【シゴトを知ろう】CADインストラクター ~番外編~

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【シゴトを知ろう】CADインストラクター ~番外編~

2017.12.05

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】CADインストラクター ~番外編~

一級建築士として働いている経験を生かし、建築の知識とCADをレクチャーしている株式会社3Aの宇田川あやのさん。「【シゴトを知ろう】CADインストラクター 編」ではこの仕事のやりがいや、ご自身の経歴について教えてくださいました。番外編ではCADインストラクターならではの「あるある」について伺い、より詳しく仕事について教えていただきました。

この記事をまとめると

  • 経済の動きを見ることで各職業に関わる情報を得られる
  • 教える相手の理解度によって最適な説明の仕方を考えている
  • 建築図面に役立つCADの操作を学ぶために遠方から訪れる人もいる

経済情報から今後の業界の動向をキャッチ

――CADや建築の最新情報を追うために工夫していることはありますか?
 
経済から最新の技術や情報を追っています。経済と聞くと、スケールが大きくて自分とは関係ないと考えるかもしれませんが、実はあらゆる職業に関与する情報を知ることができるのです。

2009年は建築業界でBIM(ビム)元年と言われている年です。BIMはCADの一つで、立体的な図面を作成できる上に組み立てる時間や工程、設備機器の情報まで図面に盛り込めます。BIMを導入する企業が増えたのは、経済産業省が2006年にBIMの導入のための補助金を出すと発表したことがきっかけです。多くのCADスクールはBIMレッスンの需要が高まると察知して、BIMの操作を指導するようになりました。

また、図面は現在BIMのような立体的な図面が当たり前の時代になりつつあります。そのため物や形をよく見たり、自分が作成した図面が使われている建設現場に足を運んだりして立体物に慣れるようにしています。
 

的確に説明するには相手についてよく知る必要がある

――初心者の方にも伝わる説明力が必要だと聞きましたが、それが仕事以外で役立ったエピソードがあれば教えてください。

説明するには、相手が何をどこまで知っているかをこちらが理解していなければいけません。教える立場の人が相手のことを分かっていないと、意味を正しく理解してもらえなかったり冗長な説明になったりしてしまいます。

その考えから、私は自分の子どもたちの語彙(い)力や今までの経験を確認した上で子育てをしています。子どもたちへの説明が年々上手くなっている気がして、仕事で身に付けた説明力が生きていると感じます。


――CADインストラクターならではの「休日あるある」やついしてしまう癖があれば教えてください。

街を歩いているときに建設現場を見かけると見入ってしまうことでしょうか。CADインストラクターに限らず、CADオペレーター(CADを使って図面を作成する人)は自分の図面がどのように使われているか目にする機会が少ないのです。そのため「自分が作成した図面に似ているな」と思ったらつい観察してしまいます。

その際、施工方法や工程について分からないことがあると現場の方に声を掛けてしまうのですが、これはこの仕事ならではというより私だけの癖かもしれません(笑)。しかし建設現場の方々は自分の仕事に関心を持ってもらうのがうれしいようで、親切に疑問に答えてくれるのです。話しかけるときは休憩時間を確認して、迷惑にならないように気を付けています。

建築のためのCADを学びにわざわざ愛媛県から来るお客さまも

――お仕事の中で一番の思い出や達成感を感じたエピソードはありますか?

当スクールは私を含め、全てのインストラクターが建築業界で実務経験を積んでいます。そのため建築業界で活躍したいと心に決めた多くの人が訪れてくださいます。CADを使った経験がないお客さまが仕事で図面の作成を任せられたり、CAD技術を強みに就職したりする姿を見るとお客さまの希望に応えられた達成感がありますし、胸がいっぱいになります。

当スクールは東京都にあるのですが、今までレッスンを受けたお客さまの中には栃木県や茨城県、山梨県などから2時間以上の時間をかけて通ってくださる方もいました。一番遠い場所ですと、愛媛県から来てくださった方もいます。仕事で図面を作成するように任されたが、うまく図面を作成できるか自信がないと遠くからいらしたのです。CADスクールは全国にありますが、私たちのスクールを選んでくれたと思うととてもうれしく感じました。

スクールに来るお客さまは愛媛県から来てくださった方のように「任された仕事をやり遂げたい」と考える仕事への意欲が高い人ばかりで、自分の人生のためにCADを学びにきています。そんな方々が活躍できるように応援するCADインストラクターは、人生に関わることができる最高のサポート業だと思っています。
 
 
建築業界で働く人々の仕事に直結する技術であるCADを教えるということは、その人のキャリアに関わるということ。CADインストラクターはお客様の今後の人生に大きな影響を与えられる仕事なのですね。

CADインストラクターに興味を持った方は、普段の勉強や部活動で人に何かを教える経験を重ねてみてはいかがでしょうか。また、学校や習い事の先生など教える立場の人を観察してみると就職してから生きる気付きがあるかもしれませんよ。
 
 
【profile】株式会社3A 宇田川あやの

この記事のテーマ
建築・土木・インテリア」を解説

建築や土木に関する技術を中心に学ぶ分野と、インテリアコーディネイトなどデザインを中心に学ぶ分野の2つに大きく分かれます。資格取得のために学ぶことは、建築やインテリアの設計やプランニングに必要な専門知識、CADの使い方などが中心です。どちらの分野も依頼主の要望を具体化できる幅広い知識とコミュニケーション能力も求められます。

「建築・土木・インテリア」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「CADインストラクター」
はこんな仕事です

設計図や製図などを描き起こすCAD(Computer Aided Design)の使い方を指導するのがCADインストラクター。CADは一般的なコンピュータソフトと異なり、特定の業界の専門職に就く人が習うことが多く、インストラクターはパソコンに関する知識のほか、CADが利用されるさまざまな業界の知識も必要になる。インストラクターは、「CAD利用技術者試験」1級などの資格や、取り扱い説明書などに用いられる「テクニカルイラストレーション」の資格を求められる場合もある。

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