エナジードリンクはほどほどに! こわ~い「カフェイン中毒」の話

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エナジードリンクはほどほどに! こわ~い「カフェイン中毒」の話

2018.02.07

提供元:マイナビ進学編集部

エナジードリンクはほどほどに! こわ~い「カフェイン中毒」の話

試験勉強の最中に眠気や疲れを感じたら、エナジードリンクやコーヒーを飲むという人は多いのではないでしょうか? 一般的なエナジードリンクには、カフェインやアミノ酸が含まれているため、飲むことで眠気や疲労の軽減が期待できます。しかし、カフェインを多量に摂取することで、場合によっては体に危険な影響がもたらされることをご存じでしょうか?

この記事をまとめると

  • 「急性カフェイン中毒」で救急搬送された人は、5年間で100人以上
  • エナジードリンクには、カフェインがたっぷり
  • 身近な嗜好品に含まれる成分にも注目しよう

カフェイン大量摂取により、死亡したケースも

2017年6月、中毒事故・事件の防止に貢献することを目的とした「日本中毒学会」により、「急性カフェイン中毒」が原因で救急搬送された人が、2011年度からの5年間に101人いることが発表されました。

そのうち7人が心肺停止状態に陥り、さらにうち3人がその後死亡したことが明らかにされています。また、2017年秋頃には、日常的にエナジードリンクを大量摂取していたアメリカ人男性がカフェインによって脳を侵され、脳を半分摘出せざるを得なくなったという痛ましい事例もあります。

カフェインは、たばこに含まれるニコチンなどと同じ「アルカロイド」という化合物の一種であり、覚醒作用や解熱鎮痛作用があります。そのため、眠気や頭痛を鎮める医薬品としても使用されていますが、一度に1g以上摂取すると、吐き気や意識の低下、心肺停止といった「急性カフェイン中毒」の症状が出る場合があるといわれています。

認知が進んでいない、カフェインの危険性

2016年のドリンク剤の市場規模は、2001年のピーク時から3割以上減少しましたが、これは働き方改革で残業を避ける風潮ができたこと以外に、エナジードリンクの普及がドリンク剤の需要を奪ったことも起因とされました。
エナジードリンクの販売額は2010年は84億円でしたが、2016年には5倍以上の500億円を超えるなど、急成長しています。

体への影響よりも即効性などを重視し、栄養ドリンクからエナジードリンクに切り替える人が多いようですが、これはカフェインの悪影響についてあまり知られていないからかもしれません。そもそも日本ではカフェインの摂取許容量自体が定められておらず、行政も「急性カフェイン中毒」の実態について十分把握していないといわれています。

身近な嗜好品の中に含まれるカフェイン

カフェインと聞いて思い浮かべるのが、コーヒーではないでしょうか。海外でのカフェイン接種許容量の目安は1日当たり、マグカップのコーヒー3杯分(0.4グラム)程度だそうです。
カフェインは先ほども述べましたが、医薬品に利用される成分の一種です。コーヒーも嗜好品として捉えるとついつい飲み過ぎてしまうかもしれませんが、そこに含まれるカフェインを薬として捉えてみると、「飲む量を守る」のは当然のように感じられます。

このように普段口にする栄養ドリンクや健康食品などの原材料などを見てみると、食物以外に普段聞きなれない成分なども含まれているかもしれません。それらのものを理解することができれば、自分の体にどう影響するのか、どのくらい摂取してよいのかなどの参考となるかもしれません。興味がある人は、薬学を専攻してみてはいかがでしょうか。薬学を学ぶことで、日常生活に役に立つ知識が得られるかもしれません。


【参考サイト】
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG13H57_T10C17A6CR8000/
http://www.sankei.com/life/news/151222/lif1512220003-n3.html
http://tocana.jp/2017/10/post_14880_entry.html
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4036/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsem/17/5/17_711/_pdf
https://mainichi.jp/articles/20170823/k00/00m/020/041000c

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

病気やケガなどによる身体機能や生理機能の変化を治療し、健康な生活が送れるようにするのが、医療の役割です。今日のように高齢化が進んだ社会では、健康で長生きできるようなサポートも重要です。これらの役割を担うのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家です。医師であれば解剖学や病理学、薬剤師であれば薬学など、それぞれが専門的な知識と技術を身につけ、連携することで医療の質を向上させる方法も学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「薬学」
はこんな学問です

医薬品の効果・効能、製造方法、管理、供給などについて学び、研究する学問。医薬品の正しい服用方法などを指導する薬剤師、製薬会社などで創薬に携わる研究開発者、医師に対して医薬品の説明を行う医薬品情報担当者(MR)のほか、化粧品開発に関わる仕事に就くなど進む道は広い。薬剤師をめざす場合は6年制課程を修了し、薬剤師国家資格の取得が必要となる。創薬研究をめざす場合は、4年制課程を経て、企業や研究機関に進む。

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