【シゴトを知ろう】病院スタッフ ~番外編~

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【シゴトを知ろう】病院スタッフ ~番外編~

2017.10.31

提供:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】病院スタッフ ~番外編~

「【シゴトを知ろう】病院スタッフ 編」では、病院で清掃の仕事をしている花椿テクノサービス株式会社の長橋悠子さんに、その仕事の内容や学生時代学んだことについて伺いました。

番外編では、普段清掃技術を学んでいる場所や病院で働く上での心掛けなど、より詳しい仕事の裏側について教えていただきました。

この記事をまとめると

  • 講習を受け、最新の清掃機材や感染症予防情報、患者さんへの接し方を学ぶ
  • 常に医療に集中できるような環境づくりを意識して清掃業務に当たっている
  • クレームがきっかけで、情報共有マニュアルが作成された

会社や病院の講習会を受け、より良い清掃を行えるようにしている

――清掃の技術は日々進化していると聞きました。新しい設備や機材の情報はどのような場から取り入れているか教えてください。

ビルクリーニングについての月刊誌やインターネットから最新の清掃機材の情報を得ています。また、会社の講習会でも新しい清掃方法についての指導や、清掃機材の実演講習が行われます。メーカーの方と直接連絡を取り、おすすめの機材について質問することもあります。

こうして得た情報が実際に役立った例には、講習会で紹介されて購入を決めたカーペットの洗浄機が挙げられます。この洗浄機を導入してから大幅に清掃の時間が短縮できるようになりました。また、今まで大量の水を使用する必要があったのが少量で済むようになり節約につながっただけでなく、床が水びたしにならずに済むので安全性も向上しました。


――病院という特殊な環境の清掃をする上で、日頃から心掛けていることがあれば教えてください。

常に医療優先の考えで、医療関係者の方が患者さんの治療に集中できるような環境づくりを心掛けています。具体的に気を付けているのは衛生的であることと、良好な人間関係を築くことの2点です。衛生的な環境を保つのは何よりも大切で、一番強く意識しています。二次感染(ある感染症に最初に感染した人から感染を受けること)の防止のために、清掃場所ごとに使うモップの色を分け、他の場所で使っているモップと絶対に混ざらないようにしています。あとは、手すりやドアノブなど、手が何度も触れる場所は消毒の頻度を増やしています。

また、良好な人間関係を築くことは医療関係者の方が気持ちよく仕事をするために不可欠だと思います。患者さんに対しても同様です。清掃中のあいさつはもちろん、看護師や看護助手と積極的にコミュニケーションをとり、どんな症状の患者さんがいらっしゃるのか、それにより清掃の仕方や時間帯を調整すべきかどうか日々確認しています。会社や病院が主催する講習会でも、感染症予防の知識や患者さんへの接し方に関する指導を受けて改良していきます。

ついビル清掃の人のマナーや雰囲気に注目してしまう!

――このお仕事ならではの「休日あるある」や、プライベートでもついやってしまう癖があれば教えてください。

医療施設に限らず、ビル清掃の方の働きぶりやビル自体の美観に目がいくようになりました。個人的には掃除の方法よりも掃除中のマナーや雰囲気が気になりますね。周りがしっかりと見えていて安全に気を配れている人、きちんとあいさつしてくれる人を見ると「良いな」と思います。あとは、角の部分の掃除が行き届いているかどうかも気になります。「ここ、汚れが残っているな」と思ったら、自分の職場ではその箇所の清掃がきちんとできているのか確認することもあります。

また、家でも気になる汚れがあるとすぐに落としたくなってしまいます。普通、自宅では細かい部分の掃除までは頻繁にやらないと思うのですが、どうしても放っておけません(笑)。この仕事を始めてから水周りの掃除などは特に上達したような気がします。

クレームを受け、具体的な改善につなげた印象深い経験

――最後に、お仕事の中で、一番の思い出や達成感を感じたエピソードについて教えてください。

働き始めて3年目に入ったときに、平日の人が一番多い時間帯に総合受付前のカーペットが患者さんの汚物で汚れてしまったことがありました。そのときの対応に時間がかかり、「もっと早く清掃できなかったのか」とクレームにつながってしまったのです。

離れた場所で作業をしていた清掃スタッフと情報共有ができず、なかなか人が集まらなかったのが原因だということで、この出来事を機に緊急時の情報共有マニュアルを作りました。それにより各自にポケベルが配布され、何かあれば他のスタッフに連絡してすぐに駆けつけることのできる体制に整えられたのです。病院は体調がすぐれない人や怪我をしている人が集まる場所です。いつ何が起きても瞬時に対応できるようにしておく必要があると痛感した経験でした。


病院の清掃スタッフの方々が、清掃技術だけではなく患者さんへの接し方についても講習を受けているとは驚きましたね。直接治療をする医療関係者以外にも、病院に関わる人々は常に細心の注意を払って仕事に当たっていることが分かったと思います。安全で衛生的な治療を行うのに必要不可欠な病院清掃の仕事。皆さんも病院に行く機会があれば、改めて注目してみてはどうでしょうか。


【profile】花椿テクノサービス株式会社 清掃管理課 主任 長橋悠子
花椿テクノサービス株式会社 http://www.hanatsubaki.co.jp/index.html

この記事のテーマ
医療・歯科・看護・リハビリ」を解説

医師とともにチーム医療の一員として、高度な知識と技術をもって患者に医療技術を施すスペシャリストを育成します。医療の高度化に伴い、呼吸器、透析装置、放射線治療などの医療・検査機器の技師が現場で不可欠になってきました。専門的な技術や資格を要する職業のため、授業では基礎知識から医療現場での実践能力にいたるまで、段階的に学びます。

「医療・歯科・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「病院スタッフ」
はこんな仕事です

病院には、医療、看護に関わる人以外に、さまざまな職種の人が働いている。例えば、事務長と呼ばれる事務関連部門を統括する管理職、コンピューターを使用して医療に関わるデータを構築・管理するシステム系スタッフ、病院内の空調や電気などのライフラインを管理するスタッフなど。さらに、管理栄養士をはじめ厨房スタッフや売店スタッフなどさまざまな職種がある。病院スタッフの職を得る道は一般的に2つあり、病院が運営を委託する外注業者に就職するか、病院の直接採用によって就職をするかである。

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