高級レストランが家にやってくる!? 進化する冷凍食品とは

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高級レストランが家にやってくる!? 進化する冷凍食品とは

2018.02.22

提供:マイナビ進学編集部

高級レストランが家にやってくる!? 進化する冷凍食品とは

スーパーやコンビニなどに行くと、いろいろな冷凍食品が売られているのを目にしますよね。皆さんがお昼に食べるお弁当にも冷凍食品が使われているかもしれません。調理時間も短く簡単にできる冷凍食品は、近年バリエーションも広がっています。そんな冷凍食品は、現在日本だけではなく海外でも高い人気を集めているのです。

この記事をまとめると

  • 冷凍食品は海外でも人気が高く、高級冷凍食品ブランドが注目を集めている
  • 冷凍技術は日々進化しており、人気に伴い品質も年々向上している
  • 冷凍技術の向上は細胞や分子も大きく関係しており、生命科学の学問とつながる

フォアグラやトリュフも!? フランス生まれの高級冷凍食品

皆さんは冷凍食品というと、どのようなメニューを連想しますか? ハンバーグや海老フライといったおかず、またホウレンソウやブロッコリーといった野菜を思い浮かべる人もいると思います。

しかし海外では、これらのイメージを大きく覆す冷凍食品が販売されています。その一つが2014年日本に上陸した、フランス発の冷凍食品専門ブランド「ピカール(Picard)」です。ピカールは「フランスの国民食」ともいわれるほど国内で人気と知名度を高めており、種類・味・質の高さが評判の冷凍食品です。

まず種類においては、ファストフード的なものから高級食品まで網羅されています。毎日の食卓で並べられる手軽なものから、フォアグラやトリュフといった高級レストランで並べられるようなフルコースメニュー、ショコラやミニパイといったスイーツまで非常にバラエティに富んでいます。

商品の開発には管理栄養士が携わっており、栄養面においても高い品質を維持しているのが強みです。その品質の良さから、「近くの鮮魚店で買うよりも、ピカールの冷凍食品を買ったほうがいい」という評判もあるとか。パッケージもおしゃれなピカールは、冷凍食品のイメージを大きく塗り替えたといってもいいでしょう。

人気とともに発展を続ける冷凍技術

では、日本で売られている冷凍食品の質が低いのかというとそうではありません。近年の冷凍食品人気から、その技術はむしろ向上しており、工夫を凝らした新商品も続々と誕生しています。

冷凍食品は、レンジで温めるだけでいろいろな料理をおいしく味わえることが魅力ですが、しかし、なぜこうした豊富な種類の冷凍食品を生みだすことができるのでしょうか。それには、冷凍食品という名前の通り、冷凍技術の進化が大きく関係しています。

冷凍食品が日本に誕生したのは1960年代ですが、このころの冷凍技術は食品をゆっくりと凍らせる方法をとっていたため、水分とともに食材の旨味が流れてしまうという課題がありました。

現在ではその逆の方法が取られており、できるだけ短時間で食品を凍らせる「急速凍結法」が使われています。これによりおいしさを冷凍状態で閉じ込めたまま、品質の低下が押さえられるようになりました。

他にも現在では、タンパク質を使って氷の結晶の成長を止める「不凍物質」の開発も進められています。不凍物質は皆さんも口にするカイワレやエノキダケなどから抽出しており、これを添加することで冷凍食品のさらなる品質維持に役立てられています。私たちが食べているものが、別の食品を保存する技術に役立てられているというのも驚きですよね。ちなみに不凍物質は、冷凍うどんやごはんなどを食べたときに感じる「もちもち」とした食感を生みだすことなどに発揮されています。

細胞や分子を暮らしに役立てる方法を研究する生命科学

こうした質の高い冷凍食品が開発されている裏側には、冷凍技術の研究や栄養面について、細胞や分子といったレベルに着目する研究があります。大手食品メーカーでも、社内で実験を繰り返したり、大学と共同で研究実験などを行ったりしながら、日々冷凍技術と食品製造技術の向上に努めています。その冷凍技術が、飛行機の凍結防止に利用されるなど、別の技術に生かされることもあります。

このような細胞や分子に注目し、毎日の暮らしに役立てる研究を行う学問が「生命科学」です。生命科学はこれらの細胞や分子の働きを農学や工学、医学や薬学などの分野に生かしていきます。そしてこれらを食や環境などの課題解決に役立てることを目的としています。

私たちが口にする食事にもさまざまな細胞や分子が関係しています。生命科学の分野に興味が湧いた人は、目には見えない細胞や分子が私たちの身の回りでどんな役に立っているのか探してみるのも面白いかもしれません。


【参考文献】
日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20150120/1062234/?rt=nocnt
NIKKEI STYLE
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO09503720U6A111C1000000?channel=DF260120166489
JB PRESS
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/51310
日経ビジネス
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226265/050200030/

この記事のテーマ
体育・健康・スポーツ」を解説

病気やケガの予防や予後のケアを通して、人々が健やかに暮らせるようにするのが、健康学の理念です。食生活や運動などのライフスタイルや心理状態、検査やリハビリテーションなど、学ぶ内容は多岐にわたります。体育やスポーツは、健康を維持するための身近な方法であるとともに、人生を豊かにする趣味であったり、人によっては職業になることもあります。競技技術の向上だけではなく、メンタルや栄養、指導者のスキルも学びます。

「体育・健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「生命科学」
はこんな学問です

学校によって農学、工学、理学、医学、薬学など領域は異なるが、生命の営みを細胞・分子といったレベルで研究し、人の暮らしや産業に役立てようとする学問。主に生命、食、環境の課題を解決することを目的としている。バイオテクノロジーを活用して細胞生物学、分子生物学の視点から研究を行う学校もあれば、医学・薬学の視点から研究に取り組む学校もある。生命を対象とする学問であることから倫理観も求められる学問といえる。

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