「規則が嫌い」は高校生だけじゃない? 自由に過ごせる老人ホームが人気のワケ

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「規則が嫌い」は高校生だけじゃない? 自由に過ごせる老人ホームが人気のワケ

2017.11.22

提供元:マイナビ進学編集部

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「規則が嫌い」は高校生だけじゃない? 自由に過ごせる老人ホームが人気のワケ

日本は超高齢社会となり、介護の必要性が高まっています。高齢になってから過ごす場所として老人ホームが増えていますが、今までになかった新たな取り組みが始まっています。老後を楽しむための取り組み、そしてその効果につてご紹介します。

この記事をまとめると

  • これからの日本、高齢化はますます深刻に。65歳以上の人口割合が増加
  • 個人のペースで生活できる、老後を快適に過ごすための取り組みとは
  • 新たな取り組みは、入居者と介護者にとってうれしい変化が期待できる

超高齢社会に突入している日本の現状

日本は今、超高齢社会に突入しているといわれています。内閣府が発表したデータによると、平成27年の10月1日時点で、日本の人口は1億2,711万人、そのうち65歳以上で高齢者と呼ばれる人口は3,392万人とのこと。昭和25年の段階では約5%に満たなかった65歳以上の人口ですが、いまや全人口の3割近くが高齢者ということになります。日本の人口は次第に減少していくといわれていますが、それは少子化によるものであり、高齢者の割合が減るわけではありません。ますます日本の高齢化は深刻化していくでしょう。

これからさらに必要となる老人ホーム。最近の取り組みとは?

高齢者が増えている中、必要とされているのが老人ホームです。子どもの数が減ったことで介護をすることが難しくなる世帯が多く、高齢者が老後を快適に過ごせる場所が求められています。

かつては老人ホームといえば、施設の規則に合わせて生活をしなくてはいけないというイメージがありましたが、最近それが変わり始めました。朝起きる時間・ご飯を食べる時間・テレビを見る時間・レクリエーションの時間・お風呂の時間・寝る時間など、生活リズムはそれぞれ自由で、好きなように生活できる老人ホームが増えています。

そういった日常生活以外にも、プラスアルファの試みをする老人ホームも登場しています。例えばずっと一緒に過ごしてきたペットと最後まで一緒に暮らしたいと望む人たちのためにペットと一緒に入居できたり、一流シェフの作った料理が食べられ、コンシェルジュが必要となるさまざまな手配を済ませてくれる……といった、リッチな生活を送れる老人ホームもあるようです。

老人ホーム内でサークルを作り仲間同士で趣味を一緒に楽しみ、定期的に開催される展示会のために創作するなど、積極的に周りの人たちと関わりながら、自分のペースで生活ができる。そんな老後の生活スタイルを取り入れる老人ホームが今後主流になってくるのかもしれません。

新たな取り組みでもたらされる効果って?

高齢者が楽しく自分らしく過ごせるような老人ホームの取り組みは、さまざまな効果をもたらしてくれます。皆さんが校則や門限にうんざりすることもあるように、入居者にとっても決められた規則に基づいた生活は窮屈さを感じます。今まで好きなように生活をしてきて、いきなり規則に縛られる生活はつらいですよね。これが「老人ホームへ入るのは嫌だ」「老人ホームへ入れるのはかわいそう」といった考えを生み出していたのかもしれません。

しかし入居者がのびのびと楽しく生活できることによって自分らしく老後を過ごすことができるなら、老人ホームへ入るきっかけにもなります。また、自分でいろいろなことを考えて生活をすることができるので、認知症の予防や健康寿命を伸ばす効果も期待できるかもしれません。

実はこうした老人ホームが増えることで、介護職員の負担もかなり減ることも期待されています。規則に沿って決められた時間にお世話できる方が楽なのではないかと思うかもしれませんが、あまり乗り気ではない入居者に無理な行動をしてもらうことは、介護者としてはつらいものです。楽しく過ごしてくれる姿を見ている方が、介護者の心も穏やかに過ごせるはず。入居者との関係性もスムーズになりそうですよね。
こうした老人ホームの新たな取り組みは、介護する側の肉体的・精神的負担が軽減されることも目標としているのです。

高齢化社会によって起きる介護の問題は今後増えていくからこそ、介護する側・される側、両方の立場から考えることが大切なのですね。

こうした老人ホームの取り組みに興味がある人は、福祉学を学んでみてはいかがでしょうか。今後老人ホームの取り組みは、ますます多様化していくはず。福祉学を学ぶことで、高齢者にとってより豊かな暮らしを送ることができる取り組みを考え、福祉の重要性を感じることができるのではないでしょうか。

【参考URL】
内閣府 第1章 高齢化の状況
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2016/html/zenbun/s1_1_1.html

特別養護老人ホーム「さくらの里山科」
http://sakura2000.jp/publics/index/8/

介護付有料老人ホーム「Le MONDO」
http://www.chikusakai.jp/mondo/feature.html

この記事のテーマ
福祉・介護」を解説

大きな戦争の減少、食糧事情の向上、医療技術の発達などにより、おもに先進国では平均余命が伸びています。同時に、生きてはいるけれども健康ではないという、要介護状態の高齢者が増加し、医療費の伸びや介護保険費の膨張など、大きな問題が山積しています。福祉は、子どもから高齢者まで人間の発達段階に応じた社会支援の理想的なあり方を探求します。個人だけでは解決できない問題を、集団・組織として考える視点を学びます。

「福祉・介護」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「福祉学」
はこんな学問です

心身にハンディを背負っていても人として平等に安心して暮らせる社会にするために、公的な支援がどうあるべきかを研究する学問である。地域、年齢、心身の状態も一人ひとり異なる対象者に、どのようにすれば安定した福祉サービスを提供できるのかが重要なテーマ。そのための制度設計や現場の仕組みづくりなど、研究分野は多岐にわたる。福祉の対象者に限っても、児童福祉から高齢者福祉まで幅広い。

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