きれいになって元気に! 福祉施設で広がるネイルやメイク体験って?

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きれいになって元気に! 福祉施設で広がるネイルやメイク体験って?

2018.03.27

提供:マイナビ進学編集部

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きれいになって元気に! 福祉施設で広がるネイルやメイク体験って?

皆さんの中には、休みの日にネイルやメイクを楽しんでいるという人も多いと思います。爪を自分好みの色に彩ったり、明るい色のリップを塗ったりすると楽しい気持ちになりますよね。でも、ネイルやメイクは若者だけのものではありません。今、介護施設では高齢者がネイルやメイクを体験できる機会が増えているのです。

この記事をまとめると

  • 福祉ネイリストの登場など高齢者がネイルを楽しむ機会が増えている
  • 介護施設では高齢者の好みのヘアスタイルをかなえる訪問理美容師が活躍中
  • 生きがいや楽しさを増やすために、化粧品会社も高齢者美容に取り組んでいる

ネイルは高齢者の心も明るくしてくれる!

ネイルが趣味であるという人は皆さんの中にもいるでしょう。いろいろな道具を駆使して爪に色や細かいパーツなどを載せると、自分がとてもおしゃれになった気がするものです。また、爪の一つひとつを丁寧に手入れしていると、身だしなみが整い、シャキッとした気持ちになりますし、洋服の雰囲気にネイルを合わせれば、心が浮き浮きしてきます。

そんなネイルが、最近若者だけでなく高齢者の心も生き生きとさせていることをご存じでしょうか? 介護施設などにネイリストが訪問して、高齢者と対話しながらするネイル体験が全国各地で広がりつつあります。

このネイル体験はボランティアなどが中心となって行われているもの。介護施設に入居している高齢者は自由におしゃれを楽しめないため、気持ちが落ち込んでしまったりすることがありますが、ネイルを体験することで元気や自信を取り戻してもらおうという狙いです。高齢者一人ひとりに合ったカラーのネイルを施しハンドマッサージなどを組み合わせるなどして、高齢者に美容の楽しさを伝えていきます。

高齢者にネイルを施すときは、配慮が必要な場合が多々あります。誤って飲みこんでしまわないよう金属で作られたパーツや付け爪は使わない、高齢者の体調や状況によっては短時間でネイルを終わらせるなどの知識を身に付けた「福祉ネイリスト」と呼ばれる人々が登場するなど、高齢者のネイル体験はますますの活況を見せています。

介護施設に訪問してヘアスタイルを整える「訪問理美容」も広がりを見せている

高齢者の笑顔を増やすおしゃれはネイルだけではありません。介護施設に訪問して高齢者の髪を切ったり、ヘアスタイルを整えたりする「訪問理美容」を必要としている人も増えています。

従来、介護施設で高齢者の髪を切るのはボランティアの人であることが多く、その短い髪形は「特養カット」と呼ばれることもあるそう(特養=特別養護老人ホーム)。自分で美容室へ出かけることができたときは好きな髪形を楽しんでいたのに、介護施設に入居してからは特養カットでおしゃれの幅が狭まってしまった……と考える人もいるかもしれません。そういった高齢者の美容やおしゃれの関心に応えるために、介護施設や高齢者が住む自宅に行って髪を切る訪問理美容を専門とする企業も誕生しています。

また、訪問理美容の他、高齢者に顔のマッサージやメイクをする「介護美容」のセラピストの養成も進んでいます。介護美容では、セラピストが介護施設に行くことで高齢者の表情をやわらげたり笑顔を引き出したりしていきます。

高齢者にとって美容とは、生きがいにつながるもの

このような取り組みは高齢者に美容の力を感じてもらいながら、周囲と触れ合うことで明るさ、心の豊かさを取り戻してもらうのが狙いですが、化粧品会社の株式会社資生堂も高齢者に美容の力で貢献するという事業に取り組んでいます。

資生堂は高齢者を対象に、スキンケア・ハンドケア・メーキャップなどを取り入れた化粧サロンや、参加者自身で化粧を楽しむ美容教室などを行っています。介護施設に入居するなどして化粧をしなくなると、だんだん外出しなくなり、友人と会う機会も減りがちだといわれています。そんな中、人気の化粧品会社のプロたちがメイクやスキンケアについて教えてくれたら、またおしゃれをして外に出たい!と前向きな気持ちになれるかもしれません。

福祉ネイリストや訪問理美容、化粧品会社が行う高齢者向けの美容サロンなどは、高齢者を元気にすることに貢献しています。これらの効果を見ると、美容がいかに人々の生活の質を上げるのかということがよく分かります。高齢者のみならず、人々が美を求めるということは、気持ちが浮き浮きしたり生きることが楽しいと思えたりということにつながります。

ヘアメイクやネイルアート、そしてファッションや着付けなどの美容に関する知識だけでなく、メイクの歴史や文化、社会的な役割などを学べる学校では、美容への興味や関心をじっくり深めることができるでしょう。

美容は若者だけをターゲットにしているものではなく、幅広い年代の人々の心を癒やすものです。人々をきれいにすることで元気にしていくにはどうしたらいいかということを考えたい人は、ぜひ美容について学んでみてはいかがでしょうか。


【参考文献】
朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASK5J3JL9K5JUBNB009.html
佐賀経済新聞
https://saga.keizai.biz/headline/118/
ヨミドクター
https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20161228-OYTET50038/
産経WEST
http://www.sankei.com/west/news/170728/wst1707280078-n1.html
資生堂
https://www.shiseido.co.jp/lifequality/welfare.html

この記事のテーマ
生活・服飾・美容」を解説

生活・服飾・美容の分野には、生きていくために必要不可欠なものだけではなく、それによって生活がより豊かで快適になることを目的としているものもあります。たとえば生活学では、だれもが安全で快適に暮らせる空間を実現するために、ユニバーサル・デザインの研究を行います。服飾や美容は、トレンドや利用者によって多様化するニーズに対応するために、素材、色、デザイン、施術方法など、あらゆる角度から美を追究しています。

「生活・服飾・美容」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「美容」
はこんな学問です

メイクアップ、ヘアメイク、ネイルアート、ファッションコーディネート、着付けなど、人の美容からフローラルデザインまで、美を創作する知識と技術を学ぶ分野と、ファッション、アートをビジネスとして捉えて商品開発の理論や手法を学ぶ分野に大きく分けられる。学校によりインテリアなどの製品デザイン分野や、エステティックなど美容健康分野、モデルなど芸能分野に進むための学習など、幅広く学べるケースもある。

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