【シゴトを知ろう】土木系研究・技術者 〜番外編〜

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】土木系研究・技術者 〜番外編〜

2018.01.16

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】土木系研究・技術者 〜番外編〜

「【シゴトを知ろう】土木系研究・技術者 編」では、鹿島建設株式会社・技術研究所の笹岡里衣さんに土木系研究・技術者の仕事について伺いました。研究職は予想以上に人と話す機会が多く、体力も要するようです。入社当時は戸惑うことも多かったという笹岡さんですが、一体どのように克服したのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 休日は風景を楽しむためにあえて交通機関を使わずに歩いて移動する
  • 土木と関係のないテレビ番組から開発技術のアイデアが浮かぶこともある
  • オンとオフのメリハリをつけることでモチベーションを上げている

土木現場には必ず「猫」がいる!?

――ユニークな業界用語や、一般的には知られていないトリビアがあれば教えてください。
 
手押し車という建設現場で使われる道具があります。土木に限らず、農業の方や清掃の方が使用している資材を運搬するための一輪の台車なのですが、土木業界ではこれを「ネコ」と呼んでいます。そのため、現場では「ネコどこ?」「ネコ持ってきて」という言葉が飛び交っています。なんだか可愛いですよね(笑)。
 
 
――このお仕事ならではの「休日あるある」やついしてしまう癖があれば教えてください。

当社の社員に限るかもしれませんが……土木技術者はアクティブな人が多いように思います。私は地図を持たずに歩いたり、ランニングしたりすることが好きです。ちょっとした距離ならばあえて電車やバスを使わず、歩いて移動しています。また旅行中も、なるべく交通機関を使わず、自分の足でその土地を歩き回ることを楽しみにしています。

2017年の夏はポーランドへ旅行に行き、気付くと1日20kmも歩いていました。6日間の旅行だったので、トータルすると100km以上歩いていましたね(笑)。車に乗っていては気付かないような美しい風景や建物に出合えたり、街の歴史や地形を感じられたりと、さまざまな角度からその土地の特色を楽しめました。

土木とは関係ないテレビ番組から、技術開発のヒントを得ることも

――新しい技術を開発するためには発想力が必要になるかと思いますが、アイデアはどのように浮かぶのでしょうか?

普段の会話の中で新技術のヒントを得ることが多いです。特に、技術を実際に使う現場で働く方のお話は参考になりますね。

また、開発段階で困ったときには、全く違う分野に答えがあったりします。私はまだ経験したことはないのですが、先輩はテレビのバラエティ番組からアイデアが浮かんだと言っていました。現場ではさまざまなツールを使って建設していますが、その先輩はバラエティ番組で紹介されていた道具が現場でも使えそうだと思い、試してみたら問題が解決したそうです。土木に限らず、さまざまな分野に目を向けることが大切なのだと思います。

オンとオフの切り替えをし、充実した時間を過ごせた青森出張

――最後に、お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

入社1年目の夏に青森県の建設現場で実験を行うため、約3週間の出張がありました。平日の日中は屋外で実験を行うため、夕方には体力が尽きてしまう日が続きました。しかし夜は先輩たちと東北名物を堪能するために食事に出掛ける日も多々あり、休日は青森県の観光地を巡ることもできました。体力面では厳しさも感じましたが、オンとオフにメリハリをつけることで、3週間集中して業務に取り組むことができました。

研究者というと研究室のような部屋にこもっているイメージを抱かれがちですが、実際は屋外で作業を行う日も多々あります。決して楽な業務ではありませんが、その土地を見て回ったり、現場の方とお話したりする楽しみもあるので、「また明日もがんばろう」と前向きな気持ちになれるのです。
 
 
新しい技術を生み出すには、さまざまな経験や分野にとらわれない幅広い知識が必要なのですね。普段何気なく目にしているバラエティ番組にも土木に役立つ情報が隠れているかもしれないと思うと、テレビをより集中して見ることができそうですね。皆さんも現在興味のあることに熱心に取り組んでみましょう。社会人になったときに、思いもよらない形で役立つかもしれません。
 
【profile】鹿島建設株式会社 技術研究所 土質・地盤グループ 笹岡里衣
【取材協力】一般社団法人 土木技術者女性の会
http://www.womencivilengineers.com
女性技術者の質の向上と活動しやすい環境づくりを目指しています。幅広く活動を行うため、学生の皆さんは無料で会員になれる仕組みにしています。

この記事のテーマ
建築・土木・インテリア」を解説

建築や土木に関する技術を中心に学ぶ分野と、インテリアコーディネイトなどデザインを中心に学ぶ分野の2つに大きく分かれます。資格取得のために学ぶことは、建築やインテリアの設計やプランニングに必要な専門知識、CADの使い方などが中心です。どちらの分野も依頼主の要望を具体化できる幅広い知識とコミュニケーション能力も求められます。

「建築・土木・インテリア」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「土木系研究・技術者」
はこんな仕事です

土木工事の計画・調査・設計を行ったり、工事現場での指揮を執る仕事。一言で土木といっても、その分野は道路・鉄道・上下水道・河川・港湾など多岐にわたる。台風や地震など、多くの自然災害が発生する日本において、社会・経済活動を支える基盤をつくる役割を果たしている。分野によって専門性はあるが、土木工事の全体的なプロセスとしては、計画・調査・設計・積算・施工といった流れを経ることが一般的。土木系研究者は施工技術の研究を行い、土木系技術者は現場のリーダーとして采配を振るう。

「土木系研究・技術者」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける