冬の脅威! ノロウイルスを抹消する給食カートが登場

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冬の脅威! ノロウイルスを抹消する給食カートが登場

2018.01.26

提供:マイナビ進学編集部

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冬の脅威! ノロウイルスを抹消する給食カートが登場

嘔吐や下痢、腹痛などの症状を引き起こす、ノロウイルス。ノロウイルスによる感染性胃腸炎・食中毒は、11~2月に発生することが多く、注意が呼びかけられています。そんな中、2017年11月にノロウイルスを死滅させる機能を持った給食カートの運用が発表され、話題となりました。

この記事をまとめると

  • 冬に流行するノロウイルスは集団食中毒を起こしやすい
  • 全国初となるノロウイルスが死滅する給食カートが登場
  • 設計などを工夫することで、人の暮らしを豊かにする製品が生まれる

感染力が高く集団食中毒を起こしやすいノロウィルス

冬に流行するノロウイルスは、食品などを介して人に感染し、嘔吐や下痢、腹痛、微熱といった症状を引き起こします。感染力が高いことも特徴で、ノロウイルスを原因とする集団食中毒もたびたび起きています。

ノロウイルスの感染を防ぐワクチンなどはなく、治療は輸液などの対症療法に限られています。また、子どもや高齢者が感染した場合は症状が重くなることがあるため、予防対策を徹底的に行うことが大切です。

自分自身で予防するだけでなく、何か感染を防ぐものがあれば便利ですよね。

ノロウイルスが死滅する給食カートとは?

毎年冬になると猛威を振るうノロウイルスの感染を防ぐ、優れた給食カートが登場しました。このカートは、福井県にある福井県立病院とフードカートの製造・販売などを行う企業エージーピーが共同開発したもの。トレーの食事をカート内にセットし、85度以上で90秒間以上加熱できるという機能を持ち、ノロウイルスを死滅させることができます。24人分の主菜と副菜、汁物を同時に温めることができる上、飲み込みやすく加工した嚥下(えんげ)食にも対応しています。

これまで同病院で使用していた機械は75度で60秒間加熱する機能を持っていたので、O-157やサルモネラ菌の対策はできていたのですが、ノロウイルスを死滅させることはできませんでした。この給食カートの導入により、より安全で温かい食事が提供できるようになったため、病院の患者から驚きと喜びの声が上がっているのだそうです。

デザイン工学を学び、製品開発のノウハウを知ろう

今回の給食開発カートを開発するにあたって、カート内に設置されている電動加熱・IHの加熱制御をつかさどるソフトが改良されました。これにより、食事が焦げたり水分が飛びすぎたりすることを防げるようになったそうです。ノロウイルスを防ぐ目的から開発された給食カートですが、入院患者がよりおいしい食事を取れるようになったという点も、大きな副産物といえるでしょう。

このように人の暮らしや社会をより豊かにする製品を開発したいと考えている人は、大学でデザイン工学を学んでみてはいかがでしょう。デザイン工学を学ぶことで、将来機械製品の企画・設計、製造などを行う「機械設計・技術者」や新技術の開発などに携わる「エンジニア」などの職業を目指せるかもしれません。


【参考サイト】
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24051330Z21C17A1LB0000/

首相官邸
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/noro.html

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を画期的に快適で安全なものに変えてきました。先人たちの生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、その進歩はいまも日々、進んでいます。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械や高い知能を持ったロボットの開発など、工学や建築に求められるものはますます増えるでしょう。自然との共生も大きなテーマです。理系の中でもより実地的な分野だと言えます。

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「デザイン工学」
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工業製品や建築物はもとより、都市や生活環境、情報にまで及ぶ広範囲な対象物を、工学と芸術双方の視点から捉えてデザインを追究する学問。「空間・環境・建築デザイン工学分野」では、建築学や景観論、生活文化を学ぶことで、豊かな住環境デザインを考える。「ヒューマンインターフェース分野」は、光や音、熱の物理的な解析などから、マルチメディアのデザインを考える分野。商品開発から都市開発、建築、機械と研究を生かす領域は幅広くある。

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