【シゴトを知ろう】カイロプラクター ~番外編~

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

【シゴトを知ろう】カイロプラクター ~番外編~

2018.01.19

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】カイロプラクター ~番外編~

「【シゴトを知ろう】カイロプラクター 編」では、東京カイロプラクティックで働く竹谷内啓介さんにカイロプラクターの仕事について伺いました。番外編では、治療院以外での活動や、高校生にも役立つ良い姿勢を保つ方法について詳しく教えていただきました。

この記事をまとめると

  • 国際基準を満たしたカイロプラクターの認知のための活動をしている
  • 職業柄、街で見かける人の姿勢や歩き方が気になることがある
  • 世界各国で開催される会議に出席し、海外のカイロプラクターとも交流する

2020年に向け業界の環境を整理中

――竹谷内さんは、一般社団法人日本カイロプラクターズ協会の会長としてもご活躍中と聞きました。活動の背景や、今後やっていきたい取り組みなどがあれば教えてください。

現在、日本カイロプラクターズ協会の会長として国家資格でないために抱える業界のさまざまな問題解決に向けて、厚生労働省や国会議員に働きかけています。具体的な活動には、WHO(世界保健機関)のガイドラインに基づく国際水準のカイロプラクティック教育の普及、正規のカイロプラクターの登録制度と試験、安全性や広告に係る業界ガイドラインの提供、学会でのさまざまな研究発表、他の医療従事者との連携や情報交換などが挙げられます。

日本ではカイロプラクティックが国家資格ではないため、欧米に比べると医療の分野としてとても遅れています。世間ではカイロプラクティックと整体、指圧、マッサージ、リラクゼーション、柔道整復、整形外科などとの違いもなかなか理解されていません。そのため、WHO(世界保健機関)が示した教育基準を示していない自称カイロプラクターが増えてしまい、国際水準とかけ離れたイメージを日本で広めているのも問題だと思っています。

2020年には多くの競技大会へ参加する海外のアスリートがカイロプラクティックを要望するでしょう。そのニーズに応えるため、きちんとした理論と技術を持ったカイロプラクターが安全な治療を提供できる環境を整えることが当面の目標です。


――このお仕事ならではの「あるある」や、つい休日でもやってしまう癖があれば教えてください。

職業柄、カイロプラクターであれば街で見かける人の姿勢や歩き方が気になると思います。私も歩いている人を見て、「背骨のこことここを治療すればもっと姿勢が改善されるのになあ……」と勝手に想像するときがあります。

また、カイロプラクターでも自分自身で体の調整はできないので、他のカイロプラクターに調整してもらわないといけないのも「あるある」かもしれません。もちろん自分でも日頃から健康には気を使っていて、できるだけ徒歩で移動し、駅やお店でも階段を使うように心掛けています。それに加え、休日はストレッチやサイクリングをしていますよ。

長時間座り続けることを避け、適度な運動と睡眠をとろう!

――高校生に向けて、勉強中のコリをほぐす方法や普段良い姿勢で過ごすためのアドバイスがあれば教えてください。

高校生は長時間机の前に座ることが多いと思います。しかし、人の体は重力の影響を受けながら直立二足歩行に進化したため、座る姿勢は腰の関節や筋肉にかなりの負担がかかり長時間座ることに慣れていません。そのため健康の面から考えると、1〜2時間ごとに立ちあがって上半身を中心に体全体のストレッチをしたりして、体を動かすことが必要です。また学校では難しいでしょうが、家の机と椅子は体に合うものを使うことをお勧めします。

人それぞれ、その人に合う「良い姿勢」は変わります。良い姿勢とは、体にとって負担が少なく最大限に機能する状態の姿です。良い姿勢になれば自然と疲れにくくなり、足を組んだりしなくても平気でいられるようになります。勉強時間がどうしても長くなると思いますが、できるだけ長時間座り続けることを避けて、適度な運動と睡眠を心掛けてください。

世界各国の役員と交流し、国際政治や文化を学んでいる

連合の皆様と

連合の皆様と

――最後に、お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

日本カイロプラクターズ協会の会長として、日本だけでなく世界中の人々とつながれたことです。昨年、世界カイロプラクティック連合の役員に日本人として初めて選出されたことで、世界各国の役員と交流し国際政治を学ぶことができました。

さまざまな国で開催される会議に参加していますが、訪れた都市の文化を体験するのも楽しみの一つです。中でもスペインのマドリードの会議に参加したときには他国とは異なる食事の時間帯に驚かされました。

スペインは「シエスタ」と呼ばれる昼休み文化が有名ですが、昼食時間が午後1時半から午後4時くらいまで、夕食時間は午後9時以降と他国に比べるとかなり遅い時間帯です。そのため、会議が午後6時ごろに終了しても夕食時間は現地のレストランの開店時間に合わせる必要があり、夕食が終わるのは午前0時ごろ……なんてことも。胃もたれを起こしながら次の日の会議へ向かうという状況が数日間続きました。胃の不調を訴えていた出席者もいたほどです(笑)。でもスペインの食事はどこへ行っても大変おいしく、次回は個人旅行で、時間を気にせずゆっくりと楽しんでみたいと思います。

高校生の皆さんに向けて、良い姿勢を保つためのアドバイスをくださった竹谷内さん。「自分も竹谷内さんのように人に健康や姿勢のアドバイスをしたい」「競技大会で活躍するアスリートをサポートしたい」という人は、ぜひカイロプラクターを目指してみてはいかがでしょうか。まずはアドバイスを生かして、自分の姿勢にも気をつけてみてくださいね。 


【profile】東京カイロプラクティック 竹谷内啓介
東京カイロプラクティック 公式ホームページ

この記事のテーマ
医療・歯科・看護・リハビリ」を解説

医師とともにチーム医療の一員として、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリストを育成します。医療の高度化に伴い、呼吸器、透析装置、放射線治療などの医療・検査機器の技師が現場で不可欠になってきました。専門的な技術や資格を要する職業のため、授業では基礎知識から医療現場での実践能力にいたるまで、段階的に学びます。

「医療・歯科・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「カイロプラクター」
はこんな仕事です

カイロプラクティックは、19世紀にアメリカで創始された手技療法。カイロプラクターはこの手法で骨盤や背骨のゆがみを矯正し、自然治癒力を高めて痛みや違和感を緩和する専門家だ。症状だけではなく、性別や姿勢、体格や生活リズムなど患者それぞれに合わせた施術を行う。健康的で、ゆがみの起きにくい体づくりをサポートする。定められた通学期間や教育期間を終え、海外でのカイロプラクター資格試験に合格すれば、国内でも活躍することができる。日本では法的資格はなく、自由に独立・開業することができる。

「カイロプラクター」について詳しく見る

あなたの適性にあった学びや仕事が見つかる

適学・適職診断

無料

進学・適職診断を受ける