英語の発音をリンク先で確認!? 教科書がデジタル化するとどうなる?

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英語の発音をリンク先で確認!? 教科書がデジタル化するとどうなる?

2017.10.17

提供元:マイナビ進学編集部

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英語の発音をリンク先で確認!? 教科書がデジタル化するとどうなる?

「近い将来、教科書がタブレットになる!」という話を聞いたことはありませんか? 文部科学省は、2020年までにタブレットを導入した授業の実現を目指しています。これによって学校の授業はどう変わるのでしょうか?

この記事をまとめると

  • デジタル教科書の導入により、授業での学び方が大きく変わるといわれている
  • デジタル教科書はハンディキャップを持つ生徒のサポートにもつながる
  • 「情報工学」の学びは、IT機器の開発に役立てられている

デジタル教科書って何!?

皆さんは「デジタル教科書」という言葉を聞いたことがありますか? デジタル教科書とは、電子化された教科書をタブレットなどで閲覧・操作できるものです。勉強をするときに、紙の教科書であれば何冊も準備しなければならなかったのが、デジタル教科書ならタブレット1台で済んでしまうという、まさに未来型の教科書なのです。

現在文部科学省は、2020年までにすべての学校で1人1台のタブレット端末を導入したIT授業の実現を目標にしています。最近では、タブレットを使った授業を実施している学校も増えているので、すでに授業中にタブレットを使ったことがある人もいるかもしれませんが、実際にデジタル教科書が導入されたら勉強の仕方が大きく変わりそうです。

では具体的に、デジタル教科書を使うことでどのような変化が起こるのでしょうか?

教科書の電子化で何ができるようになるの?

デジタル教科書の特徴の一つは、扱える情報が文章と図・イラストだけではないということです。紙の教科書は目に見える情報だけでしたが、電子化することによって、音声を活用した学習がしやすくなります。

例えば英語の授業では、先生が実際に英単語を発音し生徒がそれを聞いて学習しますが、この方法では自分一人で予習・復習をすることはできません。しかしデジタル教科書に参考教材のURLやQRコードが記載されていれば、リンク先から音声を再生し、英単語の発音を確認することができるのです。

またデジタル教科書で動画を扱えるようになれば、物理で学ぶ物体の運動や、化学で学ぶ化学反応を動画で確認することもできるでしょう。動画を用いた学習ができれば、理系科目が苦手な人でも理解しやすくなりそうです。

また理解を深めるという役割以外に、学びの多様性を生むという効果も期待されています。文字の大きさを自分で調整でき、音声機能があるデジタル教科書を使えば、目や耳にハンディキャップを持つ生徒の学習のサポートに役立ちそうです。

デジタル機器によって教育が変われば、社会も大きく変わる

デジタル教科書が普及すれば、音声や動画との連動など紙の教科書ではできなかった授業ができるようになります。このようにデジタル機器によって教育が変われば、社会も大きく変わるでしょう。それを実現する学問が「情報工学」です。

情報工学では、数学や物理の知識を使って情報通信技術や電子機器開発の研究などを行います。その代表がコンピューターで、人間の頭では到底行えない膨大な量の計算を高速でできるようになったのも、この学問の大きな成果だといえます。また、近年では人工知能という言葉を頻繁に耳にするようになりましたが、これも情報工学の重要なテーマです。

このようにコンピューターの設計やシステムの構築、プログラミングなどを扱う情報工学は、コンピューターやIT機器の開発に必要な知識を身に付けられる学問だといえます。

教科書のデジタル化が進むと、学校の授業は大きく変わることが予想されています。これから皆さんが大学や専門学校に進学していく中で、そこで受ける授業もデジタル化していく可能性もあります。このようなデジタル教科書に興味が湧いた人は、ぜひ情報工学を学んで、社会を大きく変える次なる機器を発明してみてはいかがでしょうか。


【参考文献】
文部科学省|「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」 最終まとめ 「教育の情報化加速化プラン」
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/110/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2016/11/07/1378984_8.pdf
NHK|学びを変える? ~デジタル授業革命~
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3547/1.html
日本経済新聞|デジタル教科書、英語は「リンク先」活用 文科省審議会報告
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG23H83_T20C17A5CR8000/

この記事のテーマ
情報学・通信」を解説

情報通信産業には、通信業、放送業、情報サービス業、インターネット付随サービス業、映像・音声・文字情報制作業の5分野があります。近年は各分野の垣根が取り払われつつありますが、なかでも注目されているのが、インターネットに代表されるコンピュータを介した情報通信工学でしょう。高度に情報化が進んだ現代において、安全保障や経済政策はもちろんのこと、日常生活に至るあらゆるシーンで必要とされる、活躍の場の広い学問です。

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この記事で取り上げた
「通信工学」
はこんな学問です

通信技術は、コンピュータ内の技術とネットワーク技術に分けられる。たとえば、コンピュータ内では、通信に関連するソフトウェアとハードウェアの技術が挙げられる。ネットワーク上で用いる技術では、情報の圧縮技術や暗号化技術、光通信をはじめとする光ファイバー技術、インターネットを用いたネットワーク技術、LANによる有線・無線の通信技術などがある。その他、次世代の通信技術開発や宇宙通信技術などの研究も行う。

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