【シゴトを知ろう】衣装・ワードローブ・コスチュームデザイナー ~番外編~

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【シゴトを知ろう】衣装・ワードローブ・コスチュームデザイナー ~番外編~

2017.10.27

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】衣装・ワードローブ・コスチュームデザイナー ~番外編~

舞台やオペラ・バレエの衣装、紅白歌合戦における華やかな衣装など、多数の衣装デザインを手掛けている桜井久美さん。「【シゴトを知ろう】衣装・ワードローブ・コスチュームデザイナー 編」では、桜井さんの仕事内容やその魅力を伺いました。
番外編では、桜井さんの今後の夢について・デザインのアイデアはどこから生まれるのかなど、気になる一面をさらに詳しくお話いただきました。

この記事をまとめると

  • 自分自身も服装をおしゃれにすることを常に心掛けている
  • 衣装デザインのアイデアとなるのは、日常生活で見ているもの全て
  • 関わる人のイメージを形にし、古びることのないものをつくれる人が優れたデザイナー

たくさん挑戦して、素敵でおしゃれな舞台衣装をつくりたい

――デザイナーとしてお仕事をするにあたって、特に意識されていることはありますか? 

自分自身も服装をおしゃれにすることはいつも心掛けています。演目が決まったら、できるだけ多くの資料を読み、演目に関係する映像を見ることもあります。


――桜井さんの今後の目標・夢はどんなことでしょうか?

たくさん挑戦をして、たくさんの素敵でおしゃれな舞台衣装をつくっていきたいです。そして今はもう一つ、200点ほどのネットウィッグ(*)をつくり世界中で展覧会をしたいという夢もあります。

*ネットウィッグ:ウィッグをかぶるときにウィッグの下に着けるネットのこと


――お仕事の息抜きには、どのようなことをされていますか?

まず美味しいものを食べることです。時々自分でも料理をするのですが、それを誰かに食べてもらうことも息抜きになります。それから旅をすること、好きな作家の本を読むこと。寝る前には数独パズルをしています。

全てがアイデアのもと。何でも興味を持って見て、自分の引き出しにしまっておく

桜井さんが代表を務める「アトリエヒノデ」での衣装製作のようす

桜井さんが代表を務める「アトリエヒノデ」での衣装製作のようす

――衣装デザインをされる際、そのアイデアはどのようなところからイメージされているのでしょうか? 

特定の何かだけというわけではなく、日常生活で見ているものの全てがアイデアのもととなります。何でも興味を持って見るようにして、自分の引き出しにしまっておくことを意識しています。


――今まで衣装に携わるお仕事をされてきた中で、印象的だったことはありますか?

パリのオペラ座では、たくさんの学生や新人が作品を見てほしいとポートフォリオを私のもとへ持ってきました。それは日本にはない賢明な自己アピールだなと思います。

「影のない女」というオペラ公演の際にミュンヘンオペラ座衣装部で仕事をしたときには、スタッフたちの日本文化への興味、実際に学ぼうとする姿勢が印象的でした。

衣装デザイナーには、演出家やスタッフたちとの意思疎通も大切

――最後に、桜井さんが考える優れた衣装デザイナーとはどのような人か教えてください。

何十年たっても古さを感じさせないデザインをつくれる人。そして、衣装デザイナーには演出家やスタッフたちとの意思疎通も大切です。自分だけではなく作品に関わる人たちのイメージを形にできるコミュニケーション能力の高さも、デザイナーとして優れている人は持ち合わせていると思います。


日常生活で見ているものの全てがアイデアのもとになると教えてくださった桜井さん。お仕事と直接関係がなさそうなものも積極的に視界に入れることが、独創的で素敵な衣装デザインにつながっているのですね。

みなさんも「何でも興味を持って見るようにして、自分の引き出しにしまっておくこと」を意識できると、そこから将来にも役立つアイデアが生まれていくかもしれません。


【profile】「アトリエヒノデ」代表取締役 衣装デザイナー・衣装スーパーバイザー 桜井久美

この記事のテーマ
ファッション」を解説

ファッションの専門知識や業界のビジネスノウハウを学び、感性やセンス、基礎技術を磨きます。作品の発表会や学外での職業実習などを通して職業人としての実践力を身につけるほか、資格取得を目指すカリキュラムもあります。仕事としては、素材づくりや縫製など「つくる仕事」と、PRや販売促進などファッションビジネスに関わる仕事に分かれます。

「ファッション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「衣装・ワードローブ・コスチュームデザイナー」
はこんな仕事です

映画や舞台、ショーの衣装デザインなどを行う仕事。歴史物作品やファンタジー作品では、その作風や演出コンセプトに従って衣装を創作する。まずはストーリーや脚本、監督の意図する世界観をしっかりとつかむこと。プロデューサー、監督、演出、舞台美術の担当者と打ち合わせを重ね、出演者の身体を採寸し、キャラクターに合った動きやすいデザイン開発を行う。歴史物では時代考証が、ファンタジーでは独創性が必要。美術系大学、服飾専門学校で被服や舞台美術を学び、エキストラの衣装などを担当しながら経験を積み上げる。

「衣装・ワードローブ・コスチュームデザイナー」について詳しく見る