【シゴトを知ろう】プレス 編

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【シゴトを知ろう】プレス 編

2018.01.22

提供:マイナビ進学編集部

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【シゴトを知ろう】プレス 編

皆さんの中にも「ファッションが好き」という人は多いと思いますが、普段何を見てファッションブランドの情報を得ていますか? 雑誌やWeb、店頭に置いてあるカタログ……さまざまなメディアがありますよね。そういった各メディアを使ってブランドイメージを表現し、情報を伝えていくのがプレスの仕事です。

今回は、人気ブランド「mystic」「Omekashi」のプレスを務める永田尚子さんに、仕事内容について詳しく伺いました。

この記事をまとめると

  • シーズンカタログ製作ではトータルプロデューサーの立場で全体を指揮する
  • 今の会社に入ったのは学生時代にしていたアルバイトがきっかけ
  • ショップスタッフとバイヤーの経験が今の仕事にも生きている

カタログ制作では、コンセプト決めから印刷まで全ての業務を監督

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。

私は「mystic」「Omekashi」というブランドのプレスとして、ブランドPRのためのシーズンカタログ、タブロイド(フリーペーパー)作成や、雑誌やTVの撮影に向けてのリース作業(スタイリストさんへアイテムの貸し出しをすること)、Webサイトに使う写真の撮影や販促物の制作をしています。多岐にわたる業務がありますが、その中でもブランドのイメージを伝えるカタログ制作は特に力を入れるポイントです。「どういうカタログにするか」というコンセプト決めから、ディレクター、スタイリスト、カメラマンの選定までプレスが行います。撮影当日までの準備はもちろん、編集や印刷に使う用紙選び、色合わせやクレジットの確認にも立ち会い、トータルプロデューサーのような立場で全体を指揮します。また、今はWebとの連携も大事なので、紙のデータをまとめてアップする際もプレスがチェックしています。


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

私が最もやりがいを感じるのは、やはりシーズンカタログの制作です。予算の振り分けから考え、最終的に出来上がるまでたくさんの人と関わり、より良いものを作るために話し合い仕上げていくので、思い入れも強くなります。まだ私はプレスになって2年目なので実践から学んでいるような感じですが、その短い間にも「時代によってカタログの作り方は変わる」ということを実感しています。今ではWebカタログがあるのが当たり前になりましたが、一方で質感、色合いなどから洋服の細かいイメージを伝えられる紙カタログの長所に改めて気付けました。

シーズンによってブランドのテーマが異なるのでカタログの表現方法も変わりますが、いつでも「今作っているカタログがナンバーワン!」という気持ちで制作しています。 


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?
 
たくさんの方々と一つのものを作り上げていくのはやりがいや楽しさもありますが、意見をまとめて形にするのは簡単ではありません。どの部署の人もそれぞれの分野のプロなので各々のプランやアイデアをしっかりと持っていますが、一番大切なのはブランドのイメージを汲んでもらうこと。プロの意見を聞くと「あれもいいな」「これもいいな」と思ってしまいますが、ちゃんとブランドイメージを反映できるように十分に説明し、話し合った上で意見をもらい、方向性を定めていくようにしています。

毎回同じスタッフでカタログを作るわけではないですし、制作のためにチームが集まる機会は半年に1度だけ。そのため、1回1回の打ち合わせが今後に直結する大事な機会です。全員で必死に制作に当たっています。

学生時代のアルバイトがきっかけで、今の会社に就職した

Q4. どのようなきっかけ・経緯でプレスの仕事に就きましたか?
 
短期大学のインテリア学科で勉強をしながら、「mystic」の店舗で働き始めました。学生アルバイトとしてショップスタッフになり、たくさんのことを学びました。でも実は、就職活動ではアパレル業界は一切受けず、インテリアや住居関係の企業だけ受けていたのです。ある会社で最終面接まで進み、自身のショップスタッフの経験について話していたところ、面接官から「そんなに楽しそうなのに、なぜその仕事を続けないの?」と聞かれ、自分がやっていきたいのはアパレルの仕事だと気付いたのです。それがきっかけで、今働いている株式会社パルの正社員になりました。

その後、21歳で店長業務を経験し一つのお店を任せてもらいました。そしてバイヤーの仕事を経て、プレスの仕事に就きました。販売もバイヤーも、全ての仕事が今につながっています。販売でお客様に触れ、バイヤーで作り手の思いに触れたことが、プレスという「ブランドの個性を伝える」仕事に生きています。


Q5. 短期大学では何を学びましたか?

短期大学ではインテリアの勉強をしていました。美容やアパレルに興味があったことから、それと近しいインテリア学科に入ることにしたのです。設計の授業もあり、住居の模型を作ったのが印象的です。必修科目も多かったので、体育などもやっていました。サークルには入らず、mysticでのアルバイトにとにかく全力で取り組んでいました。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?
 
おしゃれが好きで、「おしゃれな人と出会いたい!」と思っていました。小さい頃から家でファッションショーをしたりして遊んでいました。高校生になってからは友人と一緒に古着屋を巡ったり、美容室に行ったりして楽しんでいましたね。今、まさにそういう楽しみを提供する仕事に就けているので、当時の思いがつながっているなと感じます。

「このブランドが好き」という気持ちがあれば、自分から積極的に行動できる

Q7. どういう人がプレスの仕事に向いていると思いますか?
 
ブランド愛があって、ポジティブな人ですね。好きだからこそ、「もっとこうしたい」「たくさんの人に広めたい」と思うことができます。私は今働いているブランドが好きなので、仕事をしていても「やらされている感」が全くありません。言われてからやる、ではなく「可愛い!」と思って自分から積極的に行動できることが、プレスをやる上で何よりも大事なポイントです。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。
 
ファッションが好き! おしゃれなことがしたい! などこの業界で働く目的はさまざまだと思いますが、好きなことを仕事にできるのは幸せだと思います。アパレル業界ではファッションのことだけではなく、お客様への対応や物の流通など、多くの知識を取得できます。その中でもプレスは、人の心をワクワクさせ、自分もドキドキすることを表現していける仕事です。ぜひ、興味がある方には挑戦してみてほしいと思います。


小さい頃から好きだったおしゃれを仕事にした永田さん。自分の趣味や興味のあることを仕事にすると、より楽しく働くことができそうですね。この仕事に就いてみたい人は、ファッションについて学べる学校やアパレル系のアルバイトについて調べてみてはどうでしょうか。きっと将来のヒントが得られるはずですよ。 
 

【profile】株式会社パル mystic/Omekashiプレス 永田尚子
Instagram:nagata_naoko

この記事のテーマ
ファッション」を解説

ファッションの専門知識や業界のビジネスノウハウを学び、感性やセンス、基礎技術を磨きます。作品の発表会や学外での職業実習などを通して職業人としての実践力を身につけるほか、資格取得を目指すカリキュラムもあります。仕事としては、素材づくりや縫製など「つくる仕事」と、PRや販売促進などファッションビジネスに関わる仕事に分かれます。

「ファッション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「プレス」
はこんな仕事です

プレスとは広報・宣伝担当のことで、企業のPR活動全般を担う。自社企業の商品やキャンペーンなどを世の中にアピールすることが仕事。情報をマスコミ媒体へ発信したり、カタログ制作を指揮したり、展示会や発表会、ショーを企画・運営したりと、業務内容は多岐にわたる。企業やブランドの顔となる存在であるため、アパレルやジュエリー、化粧品業界のプレスは競争率が高い。舞台裏では、商品貸し出しや顧客管理などの雑務も多い。プレスの中には、企業の広告戦略の全体プランニングを統括する立場の人もいる。

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