楽しい仕事です。
 
 
Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
自分が考えたレシピが簡単に商品になることはありません。お店の設備で作れて、提供時間も短く、ロスの少ないレシピを考えなければいけません。使う食材も安定して供給できるものでないといけないため、使用したいと思っていた食材が使えない場合もあります。縛りが多く苦労しますが、魅力的な商品にするためには調整が欠かせません。
 
 

たくさんの人と交流する中で、憧れの職業に就くことができた

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?
 
小さいころから料理が好きで、学生のころから積極的に料理コンテストに参加していました。当時、世の中にはどんな職業があるのか調べたところレシピクリエイターを見つけたのですが、どうすればなれるのか分かりませんでした。

その後、調理の専門学校を卒業した後に料理教室に就職しました。その一方で、カフェでアルバイトをしたり、試食会や大きな料理教室が主催する授業のアシスタントをしたりしていました。さまざまな場所に足を運ぶうちに多くの人との縁が生まれ、飲食店の商品開発の仕事をさせてもらい、少しずつレシピ開発に携わるようになったのです。

結婚し、出産することになってから退職したのですが、子どもが保育園に入園してから独立し、現在に至ります。
 
 
Q5. 専門学校では何を学びましたか?
 
専門学校ではイタリア、フランス料理を学んでいました。包丁の研ぎ方やメジャーなドレッシングの作り方、鳥のさばき方といった料理人になるための基礎的な技術を学ぶことができました。専門学校では実習が多く、実践的な学びを得られました。
 
 
Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
高校生の頃も料理に携わる職業を希望していました。料理だけではなく、考えることも好きだったので飲食店のレシピ開発や料理本の出版などを考えていたのですが、どれもなり方が分からなかったため、あまり身近に感じられませんでした。

しかし、大人になってからさまざまな場所やイベントに参加したことで今の仕事への道筋ができ、結果的に高校生のころの夢を叶えることができました。
 
 

連携をとる必要がある仕事なので、信頼関係が重要

Q7. どういう人がカフェレシピクリエイターに向いていると思いますか?
 
食への探究心が強い人は、レシピを考えることが苦にならないのではないでしょうか。また、トレンドを読みながら提案することも重要です。SNSやテレビ、雑誌からニュースを読み取る習慣のある、情報に敏感な人も向いていると思いますよ。
 
 
Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
「好きこそ物の上手なれ」という言葉があります。料理のアイデアや写真に日頃から触れるように心がけていれば、センスが身につくのではないでしょうか。

それに、具体的に目標を絞ることで今後どのような勉強をすればいいのかといったことが理解できます。専門的な仕事に就くためには、目標を絞っておくといいかもしれません。料理関係の仕事をしたいと思っている方は、業界にどのような職業があるのか調べてみてくださいね。

また、カフェレシピクリエイターに限った話ではありませんが、社会人になると他の部署の人やお客さまと連携をとって動く場面が多々あります。そんなときに信頼して仕事を任せてもらえるように、言葉使いや身だしなみを整えるくせをつけておきましょう。TPOを意識していると「この人はしっかりしているんだな」と安心して仕事を任せてもらえると思いますよ。
 
 
数多くのカフェが営業している現在は、オーガニック志向や「インスタ映え」を意識するなど、そのカフェならではのメニューを考える必要がありそうです。調理器具や原価など考える要素は多いものの、オリジナリティが発揮できそうですね。

みなさんもカフェに足を運ぶ際は、雰囲気だけではなくメニューにも注目してみてくださいね。
 
 
【profile】カフェレシピクリエイター 依田瑠美

【ホームページ】
http://www.pincho.jp
【Instagram】
https://www.instagram.com/ru46mi

この記事のテーマ
食・栄養・調理・製菓」を解説

料理や菓子などの調理技術や、栄養や衛生などに関する基礎知識を身につけます。職種に応じた実技を段階的に学ぶほか、栄養士などの職種を希望する場合は、資格取得のための学習も必須です。飲食サービスに関わる仕事を目指す場合は、メニュー開発や盛りつけ、店のコーディネートに関するアイデアやセンス、酒や食材に関する幅広い知識も求められます。

「食・栄養・調理・製菓」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「カフェレシピクリエイター」
はこんな仕事です

カフェメニューの構成や企画を手掛ける仕事。料理ジャンルや消費者のライフスタイルなどが多様化する食環境の下、本格的な食事と軽食の中間的な形態が「カフェご飯」とも呼ばれるカフェメニューで、今やカフェに限らずさまざまな店で提供されている。それらの食関連の店や企業に対して、新しい食材を使ったり珍しい調理法を取り入れたりし、創作性に富んだレシピを開発・提案する人をカフェレシピクリエイターという。関連資格として、日本カフェプランナー協会が実施する「カフェレシピクリエイター」がある。

「カフェレシピクリエイター」について詳しく見る

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