【シゴトを知ろう】損害保険募集人 編

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【シゴトを知ろう】損害保険募集人 編

2017.12.20

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】損害保険募集人 編

自動車事故や自然災害、建物の火災など、偶然の事故・災害による損害を補償する保険を損害保険といいます。その損害保険の提案や説明、販売を行うのが損害保険募集人の仕事。複数の保険会社の商品を取り扱う損害保険代理店「アクト」の代表を務める、熊倉規親さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 自動車保険・火災保険・傷害保険などの他、法人向けの特殊な保険も扱う
  • 保険代理店として独立開業する道もある
  • 人と会って話をすることが好きな人が向いている仕事

保険商品の説明や契約の他、保険金請求手続きのサポートも行う

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。

損害保険代理店として、さまざまな保険商品を販売しています。具体的にはお客様への保険商品の提案や説明、契約の手続きなどですね。万が一の事故やけがなどの際は、保険金請求手続きのアドバイスも行います。当社は法人向け保険を中心に扱っており、自動車保険や火災保険、傷害保険などの他、個人情報漏洩保険や役員賠償責任保険といった、一般の方にはあまりなじみのない保険商品もあります。

<一日のスケジュール>
9:00 出社、メールチェック
10:00 客先訪問、打ち合わせ
12:00 帰社、昼食
13:00 客先訪問、打ち合わせ
16:00 帰社、事務作業
17:00 退社

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

保険金が支払われる場面というのは、お客様が苦しんでいたり困っていたりする時です。そういう時に保険金がスムーズに支払われてお客様が喜んでくれると「よかったな」と思います。保険金支払いの有無を決定するのは保険会社ですが、不安材料がある時は私たちがきちんと間に入り、保険会社との交渉や書類のやりとりなどをサポートするようにしています。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

保険の保障内容については事前にしっかりと説明をしています。それでも、いざ事故などが起こると「これくらい保険金が出るだろう」と過大に期待してしまうお客様もいらっしゃいます。実際には「思っていたほど保険金が支払われなかった」というケースもあり、きちんとご理解いただくため説明には気を使います。
また、自動車保険が関わる事故というのは相手方が存在することがほとんどです。事故の際はどうしても「相手の方が悪い」と思いがちですし、私たちと同じように相手方の保険会社や保険代理店も、自分のお客さんを守ろうとします。そのためやりとりも少し大変になることがあります。

全くの異業種から保険会社の研修を経て、保険代理店として独立

Q4. どのようなきっかけ・経緯でこの仕事に就きましたか?

父がアパレルの会社を経営していて、私も以前はそこで働いていました。でも「自分には合わないな」と感じて退職し、次の仕事をどうしようかと考えていた時、ある損害保険会社で代理店育成の研修生を募集しているのを見つけました。その研修では、さまざまな知識や営業スキルを身に付けながら、5年くらいかけて代理店として独立を目指します。私の場合は3年ほどで、その保険会社内の店内代理店として独立開業することができました。しばらくは専属の代理店として営業していましたが、お客様のニーズに応えるためには他の保険会社の商品も扱っていく必要を感じました。そこで完全に独立して事務所を構えることにしました。


Q5. 大学では何を学びましたか?

経済学部で「中小企業論」というゼミを選択し、企業の経営理論について勉強していました。でも、今実際に会社を経営する立場になってみて、大学で学んだことは残念ながらあまり役に立っていません。机の上での勉強と実際のビジネスはやはり全く違います。勉強しているだけでは分からなかったことが、社会に出てからたくさんありました。


Q6. 高校生の時に抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

私は小学生の頃から「将来は社長になる」と思っていました。父が会社を経営していたので、その姿を見るうちに自然とそう考えるようになったのかもしれません。小学校の時にクラスメートが友人の将来を予想した作文を書いていて、「熊倉君は社長になるでしょう」とあったのを覚えています。友人達に話したことはなかったんですが、なぜでしょうね(笑)。高校時代も、業界などは全く考えていませんでしたが、社長になるという夢はずっと持ち続けていました。

焦って進路を決めるより、高校時代にいろいろな人と会って話をしてほしい

Q7. どういう人が損害保険募集人に向いていると思いますか?

人と会って話をすることが好きな人が向いていると思います。この仕事ではいろいろな業種の方と接しますし、特に当社は法人向け保険がメインなので企業の経営者にお会いする機会が多いです。大切なのは、自分ばかり喋るのではなく相手の話を聞くことです。話を聞くことによって相手が幸せになり、自分も楽しい。そう思える人がこの仕事には向いているのではないでしょうか。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

高校生の皆さんは「自分が就きたい仕事を考えて、それに合った学部を選びなさい」と周りから言われることがあると思います。でも、きっと「自分がやりたいことがまだ分からない」という人もいますよね。世の中にはさまざまな仕事がありますし、自分の考えが変わる可能性だってあります。焦って進路を決めるよりも、今はたくさんの人に会って話をし、いろいろな情報を吸収していってください。その中で、「もしかしたらこれは自分に向いているのではないか」という道が見つかるかもしれません。人と話して情報を得ることは、仕事をする上でも非常に大切です。そして聞いたことはそのままにせず、得た情報を自分の中で整理しなければいけません。そういう力も、学生時代にさまざまな出会いを繰り返す中で、きっと身に付いていくと思いますよ。



熊倉さんは小学生時代から「将来は社長になる」という思いは持っていたものの、具体的な業種については全く考えていなかったといいます。その後たまたま出会った保険会社の代理店研修制度が、現在の仕事につながっているのですね。高校生の皆さんも、アンテナを広く張ってさまざまな情報を吸収することで、自分の目指したい道が見えてくるかもしれません。


【profile】株式会社アクト 代表取締役 熊倉規親
http://www.act-ltd.co.jp

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「損害保険募集人」
はこんな仕事です

保険会社から委託を受け、損害保険を取り扱う保険代理店などで、消費者に損害保険商品について説明・案内を行い、販売するのが仕事。保険商品について十分な知識を身に付けて、顧客のニーズに合わせた説明をしなければならない。保険を販売する上で必要となるのが、日本損害保険協会が実施する「損保一般試験」に合格すること。試験は4種類あり、代理店登録や募集人届け出を出すには基礎単位を、損害保険募集人としては、自動車保険・火災保険・傷害疾病保険といった商品に応じた試験に合格しなければならない。

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