【シゴトを知ろう】ナニー ~番外編~

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【シゴトを知ろう】ナニー ~番外編~

2017.11.16

提供元:マイナビ進学編集部

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【シゴトを知ろう】ナニー ~番外編~

子どもの個性を伸ばし、勉強やしつけのサポートを行うナニーですが、言葉による教育だけではなく環境が大きく影響するようです。

株式会社シェヴでナニーとして働く本田里紗さんに、お子様だけではなくご両親との関わり方についても深く教えていただきました。

この記事をまとめると

  • 家庭ごとの育児方針に沿って子どもを預かっている
  • お客様の中には外国のしつけを実践している家庭もある
  • 胎児のころから長期的に子どもの成長を見守ることもある

家族の意思を尊重することで信頼関係が生まれる

――このお仕事はご両親との信頼関係が重要だと聞きました。関係を築くために心掛けていることはありますか?
 
家庭へ伺う前に、お子様の様子について詳細を聞いています。育児方針や睡眠前の習慣、遊び方やお子様の普段の生活リズムを把握して、ご両親の希望に沿ったお世話ができるように理解を深めているのです。また、利用頻度が高くなる方はお預かり前に直接会って、事前にお子様と接する姿を確認してもらうことで、安心していただくようにしています。

お預かりをしている間も各家庭の育児方針に沿って過ごすようにしています。家庭によってさまざまな育児方針があるため、全く真逆の考え方もあります。自然の中で子どものお世話をしてほしいという方がいれば、無菌に近い状態でお世話してほしいという方もいます。それぞれの考え方を尊重することが重要です。

そしてご両親にお子様を引き渡すときには、お預かりしている間のお子様の様子を詳しく報告しています。
 

自分の子どもだけではなく、公園にいる子ども全員をチェック

――ナニーならではの「休日あるある」やついしてしまう癖はありますか?

休日は自分の子どもと公園に足を運ぶのですが、つい他の子どもの様子まで見てしまいます。気付くとその場にいる全ての子どもを見渡せる位置に立っていることも多いですね(笑)。

また、赤ちゃんを連れたお母様が困っていると声を掛けてしまいます。おんぶ紐がうまく結べないとお子様を代わりに抱いたり、手が届かないところを支えたりします。どのお母様方も必死に育児をしている方ばかりですので喜んでくれます。


――ナニーになってから驚いたことや一般的には知られていない意外なトリビアを教えてください。

たくさんのお母様に会いますが、皆さん育児に関する豊富な知識を持っていて驚きました。海外の育児法を実践している方も多いですね。

日本と外国における育児の大きな違いは、子どもが一人で何かをできるように学ばせているところでしょうか。外国では子どもが幼いうちに部屋を与えて、両親とは別々の部屋で寝かせています。最初のうちは泣いてしまう子どもが多いのですが、家族はあやさずに様子を伺っています。もちろん、泣き止まなければ部屋に行って寝かしつけるのですが、泣いているからといって一緒に寝るわけではありません。一人で眠るようになって1ヶ月ほど経つと、小さな子どもでも一人で眠れるようになります。

その他にも外国の育児法や新しい育児法がありますので、私たちも日々情報を集めて学ぶようにしています。
 

生まれる前から成長を見守っているお子様も

――お仕事の中で一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

私が入社した頃、出産を控えたご家庭から出産前後に必要な準備をしてほしいと依頼を受けました。お母様のご両親は遠方に住んでいるらしく、家庭内で育児に関する準備ができずにいたのです。退院時に必要な衣服から生まれてすぐのお子様のお世話、お母様の食事の準備まで任せていただきました。今でもそのご家庭とのお付き合いは続いていて、お子様が誕生日を迎えるたびに成長を見守ることができ、うれしいです。

当社にはお子様が幼稚園児だったころから中学生になるまで継続して依頼を受けていたナニーがいます。幼かったお子様が思春期に入り、反抗的になったとしても「今はこういう時期なんだな」と見守り続けてその期間を乗り越えるとより仲が深まるようです。

私がお預かりしているお子様もお付き合いが続けばそんな時期が訪れるかもしれません。そう思うと、今後どのように成長するのかとても楽しみになります。
 
 
ナニーの仕事には、子どもの成長を長期的に見守る可能性もあるのですね。子どもが好きで、密な関係を築きたい方はナニーを目指してみてはいかがでしょうか。

ナニーになるために必須の資格はありませんが、保育士資格を取得していると役に立ちます。興味のある人は保育について学べる学校を探してみるといいかもしれませんね。
 
 
【profile】株式会社シェヴ 本田里紗

この記事のテーマ
保育・こども」を解説

乳幼児から小学生までのこどもの生活を保護し、心身の成長を促すための専門知識を身につけます。こどもの心身の発達や行動、保健・衛生、基本的な読み書きや情操教育、体操といった体力向上教育など、学びの分野は多岐にわたります。保育士の資格取得者の職場は保育園だけでなく、企業内の保育施設などにも広がりつつあります。

「保育・こども」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ナニー」
はこんな仕事です

乳幼児の日常の世話をはじめ、勉強やしつけ、個性や創造性を育む教育などを行う、育児と教育のスペシャリスト。イギリス発祥の職業で、欧米を中心に発展し、最近では日本でも企業が養成教育を行うなど広がりを見せている。利用者の家庭を訪問、もしくは住み込みで働くこととなる。同じく乳幼児の世話を行うベビーシッターとの違いとして、よりよい乳幼児教育を授ける専門家としての役割も求められる。近年の保育園の不足や早期教育への期待によって、ナニーに対する需要が徐々に高まりつつある。

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