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蝶はカラフルな世界が見えている!? 目には種類があるらしい!

2017.11.17

提供元:マイナビ進学編集部

蝶はカラフルな世界が見えている!? 目には種類があるらしい!

私たちは実際に見えている世界が当たり前だと思って毎日を過ごしています。しかし、同じ世界でも生き物の種類によって全く違う世界に見えているのをご存じでしょうか。ペットの猫や犬、鳥などは私たちのことがどのように見えているのか気になりませんか? 今回は、私たち人間と身近な動物たちの目に注目してみます。

この記事をまとめると

  • 目は大きく分けると、カメラ目・単眼・複眼の3種類に分けられる
  • 昆虫やペットの見え方は人間とは異なっている
  • 動物のような目で見てみたい! そんなことが可能な時代がくるかもしれない

カメラ目、単眼、複眼。目の種類は3つある!

目の種類は、大きく分けるとカメラ目・単眼・複眼の3種類に分類されます。

カメラ目というのは、私たち人間を含む哺乳類や鳥類などが持つ目です。特徴はピント調節ができることで、人間の目とカメラを比較すると構造はほとんど同じです。例えば網膜部分はフィルム、水晶体の部分はレンズの後玉、虹彩は絞り部分、角膜はレンズの前玉で、目全体の強膜はカメラ本体にあたります。

カメラ目に比べて、単眼と複眼は構造も見え方も全く違います。単眼は昆虫類に見られる小型の目です。例えばクモは単眼を複数持っていて、その数は種類によって違います。中心にある大きな単眼が進化していてその両横にある単眼は補助的に働きます。単眼は基本的にピント調節ができず、明るさ・暗さにのみ反応すると言われている目で、生物によっては複眼と一緒に存在することもあります。

複眼も昆虫類に多く見られる目で、トンボやハエなど飛翔する種類に多い傾向があります。レンズを持った個眼が複数集まった目で、隙間なくびっしりと並んでいるのです。トンボにはなんと、約2万個もの個眼が集まっているそう。

目の種類や生き物の種類が違うなら、見え方も違ってくる

人間とその他の動物では、それぞれ目の見え方にどのような違いがあるのでしょうか。

昆虫が持つ複眼は、人間などには見ることができない「可視光線」を見ることができます。例えばミツバチの場合、紫外線を見ることができることが分かっています。昆虫から見た世界は、私たち人間よりカラフルで色に溢れているのかもしれませんね。

一方、私たちにとって身近なペットとして親しまれている犬や猫、鳥は、人間同様にカメラ目を持っています。

しかし犬は鼻や耳の機能が高い代わりに、目はあまりよくありません。2つの光波長(赤紫と黄緑)しか感受できないのです。この2色を組み合わせた中でも、緑・黄緑・オレンジ・黄色・赤の色の区別はつかないともいわれています。そうなると、犬は赤やピンクといった色合いは見えず、どちらかというとグレーに近い世界を見ていると考えられます。
猫に関しても犬との違いは多少ありますが、あまり色のない世界を見ているようです。その代わり、光を調節する機能を備えているため夜間視力に関しては人間よりも優れています。猫は夜行性動物のため少しでも多くの光を取り込む必要があります。そのため、瞳孔を人間より大きく開くことができ、更に網膜の裏側にある「タペタム」という反射板が光を跳ね返し、二度光を取り込むために暗闇でもよく見えるのです。

それに比べて鳥類はまったく逆で、私たち人間よりも優れた視力を持っています。人間の網膜内にある視細胞は20万個程度ですが、鳥は150万個も持っているため、人間に比べ見る力が約7.5倍近くあることになります。つまり私たち人間が遠くのものはぼんやり見えてしまうことがあっても、鷹や鷲といった鳥類は鮮明に色鮮やかに見えているということです。高い場所から獲物を探すため、このような進化を遂げたのかもしれません。

人間の目は今後、進化する可能性はあるのか?

私たちの視力は、犬や猫に比べれば多くの色を認識できますが、瞳孔を開く機能や反射板を持ち合わせていないため夜目は利きません。視力も細胞数が圧倒的に違うため、鳥類には到底かないません。では今後私たちの目は、犬や猫のように反射板を持つことで夜目が利くようになり、細胞数が増えて鳥のように遠くのものを鮮明に見ることができるようになるのでしょうか?

人間の目の進化に関しては、現在さまざまな研究がされています。知能の進化により、漫画に出てくる宇宙人のように頭が大きくなる可能性があるなど、少し恐ろしい進化論を唱える研究者もいるようです。地球環境を考えれば、遠い未来私たち人間がどのように進化していても不思議ではありません。

もしかすると自然の流れによって地球の自然破壊や環境を守るため、人間が退化する可能性もあります。遺伝子組み換えによって猫や鳥のような目を手にすることが起こり得るかもしれません。

動物の目や生物の進化などに興味を持ったのであれば「生物学」を学んでみてはいかがでしょうか。今まで何気なく見ていた犬や猫、鳥たちの意外な生態を知ることで得る知識は計り知れないものがあるかもしれません。

【参考】
朝日新聞
http://www.asahi.com/shimbun/nie/tamate/kiji/20120611.html

Weblio辞書
http://www.weblio.jp/content/%E7%9B%AE%E3%81%AE%E3%81%97%E3%81%8F%E3%81%BF%E3%81%A8%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9

参天製薬
https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/eyecare/wonders/cat_eye.jsp
https://www.santen.co.jp/ja/healthcare/eye/eyecare/wonders/eagle_eye.jsp

独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構
http://www.affrc.maff.go.jp/docs/project/information/h25/pdf/narc_hikarigaichu_man.pdf

ワンペディア
https://wanpedia.com/visibility/

この記事のテーマ
農学・水産学・生物」を解説

私たちはほかの生物から栄養をもらって生活をしています。しかも、採集や狩猟だけではなく、食物を生産するという手段を得て、今日のように繁栄しました。人口増加や環境悪化などに対応し、将来的に安定した食料の確保を維持するためには、農業、林業、水産業などの生産技術の向上が必要です。さらに突き詰めて考えれば、動植物や微生物などの多様な生物に対する研究も重要です。自然との共生が大きなテーマになる学問です。

「農学・水産学・生物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「生物学」
はこんな学問です

マクロな地球の生態系からミクロな細胞の世界まで、さまざまなレベルで起きている生命現象を実験・観察することによって研究する学問である。人間を含めた動物・植物・微生物など、あらゆる生命体が研究対象となる。主な研究分野としては、タンパク質を中心にした生体内の高分子の機能をその構造から研究する「構造生物学」、生態系の構成要素である生物と環境の関わりを研究する「環境生態学」などがある。

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