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「人生ゲーム」で商店街を活性化!? 地域の商店街を盛り上げるユニークなイベントとは?

2018.02.19

提供:マイナビ進学編集部

「人生ゲーム」で商店街を活性化!? 地域の商店街を盛り上げるユニークなイベントとは?

皆さんが住む地域には商店街はありますか? 最近は全国各地にショッピングモールが増えているので、商店街に行ったことはほとんどない……という人も多いかもしれません。商店街というと昔からある古いお店が並んでいる風景を思い浮かべるかもしれませんが、最近では地域の商店街を盛り上げるイベントが全国各地で行われており活気を見せているようです。

この記事をまとめると

  • 全国各地で商店街の空き店舗が増える中、地域活性化プロジェクトが広がっている
  • 商店街を舞台にした人生ゲームなど、さまざまなイベントが行われている
  • 地域活性化など、地域の問題解決について考える「地域社会学」

商店街の店舗が減りつつある!?

「商店街なんて、人も店もガラガラじゃないか」と思っている人もいるかもしれませんが、それは決して間違いではありません。日本政府によると、商店街の空き店舗の割合は2003年で7.3%でしたが、2012年には14%を超えており、ここ十数年で減少しつつあります。実際に皆さんが地元の商店街を歩いてみると、長い間シャッターが降りたままの店舗が目に付くことがあるかもしれません。

日本の商店街は、1945年の第二次世界大戦後の復興期から1960年代を中心とする高度経済成長期にかけて急成長してきました。ところが近年、大都市だけでなく郊外にも百貨店やショッピングモールなどの大規模な販売店が進出するようになり、地域の商店街以外でも気軽に買い物ができるようになりました。また、以前は買い物をする場所といえば近所や地元が中心であったものの、車を持つ人が多くなり、買い物をする場所の選択肢が増えました。

これらの理由により商店街への来客数は減り、さらに経営者の高齢化や店舗の老朽化、人口の減少といった問題から、以前に比べると商店街は活気が失われつつあるのが現状です。

「人生ゲーム」や「高校生カフェ」で地域活性化を目指す商店街も!

こうした商店街をもう一度元気にしたい。そんな思いが今、全国各地で商店街を活性化しようとするプロジェクトとなり注目を集めています。

例えば、今年9月に島根県出雲市にある平田本町商店街では、実際の店舗を舞台にした「人生ゲーム」を行いました。人生ゲームといえばサイコロを降り、出た数の分進み、ゴール時点の得点を競うのが定番。平田本町商店街の人生ゲームでは、参加者がルーレットを回して訪ねる店舗を選び、行った先々でさまざまなイベントを体験することができます。架空の「縁」という通貨をもらったり払ったりし、ゴール地点でどれだけ縁を持っているかによって景品がもらえるというユニークなイベントです。自分の足で歩き回り、地元の人々と触れ合いながら商店街の良さを改めて知ることができれば、地域のことがもっと好きになりそうですよね。

また、皆さんのような高校生が活躍する商店街もあります。香川県観音寺市の駅通商店街では、飲食店が少ないことが課題の一つとなっていました。そこで2017年11月に地元高校生約30人と市内の団体が協力し合って、高校生によるカフェ「観珈琲(かんこーひー)」をオープン。住民や観光客との交流を深め、街の活性化につなげています。高齢化が進む商店街だからこそ、若い人たちの笑顔や明るい声があふれれば活気が生まれそうです。

「コンテナ商店街」という商店街の新しい形も!

商店街を活性化させる取り組みが増える一方で、新潟県の上越妙高駅前の空間にはコンテナに入った店舗が並ぶ新たな形の商店街「フルサット」が2016年に登場しました。

通常の建造物ではなくコンテナを店舗代わりにしたフルサットは、コンテナを組み合わせて作られているため、街の開発の進行に合わせて店舗を増やしたり、一時的にイベント会場を設けたりしやすいのがメリットです。街の成長や利用者の変化ととも店舗も自在にスタイルを変えていくことができれば、いつの時代も色あせない魅力を発信し続けることができそうです。

地域の商店街の活性化のように、地域が抱える課題にアプローチし、解決を試みる学問を「地域社会学」といいます。地域の人口減少や環境汚染などテーマは多岐にわたりますが、地域のあり方や課題に着目して、住民や地元企業と連携しながらよりよい地域づくりについて研究していきます。商店街のような地域の風景を守るため、また、地域の良さを未来に受け継いでいくためにも重要な学問だといえます。

地域社会学に興味が湧いた人は、まずは自分が住む地域の商店街に注目してみてはいかがでしょうか? 商店街の取り組みなどから、地域のことを知るきっかけになるはずです。ぜひ身近なところから地域社会学への関心を深めていってくださいね。


【参考文献】
中小企業庁
http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H26/h26/html/b2_2_1_4.html
NIKKEI STYLE
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO20319720U7A820C1000000?channel=DF260120166491
日経BP
http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/tk/PPP/434148/110600018/
日テレNEWS24
http://www.news24.jp/articles/2017/03/31/07357862.html
上越タウンジャーナル
https://www.joetsutj.com/articles/94118049
LIFULL LIFULL HOME'S PRESS
https://www.homes.co.jp/cont/press/buy/buy_00708/
四国新聞
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20171120000167

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

あまり共通性のないように思われる3分野ですが、じつは密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは「広報」そのものです。マスコミの存在なくして観光業界の発展はないでしょう。もともとマスコミは商品を情報化するために社会学を重視しています。社会が求めている漠然としたニーズを精査し、わかりやすいイメージとして変換して提供するのです。今後、観光業などにおけるマスコミの存在はますます大きくなるはずです。

「社会学・マスコミ・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「地域社会」
はこんな学問です

国内外の都市部・農村部を問わず、地域社会の問題にアプローチし、実証的な調査・研究を行う学問。大きく分けると、2つに分けられる。一つは、地域行政のあり方を問い直し、地域住民・地元企業との連携を図って問題を解決する方法を探る地域行政学。もう一つは、グローバル化による急激な変化から地域の文化遺産を意識的に守り継承していく方法について研究する地域文化学である。2つは別々の学問ではなく、同じ問題意識を行政と文化という別の視点から考察している。

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