読みたい本の在庫がスマホで分かる!? 書店がアプリに力を入れる理由って?

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読みたい本の在庫がスマホで分かる!? 書店がアプリに力を入れる理由って?

2017.10.05

提供元:マイナビ進学編集部

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読みたい本の在庫がスマホで分かる!? 書店がアプリに力を入れる理由って?

皆さんは本をどのような方法で購入していますか? 書店に直接足を運んで欲しい本を探すことも多いと思いますが、最近では、書店の在庫を検索できるスマホートフォン向けアプリなど、欲しい本を簡単に見つけられるアプリも登場しています。今回は、書店とアプリの連携について紹介します。

この記事をまとめると

  • 大型書店では、検索機能や取り寄せ機能などアプリ機能の充実化が図られている
  • アプリの充実によって、実店舗とネット店舗をうまく結びつける役割がある
  • アプリの開発や充実したアプリを生み出すために、情報工学の知識が役立てられる

アプリで最寄りの店舗に本を取り寄せられる!

大きな書店へ行くと、欲しい本が置いてあるのか、その本がどこにあるのかを見つけるのが難しいもの。2014年から提供されている書店の在庫検索アプリ「honto with」は、そんな悩みが解決するお役立ちアイテムです。

このアプリでは、全国200店舗ある丸善・ジュンク堂書店・文教堂の3書店から書籍を検索することができ、自分が読みたい本が今どの店舗にあるのかを一括検索で探し出すことができます。さらに書店に在庫がある場合は、書店内のどの棚に置いてあるのか位置まで教えてくれる機能もついています。また気になる本が電子書籍版で発売されている場合は立ち読み機能を利用することができ、感想などのレビューも見ることもできます。

今年7月に追加された機能では、書籍の在庫がある場合は店頭で取り置きを依頼することができ、在庫がない場合も他の店舗から取り寄せ依頼ができるようになりました。最寄りの書店で受け取りを希望すれば、到着後に通知してもらうことができます。皆さんは気になった本があったときはスマホで調べることがあると思いますが、このアプリを使えばスマホだけで本の取り寄せまで完了できます。「店舗に足を運んだけど、在庫がなかった」「本を取り寄せたいけど、店員さんに伝えるのが面倒」といった悩みをなくすことにつなげられます。

アプリを効率よく利用することで、日々の読書を充実させることも

このようなアプリを利用した書籍の取り寄せ機能は、他の大型書店でも積極的に展開されているようです。

自社でネットショップを持つ傍ら、1,400店以上の実店舗を展開している株式会社TSUTAYAでも、昨年から自社のスマホアプリ「TSUTAYAアプリ」にて取り寄せのサービスを行っています。こちらも最寄り店舗にない書籍をアプリで取り寄せるというもので、書籍だけでなく、映像や音楽ソフトなども対象となっているようです。家の近くの本屋が小さい!と不満に感じている人も、こうしたサービスを効率よく利用することで、日々の読書を充実させることができそうです。

これまで店頭で行われていた取り寄せサービスでは、購入を希望する書籍があった場合、店舗で直接スタッフに依頼し、スタッフが電話などで出版社や卸業者へ在庫を確認し在庫の有無を依頼者に伝えた上で、後日取り寄せた書籍を販売する、という方式がとられていました。しかしアプリの充実化により在庫取り寄せ作業が簡略化されることで、店舗に務めるスタッフの業務も効率的に行えるようになります。書店の利用客にとっても、書籍を販売するスタッフにとっても、双方が便利になる仕組みという訳です。

便利なアプリを開発するために必要な「情報工学」の知識

こうしたアプリの開発と大きく関連している学問が「情報工学」です。情報工学は、コンピューターのハード面やソフト面、情報通信を数学的に考察していく学問です。また通信技術についても研究し、音声や動画、静止画などの複数のメディアをコンピュータ上で表現する、マルチメディアに関する技術も学んでいきます。

数学的に処理する知識が必要となるため数学はもちろんですが、物理や化学、生物といった自然科学に関する基礎知識も学ぶことになります。こうした知識を基にプログラミングやコンピューターシステムなどを学び、より専門的な分野を研究していきます。

今回紹介した生活に密着したアプリを開発していく上でも、コンピューターに関する仕組みや技術的な知識が必要不可欠です。またアプリの使いやすさや見やすさといった利便性を高めるためにも、情報通信の技術が大きく求められます。

書店をより便利に利用できるスマホアプリの裏側には、このように情報工学が密接につながっています。将来自分でアプリを作ってみたいという人や、スマホそのものが好きだという人は、情報工学の分野について学ぶことで、より自分の興味に結びつくかもしれません。

この記事のテーマ
情報学・通信」を解説

情報通信産業には、通信業、放送業、情報サービス業、インターネット付随サービス業、映像・音声・文字情報制作業の5分野があります。近年は各分野の垣根が取り払われつつありますが、なかでも注目されているのが、インターネットに代表されるコンピュータを介した情報通信工学でしょう。高度に情報化が進んだ現代において、安全保障や経済政策はもちろんのこと、日常生活に至るあらゆるシーンで必要とされる、活躍の場の広い学問です。

「情報学・通信」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「情報工学」
はこんな学問です

情報工学の研究対象は、コンピュータ端末のハードとソフトに始まり、情報通信を数学的に考察する情報理論、さらにさまざま通信技術、マルチメディア技術に及ぶ。研究する分野も幅広く、コンピュータを設計してコンピュータシステムを構築する「計算機工学」、情報システムの設計・プログラミング・データベースなどを扱う「ソフトウェア」、現実の問題をコンピュータと数学を用いて解決する「数理情報工学」などがある。

「情報工学」について詳しく見る