【シゴトを知ろう】ロミロミセラピスト ~番外編~

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【シゴトを知ろう】ロミロミセラピスト ~番外編~

2017.09.26

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】ロミロミセラピスト ~番外編~

フラ(*)に出合ったことをきっかけにハワイの魅力にはまった野中清美さん。日本のスクールやハワイでロミロミについて学んだ後にサロンを開業し、すでに15年のキャリアを築いています。
ロミロミだけではなく興味を持ったことに積極的に取り組んでいる野中さんに、業界のお話や野中さんのパワーの秘密について伺ったので、番外編としてご紹介します。

この記事をまとめると

  • ロミロミが世界に広まったのは、アンティ・マーガレットのおかげ
  • 温かくて厚みのある手を持っている人が向いている!? 体温の低いセラピストの裏技とは?
  • 自分らしくあるために欲張って生きる!

ありのままの自分を愛するため制限は作らない。食べたい物は食べる!

ポハクは体を温めてくれるので、筋肉の緊張がほぐれ血行が良くなる

ポハクは体を温めてくれるので、筋肉の緊張がほぐれ血行が良くなる

――業界特有の用語や常識などはありますか?
 
ロミロミはハワイに古くから伝わるセラピーなので、たくさんのハワイ語が使われています。「ポハク(Pohaku)」は石を意味していて、温めた石を使ったセラピーのことです。
また、「ホ・オポノポノ(Ho’oponopono)」もロミロミの世界では欠かせない言葉ですね。広い意味を持つ言葉なので一言では言い表せませんが、「心を正す」「癒やす」「正しい状態に戻す」といったような意味を持っています。スピリチュアルな意味もある言葉で、日本で説明を聞いた時よりもハワイで聞いた時の方が、すーっと理解することができました。

あとは、業界では知らない人はいないぐらい有名な師がいます。ハワイ出身のマーガレット・マシャドという女性で、ハワイでは親しみを込めて「アンティ・マーガレット(マーガレットおばさん)」と呼んでいます。
もうこの世にはいらっしゃらないのですが、ハワイの一部の家系にだけ継承されてきたロミロミが世の中に広まったのは、この方のおかげなんです。ロミロミは師によって少しずつスタイルが違うのですが、私はハワイに行って、このアンティ・マーガレットのお弟子さんの一人からロミロミを教わりました。


*フラ:ハワイの伝統的な踊りのこと。日本ではフラダンスと呼ばれることが一般的だが、ハワイ語のフラ(hula)には「踊り、ダンス」という意味があるため、正しくはフラと言う。


――仕事をするに当たって制限していることはありますか?

制限していることは特にありません。まずは自分を愛してあげることが大切なので、したいことをするようにしています。食べたい物は食べます(笑)。
セラピストの中には、ハーブティーなどを積極的に飲んでいる方もいらっしゃいますが、私は自分が食べたい物や飲みたい物を取るようにしていますね。こういうちょっとしたことにおいて自分の欲求を満たしてあげることで、施術する際に手を通して愛を伝えられると思っています。

サロンを経営するようになると、施術以外の業務が増える

サロンの1階はご主人が経営するハワイアン料理店。隣の建物にはフラ教室も

サロンの1階はご主人が経営するハワイアン料理店。隣の建物にはフラ教室も

――仕事にまつわる意外なことを教えてください。

私が習ったロミロミは、"Loving Touch(愛情をもって体に触れること)"を基本としています。そのため、手の温度や厚みが重要なんです。
私の手はもともと温かくて厚みがあるので得したなと思っていますが、手が冷たいセラピストだとカイロを握って手を温めてから施術に入る方もいるぐらい、手の温度は大事ですね。

また、セラピストは働き方によって行う業務が変わってきます。サロンに所属して働く場合は施術を行うことがメインですが、自分のサロンを持つと経理などの事務処理や顧客管理、広告・宣伝活動など、施術以外のことが仕事の8割近くを占めるようになります。
私はつい仕事中のハワイアンな格好のまま近所へ出かけてしまうので、随分と目立ってしまっているようですが(笑)、そのおかげで、「あ、あの人、あそこのハワイのお店の人ね」と自然と宣伝活動にもなっています。

人の痛みや喜びに共感できる感受性が豊かな人が多い

――業界内にはどんな性格の方が多いですか? ご自身はどんなタイプですか?

感受性が豊かな人が多いと思います。他人の痛みも喜びも分かち合えるような人ですね。感受性が豊かだからこそ、いろんなことに気付けるのでしょう。
私も、幼い頃からとても勘が鋭かったんです。何もいわれなくても、その人がしてほしいことが分かってしまったり……。それが自然とロミロミセラピストの仕事に役立っていますね。


――仕事をされる上で大切にしていることは何でしょうか?

まずは、自分を愛情で満たしてあげることですね。そのために私がモットーとしているのが、以前、故・森光子さんにお会いした時に言っていただいた「欲張って生きていいのよ」という言葉です。

実は私は、ロミロミセラピストの他にもさまざま仕事をしています。フラ教室を主宰したりハワイアンバンドで活動したり、ハワイ関連のイベントで司会をしたりもしています。さらに、ハワイとは全く関係ないジャンルの音楽活動もしています。「私が私であるために」は、これら全てが必要なんです。なので、欲張って生きています!
同業者の中には、私と同じようにロミロミセラピスト以外の仕事をされている方もいらっしゃいますよ。

ちなみに私の場合、関わっている仕事の性質があまりにも違うため、曜日によって仕事を分けています。火・金・日曜日はロミロミセラピスト、月・木・土曜日はフラ教室や音楽のライブ活動の日と決めているんです。周りの人から見たら、曜日によって人格も違うかもしれません(笑)。


ロミロミセラピストの枠にとどまらず、日々パワフルに活動されている野中さん。「自分が満たされていないと愛情が外にあふれ出ていかない」とおっしゃっていました。エネルギーに満ちた野中さんですが、落ち着いた雰囲気が漂うサロンでは常に笑顔で優しくお話しされていて、聞いているだけですっかりリラックスしてしまうほどでした。
施術を通してお客さまの心身の状態を改善に導くためにも、自分自身と向き合い、人間的な魅力を持つことが、リラクゼーションの仕事に関わる人には求められるのかもしれませんね。

 
【profile】ハワイアンヒーリングサロン「マナオピリ」 野中清美

ハワイアンヒーリングサロン「マナオピリ」 https://manao-pili.jimdo.com

この記事のテーマ
エステ・ネイル・リラクゼーション」を解説

ネイルアーティストやエステティシャンなど、美容のスペシャリストを育成したり、アロマセラピストやマッサージ師のように身体のもみほぐしや香りでの癒しに関わる知識と技術を身につけます。あわせて学校では、職業に応じた専門技術と接客能力を磨きますが、新しい技術やトレンドに対応するため、自ら学び続ける好奇心やセンスが求められます。

「エステ・ネイル・リラクゼーション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「ロミロミセラピスト」
はこんな仕事です

「ロミロミ」はハワイの伝統的なマッサージ技術。ハワイ語で「もむ」「さする」といった意味を持つ。セラピスト自身の体重を利用しながら、腕や肘、親指の付け根を使い、体全体でマッサージを行うのが特徴で、全身の血液循環を促し、人間が本来持つ自然治癒力を高めるといわれている。プロを目指すなら、民間資格を取得した後、専門サロンやスパ、エステサロン、フィットネスクラブなどで技術を磨くのが一般的。数年間の店舗勤務などを経て自宅開業を目指して独立する道もある。

「ロミロミセラピスト」について詳しく見る