【シゴトを知ろう】撮影助手 編

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【シゴトを知ろう】撮影助手 編

2018.01.24

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】撮影助手 編

テレビ番組で流れる映像を撮影するカメラクルー。現在、カメラクルーを目指し、助手として株式会社東京サウンド・プロダクションに勤務する伊賀佳奈子さん。番組制作現場を取材したドキュメンタリーなどで、撮影現場や撮影をするカメラクルーの姿を見たことがある方もいるのではないでしょうか。今回は普段なかなか知ることができない、撮影の仕事について撮影助手歴2年目の伊賀佳奈子さんに伺います。

この記事をまとめると

  • プロカメラクルーを目指し、撮影現場をサポートする仕事
  • 撮影現場を生で見られるなど、普段入れないような場所に行けるのが楽しい
  • 積極的に学ぶ意志があり、何にでも興味を持てる人が向いている

カメラクルーの右腕として幅広くサポートすることが主な仕事

いつも仕事で使っているテレビ撮影用のカメラを構えて

いつも仕事で使っているテレビ撮影用のカメラを構えて

Q1. 仕事の概要と一日のスケジュールを教えてください。

カメラクルーから求められることに対応しながら、幅広くサポートすることが主な仕事です。

まず、出社したら撮影機器の用意や動作チェックなどを念入りに確認しながら準備に入ります。常に最適な状態で保管をしていますが、それでも必ず持ち出す前に確認します。

現場までは機材を積み込める大きな車を使いますが、時には運転もします。
現場では具体的に、撮影中に暗ければライトを当てたり、撮影前後のあらゆる作業を含めて視野を広くすることを意識しながらサポートしていきます。サポート業務をしながら、企画やシーンに合わせた撮影手法やカメラの種類など、カメラクルーになるために必要な事柄を常に勉強する姿勢で取り組んでいます。

その他、カメラの掃除やメンテナンスだけでなく、映像素材を分かりやすく管理し制作会社に届けたりしています。こちらもとても大切な仕事の一つです。

〈一日のスケジュール〉
3:00 出社
4:30 機材をもって撮影現場に出発(車中で食事)
6:00~11:00 撮影(休憩をとりつつ)
12:00 機材の片づけ
13:00 会社に戻り機材の片づけ、終了


Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

バラエティーの撮影を担当することが多いので、撮影現場で芸人さんのやり取りや芸を見られることがうれしいです。

今はまだこの仕事を始めて2年目なので、実際に撮影を任せてもらったことはありませんが、最近定点カメラでの撮影をフォローさせてもらう機会があり、尊敬する先輩から褒めてもらったときはうれしかったですね。また、自分が撮影に協力した画が実際に放送で使われているとうれしいです。


Q3. 仕事の大変さや苦労を感じる瞬間はどんな時ですか?

現場ごとに求められることが違うので、それにいかに順応していくかが難しいです。例えばバラエティーは、基本的に撮影が始まったら収録し続けていることが多いのですが、ドラマはシーンごとにカメラの位置や照明も変わるので、カメラクルーとしての動き方は大きく異なります。仕事のやり方は、周りの人の背中を見ながら学んでいくので、現場が変わり知らない技術を求められる時は大変です。

小さい頃からテレビが大好きで、いつしか裏方として番組を制作することに憧れるように

カメラの組み立て、片付けも撮影助手の仕事

カメラの組み立て、片付けも撮影助手の仕事

Q4. どのようなきっかけ・経緯で撮影助手に就きましたか?

小さい頃からバラエティー番組が大好きで、ある時、たまたま画面に写っていたカメラさんや音響さんを見て、裏方で番組を作る職業を知り、興味を持ちました。

そして高校2年生の進路を決める際に、音響や照明を学べる専門学校への進学を決めました。実際に勉強を始めてから、映像が番組の善しあしを左右させるほど重要なものだと気付き、番組制作の中でもカメラクルーを志すようになりました。


Q5. 音響や照明の専門学校ではどのようなことを学びましたか?

照明の当て方や音響など、番組制作に関する幅広い知識を学びました。番組制作について広く学べたという点で専門学校に行って良かったと思っています。しかし実際仕事を始めてみると、機材の使い方など、知識があっても技術が追いつかないという壁を感じました。そのため、今は積極的に先輩にお願いして機材に触らせてもらうなど、知識と技術のバランスを高めるような努力をしています。

積極的に知識を吸収する意欲のある人、好奇心旺盛な人が向いている

Q6. 高校生の時に抱いていた夢や経験が今の仕事につながっていると感じることはありますか?

小さい頃からずっと見てきた番組に関われていることが、仕事の大きなモチベーションになっていると感じています。また、番組の流れがある程度頭に入っているのは高校生の頃からバラエティー番組をよく見ていたおかげだと思います。


Q7. どんな人が、撮影助手に向いていると思いますか?

能動的に動ける人が向いていると思います。先輩に一から丁寧に仕事を教えてもらうというより、こちらから質問をして技術を習得していく方式なので、積極的に学ぶ意志のある人の方が技術の向上も早いと思いますね。また、番組制作に関するさまざまな仕事を任せてもらえるので、何に対しても興味を持って取り組める人の方が向いていると思います。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

高校生の皆さんには、早くから自分の興味に向き合って、いろいろな職業を調べてみてほしいなと思います。

私の周りにはテレビ業界に進む人があまりいなかったので、テレビの制作に関する職業について、進路を真剣に考え始めるまで知りませんでした。もっと早い段階で撮影という仕事の存在を知っていたら、早くから勉強もできたと思うので、皆さんにはなるべく視野を広く持って、さまざまな職業を調べてほしいなと思います。進路選択、頑張ってください。



小さい頃からテレビが大好きで、テレビの制作に関わっていることに大きなやりがいを感じている伊賀さん。自分の興味や嗜好に正直に向かい合い職業を選択したからこそ、ハードな仕事でも楽しくやりがいを持って取り組めるのだと感じました。聞いたことのある仕事かどうかではなく、自分の関心を掘り下げて進路選択をした方が良いというアドバイスは、今後どのような進路選択をするにしても高校生の皆さんに生かされそうですね。


【profile】株式会社東京サウンド・プロダクション 撮影センター 伊賀佳奈子

この記事のテーマ
マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」を解説

若い感性やアイデアが常に求められる世界です。番組や作品の企画や脚本づくり、照明や音響などの技術スタッフ、宣伝企画など、職種に応じた専門知識や技術を学び、実習を通して企画力や表現力を磨きます。声優やタレントは在学しながらオーディションを受けるなど、仕事のチャンスを得る努力が必要。学校にはその情報が集められています。

「マスコミ・芸能・アニメ・声優・漫画」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「技術系の助手」
はこんな仕事です

映画製作における技術系の職種の助手。具体的には、撮影、照明、録音、編集、美術などが挙げられる。いずれの職種も、現場での経験を積み重ねることで自らの技術を磨き、対応力の幅を広げていくタイプの仕事が多い。誰もが最初は先輩技師の助手として働き始めることになる。ただし、先輩技師も自分の仕事に集中する必要があり、現場で丁寧な指導を行う余裕はない。したがってどの仕事に就くにしても、ぜひ自発的な向上心を持って自ら仕事に取り組みたい。技術系の仕事はどれも奥が深く、達成感を味わえる場面も多い。

「技術系の助手」について詳しく見る

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