【シゴトを知ろう】スパトリートメントセラピスト 編

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【シゴトを知ろう】スパトリートメントセラピスト 編

2017.10.18

提供元:マイナビ進学編集部

【シゴトを知ろう】スパトリートメントセラピスト 編

スパでボディやフェイシャルなどのトリートメントを行い、極上のひとときを提供するスパセラピストの仕事。スパとは水を介して癒やしを与える温浴施設とセラピストによるトリートメントで心身ともに健康へと導く空間です。中でも海外から訪れる人も多いホテルスパでは、セラピストにも一流の技術・サービスが求められます。ウェスティンホテル東京にある本格ヨーロピアンスパ「ル・スパ・パリジエン」でセラピストとして働く伊藤由美さんにお話を伺いました。

この記事をまとめると

  • カウンセリング内容をもとにボディやフェイシャルのトリートメントを行う
  • ホテルのスパは海外のお客様も多いので語学力が生きる
  • 人と接するのが好きで、芯の強い人が向いている

お客様の満足を実感できる瞬間がやりがいに

Q1. 仕事概要と一日のスケジュールを教えてください。

ホテルスパのセラピストとして、お客様に心身共にリラックスしていただくためのトリートメントを提供しています。トリートメントのメニューはボディやフェイシャル、ヘッドスパなど。まずカウンセリングでお客様の状態やご希望をお聞きしてから、サウナやジェットバスのあるアクアエリアでくつろいでいただきます。その後部屋を移動してトリートメントを行い、最後にアフターカウンセリングを行うという流れになります。

1回のトリートメントは短くて50~60分、長いと3時間以上になることも。またタオルなどリネン類のチェックや、他のセラピストのサポートも大切な仕事です。勤務はシフト制で、早番の日と遅番の日があります。

<一日のスケジュール> ※早番の日
9:30 出勤、リネンの確認、トリートメントルームのセッティング
10:00 カウンセリング、トリートメント
12:00 昼食
13:00 カウンセリング、トリートメント
※合間にロッカールームやアクアルームの清掃、リネンの補充、他のセラピストのサポートなど
18:30 退勤

Q2. 仕事の楽しさ・やりがいは何ですか?

自分の技術やサービスでお客様にご満足いただけた時が一番うれしいです。トリートメントをしていると、お客様が何もおっしゃらなくても、きっとご満足いただけていると分かる瞬間があります。そのように感覚でコミュニケーションがとれた時は、施術後に「また次もお願いしたい」などと言っていただけることが多いです。お客様の満足を実感できると本当にやりがいを感じますし、もっと感動してもらえるトリートメントをご提供したいという次へのモチベーションにもつながります。


Q3. 仕事で大変なこと・つらいと感じることはありますか?

この仕事は体調管理・自己管理がとても大切です。トリートメントではお客様の肌に直接触れるので、セラピストの健康状態が悪いと、それがお客様にも伝わってしまう可能性があります。そのため常にプラスのエネルギーを持ち、心身を健康に保っていなければいけません。入浴法を工夫するなど疲れを翌日に持ち越さないよう心掛け、特に冬場は風邪予防にも注意を払っています。

海外の文化への興味が、美容の勉強を始めるきっかけに

Q4. どのようなきっかけ・経緯でその仕事に就きましたか?

学生時代から海外の文化や雰囲気がとても好きで、社会人になってからワーキングホリデーでオーストラリアへ行きました。そしてせっかく海外に来たのだから何かを身に付けて日本へ帰りたいと思い、もともと興味があった美容に関する勉強を始めたんです。

現地の学校に1年ほど通い、体の仕組みやトリートメントの技術などを学びました。体の部位や筋肉の名称など日本語でも難しい内容を英語で学ぶのは大変でしたが、新たな知識を覚えることはとても楽しかったです。セラピーに関する国際資格を取得後日本に帰国し、海外からのお客様もいらっしゃるスパで、一流のサービスを提供できるセラピストになりたいと考え、ホテルスパに就職しました。


Q5. 大学では何を学びましたか?

国際関係学部に進学し、国際関係や国際文化を勉強しました。アメリカなど英語圏の国々に興味があり、海外の文化を深く知りたいと思ったんです。大学では半年間の海外留学が必修プログラムとなっており、友人たちと一緒に楽しみながらたくさんのことを学びました。それ以前から持っていた海外への興味が、この留学でより一層強まったと思います。


Q6. 高校生のとき抱いていた夢が、現在の仕事につながっていると感じることはありますか?

海外の文化に興味を持つようになったきっかけは、高校生の時に家族と出かけた海外旅行です。普段暮らしている日本とは全く違った空気や人々の気風に感動し、私もこういう場所に身を置きたいと考えるようになりました。当時はまだ将来の仕事について具体的な目標はなく、英語が得意という訳でもありませんでした。でもその頃からずっと自分の中心にあった海外に行きたいという思いが、オーストラリアでの資格取得や現在の仕事につながっています。

いろいろな経験の中から、きっと将来の目標が見つかる

Q7. どういう人がスパトリートメントセラピストに向いていると思いますか?

この仕事はお客様とのコミュニケーションが大切なので、人と接するのが好きな方。そして「この人はどんな方なんだろう」「どういう生活をしているんだろう」など、人に対して興味を持てる方が向いていると思います。また周りのセラピストを見ると、自分のポリシーをしっかり持っている人が多いです。

現在、世の中にはさまざまな美容情報があふれています。重要なのはその中から何を取り入れ、どのようにお客様に伝えていくか。そういった意味では芯の強い人が向いているのかもしれません。


Q8. 高校生に向けたメッセージをお願いします。

私は高校生の時、具体的な将来の目標をまだ思い描けていませんでした。海外文化に対する興味があり、好きなことを模索していくうちに現在の仕事にたどり着きました。今「将来どんな仕事に就きたいか思い浮かばない」という人も、全く焦る必要はないと思います。自分の好きなことを探していろいろな経験をしていく中できっと、やってみたいと思える仕事が見つかるのではないでしょうか。

またすでに目指したい仕事が決まっている人は、高校生のうちから積極的に情報収集をしていってほしいと思います。興味のある業界や仕事について、見学や体験に行くのもよいでしょう。その中できっと、自分の強みや居心地のいい環境を知ることもできるはずです。高校生の今、将来をじっくり考える時間を持つことは、未来に向けてとても有意義なものになると思いますよ。



「学生時代は、将来スパトリートメントセラピストになるとは全く想像していなかった」と言う伊藤さん。でも高校生の頃から持ち続けた海外文化が好きという思いが、現在の仕事につながっているのですね。「今はまだやりたい仕事が思いつかない」という人も、好きなことを追求していくうちに新しい可能性に気付くことができるかもしれません。


【profile】ウェスティンホテル東京 ル・スパ・パリジエン 伊藤由美
http://www.lespaparisientokyo.com

この記事のテーマ
エステ・ネイル・リラクゼーション」を解説

ネイルアーティストやエステティシャンなど、美容のスペシャリストを育成したり、アロマセラピストやマッサージ師のように身体のもみほぐしや香りでの癒しに関わる知識と技術を身につけます。あわせて学校では、職業に応じた専門技術と接客能力を磨きますが、新しい技術やトレンドに対応するため、自ら学び続ける好奇心やセンスが求められます。

「エステ・ネイル・リラクゼーション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「スパトリートメントセラピスト」
はこんな仕事です

肌や筋肉の若返りや、血液循環を高める効果が得られるといわれる温泉や鉱泉を含む水を用いて、施術を行うセラピストのこと。高い技術力と豊富な知識を必要とするが、スパ、エステティックサロン、ホテルなどで多くの需要がある職業でもある。水の効能と全身のマッサージを組み合わせた施術により、身体が本来持っている自然治癒力を高め、健康な身体へと導くことができる。個人開業をしたい人だけでなく、スキルアップを目指し、テクニックを習得するエステティシャンも多い。

「スパトリートメントセラピスト」について詳しく見る