【シゴトを知ろう】福祉施設寮母・寮父 〜番外編〜

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【シゴトを知ろう】福祉施設寮母・寮父 〜番外編〜

2017.11.20

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】福祉施設寮母・寮父 〜番外編〜

「【シゴトを知ろう】福祉施設寮母・寮父 編」では、社会福祉法人東京コロニーが運営するグループホームで職員として働く広井法恵さんにその仕事内容について伺いました。

番外編では、今後取得したいと思っている資格や、印象に残っているエピソードについて教えていただきました。

この記事をまとめると

  • 今後の仕事のために介護福祉士の資格を取得したいと思っている
  • 障がいを持つ方が困っている姿に遭遇したらすぐに手出しせず、まず見守る
  • 情報共有は利用者さんの体調と情緒の状態を中心に、簡潔に行っていく

学校に通っている間の資格取得がお勧め

――この仕事をするにあたって取得した資格や、今後取得したいと思っている資格があれば教えてください。

今は保育士の資格しか持っていませんが、今後は利用者さんの中に高齢の方も増えてくるので、介護福祉士(社会福祉業務に携わる人の国家資格)の資格を取得したいと思っています。

しかし、働きながら資格取得のための勉強をしていくのは至難の技です。もし今後取得するとしても完全に独学ではなく、通信教育などを利用して勉強していくと思います。今の専門学校や大学には福祉の資格を取れる学校が多いので、この業界を目指す方には働く前に取得しておくことをお勧めします。

また、資格ではないですが趣味である料理の勉強もしていきたいです。気分転換にお菓子作りなどがしたいですね。仕事と関係なくても、結果的に利用者さんの食事を準備する際に生かされるといいなと思います。


――このお仕事ならではの「休日あるある」や、プライベートでもついやってしまう癖があれば教えてください。

プライベートで外出したときに、障がいのある方が困っているとつい見守ってしまうことがあります。すぐには声を掛けずに、しばらく様子をうかがってから手助けがどこまで必要なのかを考えるのは、この仕事に就く人ならではの癖です。

例えばその方が自分で行動するつもりで一呼吸置いているだけだとしたら、いきなり手を出したり声を掛けたりすると驚かせてしまったり、逆にパニックを引き起こしてしまう場合があります。障がいを持つ人々にとっては、そもそも知らない人からいきなり声を掛けられること自体が恐怖につながるかもしれません。ですので、時間をかけて様子を見守り、本当に困っているのかどうかを見極めることが大事なのです。

相手との関係性を踏まえて、分かりやすい情報共有を心掛ける

――この仕事では利用者さんのご家族などとのやり取りが必要だと聞きました。情報共有の際に心掛けていることがあれば教えてください。

一人での業務が中心のように見えることがありますが、そうではなくさまざまな人との情報共有が最も重要な仕事です。それが円滑にできていないと利用者さんに対しても良い支援はできません。個人的には、常に分かりやすいコミュニケーションをとるように意識しています。

例えば、ノートを使った申し送りをする際はなるべく簡潔に、ダラダラと長い文を書かないように気を付けています。しかし、言葉遣いが乱暴だったり、上から物を言うような書き方だったりするのも良くありません。相手との関係性を踏まえて伝え方を微調整していきます。

また、共有する内容として優先度が高いのは利用者さんの体と情緒の状態です。支援に当たってはこの2点の把握が要になります。何か変化があればご家族はもちろん、利用者さんが通われている作業所やその他の施設にも情報を共有するようにしています。

利用者さんの夢の実現に立ち会って得た、喜びと達成感

――最後に、お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

この仕事に限らず、どの仕事にも大変なことはたくさんあります。経験を積み重ねても失敗して落ち込んだりする日もありますが、そんなときに心の支えや癒やしになってくれるのが利用者さんとの関わりだったりします。

私の中で印象に残っているのは、昨年支援させていただいた20代後半の女性の利用者さんとのエピソードです。その方はそれまでお化粧をしたことも、着物やドレスを着たこともなく、「きれいな服を着て写真を撮ってみたい」という夢を持っていました。その夢を叶えるため私は写真館を探し、彼女と共にそこに出掛けたのです。生まれて初めて着物を着て、化粧を施し写真を撮影してもらった彼女は、とてもうれしそうにしていました。親でも友人でもなく、仕事としてその場に立ち会えたこと、夢の実現のお手伝いができたことに、私も喜びと達成感を抱いたのを覚えています。


この仕事に就くために必ず取得しなくてはならない資格はありませんが、資格を取ることによって支援の内容について改めて学び、新たな知識を得ることができます。もし興味のある方は、介護福祉士の資格取得制度や介護職員初任者研修が受けられる学校について調べてみると良いのではないでしょうか。


【profile】社会福祉法人東京コロニー 第一氷川台寮 職員 広井法恵
社会福祉法人東京コロニー公式ホームページ
http://www.tocolo.or.jp/

この記事のテーマ
福祉・介護」を解説

現場で福祉を担う介護福祉士などのスペシャリストや、福祉サービスの企画・提案ができる人材を育成します。通常の生活を営むことが困難な人の生活を助けるための専門知識、技術を身につけ、職種により就業に必要な資格取得を目指します。高齢化が進む中、精神的なケアや寝たきりを防ぐための運動指導など、必要な専門知識や技術も幅広くなっています。

「福祉・介護」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「福祉施設寮母・寮父」
はこんな仕事です

高齢者や障がい者を対象とした福祉施設に介護職員として勤務し、入所者および通所者がよりよい生活を送れるように食事や排泄、入浴などの基本的行動を手助けする仕事。ケアワーカー、ケアスタッフ、介助員とも呼ばれる。資格保有の法的義務はないが、質の高い介護業務の実践には「介護福祉士」の国家資格の保有もしくは介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級)の修了が望ましい。福祉の最前線に立ち、直接的な対人援助を行うことで、人から感謝されたり心の絆を築いたりする喜びを日常的に感じることができる。

「福祉施設寮母・寮父」について詳しく見る

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