【シゴトを知ろう】看護助手 ~番外編~

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【シゴトを知ろう】看護助手 ~番外編~

2017.11.02

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】看護助手 ~番外編~

病院ではさまざまな医療従事者が働いていますが、主に患者さんの食事や入浴介助などをして支えていくのが看護助手の仕事です。

「【シゴトを知ろう】看護助手 編」に引き続き、仕事の裏側や思い出に残る患者さんとのエピソードについて、共和病院の寺田恭平さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • 仕事を覚えてから、看護師の働きを意識して行動できるようになった
  • 仕事の習慣で、ついプライベートでも周りの人を注意深く観察してしまう
  • 患者さんの不安を軽減するため、必ず声掛けしてから介助を行う

看護師の行動を見て、先回りして動けるように意識する

――看護助手として看護師をサポートするにあたり、改めて気付いたことや心掛けていることがあれば教えてください。

働き始めて最初の1年くらいは看護助手の先輩から仕事を教わるのに精一杯で、看護師の働きまで完全に把握することはできませんでした。しかし徐々に仕事を覚えていくにつれ、看護師が何をしているのか、それを踏まえて自分は何をすべきか、といった点も意識しながら働けるようになりました。今では看護師より先に患者さんの体調変化に気付くこともあります。私たち看護助手はおむつ交換などで患者さんの側に行く頻度が高いので、何か異変があればすぐに対応できるよう心構えをしています。

また、看護助手は看護師と違って医療行為ができないので、注射や点滴はもちろんですが、これくらいだったら自分にもしてあげられると思うようなことも、患者さんにするのは許されないケースが多いです。そういった機会が増えるにつれ、「いずれは看護師にキャリアアップしたい」と思うようになりました。まずは准看護師の資格取得を目指して、働きながら学校に通おうと思っています。


――このお仕事ならではの「休日あるある」や、ついプライベートでもやってしまうことがあれば教えてください。

普段患者さんの様子を注意深く観察しているので、プライベートでもそれが習慣になってしまいました(笑)。つい周りの人を見ては、「この人はどんな人なのだろう」「今何を考えているのだろう」と思いを巡らせてしまいます。でも人とコミュニケーションをとる際にこの習慣が役立つこともあるので、悪いことではないと思っています。

患者さんの不安を軽減できるよう、日々の接し方にも注意する

――共和病院は地域に密着した病院だと聞きました。患者さんと接する際に心掛けていることがあれば教えてください。

入院直後の患者さんはこれから受ける治療や、家族と離れて生活することに不安を抱いています。身の回りのお世話をしていく私たちが柔らかく接することで、できるだけ早く心を開いていただけるように努めています。常に患者さんを尊重し、部屋に入るとき、お体に触れるとき、動作の一つひとつに声掛けを行うことが大切だと思います。

また、私が働いているリハビリ病棟は患者さんの入れ替わりが激しいので、絶対に患者さんのお名前を間違えることのないように気を付けています。私は人の名前を覚えるのが得意なのでそこまで困ることはありませんが、一度退院してから再入院される方も少なくないので、前入院していらっしゃったときの状況までしっかり確認しておかなければなりません。時には、向こうから先に「こんにちは!」と声を掛けてくださることもあります。覚えていただけているとこちらもうれしいですね。

患者さんとの触れ合い一つひとつが大切な思い出

――最後に、お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

一番はこれとは決められず、毎日の患者さんとの触れ合い全てが大切な思い出になっています。患者さんが入院されている1カ月くらいの間、私たち病院職員は毎日患者さんと顔を合わせることになります。ずっと同じ患者さんのケアを担当するわけではありませんが、それでも徐々に心を開いていってくださっているのが伝わってきます。ご家族も私が患者さんに接しているところを見ているからか、面会にいらっしゃるたびに距離が縮まっていく感覚があります。

そうして関係性を深めていき、最後に患者さんご自身やご家族の方々から「今日退院やねん、今まで本当にありがとうな」と心のこもったお言葉をいただけると、大きな達成感を得られます。これからも患者さんの不安を取り除き、しっかりと側で支えていけるような看護助手でありたいと思います。


患者の気持ちに寄り添い、より安心して医療を受けられるようにさまざまな配慮を心掛けている寺田さん。寺田さんのような看護助手のサポートがあるからこそ、長い入院生活を乗り越えていけるのですね。

この仕事に就くために必須の資格はありませんが、まずは現場での働きを見ることでよりイメージしやすくなると思います。皆さんももし病院に行く機会があれば、看護助手の方々の働きにも注目してみてはいかがでしょうか。
 

【profile】医療法人同友会 共和病院 看護助手 寺田恭平
共和病院 http://kyowa-hp.net/

この記事のテーマ
医療・歯科・看護・リハビリ」を解説

医師とともにチーム医療の一員として、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリストを育成します。医療の高度化に伴い、呼吸器、透析装置、放射線治療などの医療・検査機器の技師が現場で不可欠になってきました。専門的な技術や資格を要する職業のため、授業では基礎知識から医療現場での実践能力にいたるまで、段階的に学びます。

「医療・歯科・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「看護助手」
はこんな仕事です

病院などの医療機関で、医療行為に該当しない補助的な業務を行う仕事。資格を必要とせず、仕事は看護師長などからの指示を受けて行う。具体的には、メッセンジャーと呼ばれる病棟間の書類受け渡し、カルテなどの書類整理、入院患者の身の回りの世話、ベッドメイキングなど環境を整える業務などを担当する。配属先はさまざまで、外来、入院病棟、訪問看護ステーションなどで、有資格者である看護師の補助にあたる。入院病棟では食事や排せつの介助など、患者に直接関わる仕事も行う。

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