宇宙飛行士はどうして宇宙からTweetできる? 宇宙と地球をつなぐネット環境

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宇宙飛行士はどうして宇宙からTweetできる? 宇宙と地球をつなぐネット環境

2018.03.12

提供:マイナビ進学編集部

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宇宙飛行士はどうして宇宙からTweetできる? 宇宙と地球をつなぐネット環境

国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士から映像や音声が届く。もはや当たり前のように感じているかもしれませんが、考えてみたらとてもすごい技術です。現在、宇宙ステーションとの通信はインターネットを使っていますが、将来は惑星間の通信も可能になるかもしれないのだとか。宇宙と地球の通信手段は、今後どうなっていくのでしょうか。

この記事をまとめると

  • 地上400kmにある宇宙ステーションでは、宇宙飛行士が研究を行っている
  • 高速通信回線の導入で、宇宙ステーションとリアルタイム通信が可能に
  • 将来は他の惑星との通信も可能になるかも

地球や宇宙の観測に使われる国際宇宙ステーション

地球から約400km離れた宇宙空間にある実験施設・国際宇宙ステーション(ISS)。アメリカやロシアなど世界15カ国が協力して作ったISSには、これまで何人もの宇宙飛行士が降り立ち、長期滞在しました。2017年12月には、日本人宇宙飛行士の金井宣茂さんが出発しました。

宇宙飛行士はISSに到着すると、さまざまな実験や研究をしたり、地球や宇宙の観測をしたりします。私たちはテレビでISSにいる宇宙飛行士の様子を見ることがありますが、そうした映像は、宇宙からどうやって地上に届くのでしょうか。

インターネットで行う宇宙ステーションとの通信

ISSと地上の通信は、静止衛星を経由する高速通信回線「Kuバンド」を使って行われます。以前このKuバンドはメールや会議などの決められた目的のみの使用制限がされていて、自由に使うことができませんでした。

それが2010年から「クルー支援LAN(Crew Support LAN)」と呼ばれるシステムになり、宇宙飛行士は以前より自由にインターネットを使えるようになったのです。このおかげで、地球にいる私たちは宇宙飛行士からのメッセージや画像、ビデオなどをリアルタイムで受け取ることができるようになりました。静止状態のデータ用中継衛星を介して通信をしているので、インターネットが使えない時間帯もありますが、このことは大きな進歩といえるでしょう。

将来の惑星間の通信はどうなるの?

それでは惑星間の通信はどうでしょうか。
実はNASAが「惑星間インターネット」の実験に成功しています。そこで利用されたのは、遅延耐性ネットワーク(DTN)と呼ばれる通信技術。DTNは、通信が途中で切断されたり、長い遅延時間が生じたりする劣悪な通信環境でも対応できるように開発された技術です。通信リンクが切れても中継時点でデータを保持し、通信可能になった時点でデータを転送する仕組みで、実用化に向けての実証実験が進められています。

2017年に地球から11光年離れた所に地球によく似た惑星が発見され、話題になりました。この惑星には生命が存在する可能性があるため、将来このような惑星との通信が可能になるかもしれません。

通信工学分野の研究開発が進み、別の惑星との通信の実現可能まであと少しというところまできています。通信工学を学べば、さらに進んだ通信手段の開発にも貢献することができるかもしれませんよ。

【参考サイト】
http://www.jaxa.jp/press/2017/12/20171207_53s_j.html
https://www.jstage.jst.go.jp/article/bplus/2011/16/2011_16_16_57/_pdf
http://www.sed.co.jp/contents/news-list/2016/06/0623-2.html
http://ipnsig.org/
http://news.livedoor.com/article/detail/9259175/
http://track.sfo.jaxa.jp/business_overview/busi_over04.html
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081120/319611/

この記事のテーマ
情報学・通信」を解説

情報通信産業には、通信業、放送業、情報サービス業、インターネット付随サービス業、映像・音声・文字情報制作業の5分野があります。近年は各分野の垣根が取り払われつつありますが、なかでも注目されているのが、インターネットに代表されるコンピュータを介した情報通信工学でしょう。高度に情報化が進んだ現代において、安全保障や経済政策はもちろんのこと、日常生活に至るあらゆるシーンで必要とされる、活躍の場の広い学問です。

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この記事で取り上げた
「通信工学」
はこんな学問です

通信技術は、コンピュータ内の技術とネットワーク技術に分けられる。たとえば、コンピュータ内では、通信に関連するソフトウェアとハードウェアの技術が挙げられる。ネットワーク上で用いる技術では、情報の圧縮技術や暗号化技術、光通信をはじめとする光ファイバー技術、インターネットを用いたネットワーク技術、LANによる有線・無線の通信技術などがある。その他、次世代の通信技術開発や宇宙通信技術などの研究も行う。

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